日時 2015年2月14日(土) 気づいてないかも

第61回 母と女性教職員の会
熊本県集会
~子どもたちに平和で安全な未来を~
講演
気づいてないかも・・・子どもの気持ち
~今、子どもたちの身近で起こっていること~
岡崎 勝さん
名古屋市立名東小学校教員
熊日「学びのプリズム」連載中
日時 2015年2月14日(土)
10:00~15:30
午前:全体会・講演会
午後:分科会
場所 熊本県教育会館
(九品寺、熊本整形外科裏)
子どもや教え子を再び戦場に送らないために
主
催/熊本県教育文化総合研究所
熊本県「母と女性教職員の会」実行委員会
連絡先/096-372-1500
日
程
受付
9:30~
開会行事
10:00~10:20
講演
10:30~12:00
(昼食・会場移動)
12:00~13:00
分科会
13:00~15:30
講師紹介
岡崎
勝さん
1952(S27)年 名古屋市港区に生まれる。
愛知教育大学保健体育科卒業
1976年から名古屋市立小学校教員とな
...
り昨年 3 月定年後、小学校で非情禁講師。
愛知県日進市男女共同参画懇話会副委員長・
日進市次世代育成支援計画策定委員会委員と
なり、男女平等条例づくりに関わる。
これからパパママになる若い夫婦に「親の
役目と家事育児」について講習会講師。
最近は親や教員からの教育相談だけでなく、「男性の悩み」相談などを引き受けてい
る。
学校マガジン『おそい・はやい・ひくい・たかい』(ジャパンマシニスト)編集人
『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』編集委員。
年二回子どもと親にむけて、「1日おもしろ学校ごっこ」で授業公開
著書
『おかあさんのための学校交際術』(風媒社)
『楽しくやろう! 「子育て」改革』(KTC中央出版)
『学校再発見!:子どもの生活の場をつくる』(岩波書店)
『きみ、ひとを育(はぐく)む教師(ひと)ならば』(ジャパンマシニスト社)
岡崎勝・保坂展人編『思春期の子どもと向きあう 佐世保事件からわたしたちが考え
たこと』(ジャパンマシニスト社)
分科会案内
~本音でトークしよう~
第1分科会 「人権問題」
ハンセン病問題を考えよう
(水・芦支部担当)
ハンセン病問題は、私たちにとって大きな人権
問題です。ハンセン病回復者の方たちは、昭和か
ら平成へかけての43年間、明治時代までさかの
ぼると実に90年余りつらい人生を背負わされま
した。私たちが知ろうとしない場所で、とても深
刻な人権侵害が行われてきたのです。そして
残念なことに、未だ差別事件が起こり、授業
第2分科会 「共生の教育」
で間違った知識を教えてしまったというよう
障がいをもつ子の親として思うこと
な報道がなされました。
(菊池支部担当)
自分たちの授業実践が偏見や差別をなくす
現在、相談支援事業所にお勤めで、約30
ための授業になっているのか?ともに考えま 年 間 も障 がい を もつ 方に 関わ っ てこ られ た
しょう。
後藤政巳さん。ご自身も障がいをもつ子ども
問題提起 坂本みゆきさん
の 親 とし て福 祉 を充 実さ せる た めに 道を 切
り開いてこられました。お話を聞いて、子ど
もたちが自立するために、私たちに何ができ
るか一緒に考えましょう。
第3分科会 「子どもの心と体」
学校での集団フッ化物洗口を考えよう !! Part2
(城北支部担当)
県内の小中学校で急速の実施されてきている「集
団フッ化物洗口」。子どもの体・いのちを守り育て
るために、今だからできることを、一緒に考えまし
ょう ! つながりを広げましょう !
問題提起 後藤政巳さん
問題提起 チーム城北さん
特別分科会 「水俣病問題」
私の中の水俣病
(宇城支部担当)
川本輝夫さんの息子であり、現在語り部としての
活動もされている川本愛一郎さんから問題提起をい
ただきます。
父である川本輝夫さんの闘いを見てきた愛一郎さ
んの報告をもとに、水俣病事件の教訓は何だったの
かを学び、みんなで「私の中の水俣病」を探しまし
ょう。
問題提起 川本愛一郎さん
親と子と教職員の教育相談
ベテランの相談員が待機しています。悩みを抱え込まないで、
ぜひおいでください。受付順に相談を行いますので事前にお申
し込みください。当日も受け付けます。秘密は守ります。
相談員 親と子と教職員の教育相談室常任相談員
「母と女性教職員の会」とは・・・
1954年に日本教職員組合婦人部(現在、女性部)が中心になって第1回目を開きました。
熊本でも同年12月に集会を開いて以来、
「子どもたちを再び戦場に送るな!」を合い言葉に
回を重ね、今年で61回目を迎えます。
母と女性教職員の会 熊本県集会(県母女)でも、単に会を開くことが目的ではなく、
具体的に次の4つの柱を掲げて、運動を進めてきました。
1、憲法を守りましょう。
2、子どもの人権を保障しましょう。
3、男女平等を実現しましょう。
4、「母と女性教職員の会」の輪を広げましょう。
もちろん、家庭生活、学校生活、社会生活どれも男女で協力しあっていくものです。
母女とは言っても最近は男性の参加も増えてきました。どなたでも参加できる会です。
自分達の国が再び戦争のできる国に変えられようとしている今、子どもたちに平和な未来を
約束するため、共に手をつなぎ、行動していきましょう。
※弁当の必要な方は事前に支部まで申し込んでください。(500円)
※環境保護のため、飲み物は各自で持参してください。
☆託児室があります。1月17日(土)までにお申し込み下さい。
託児料500円(おやつ・保険・託児料代)
託児は下の用紙を切り取り FAX または郵送で申し込んでください。当日受付はありません。
第61回 母と女性教職員の会 熊本県集会
託 児 申 し 込 み 書
ふりがな
子どもの名前
申し込み日
年
月
日
生年月日
(
才)
保護者の名前
住 所
参加分科会
℡
第
分科会
その他必要な連絡事項(アレルギーなど)
・
・
・
○
※
託児会場
熊本県教育会館
・ 託児時間 10:00~12:00
13:00~15:30
1 歳以上 2 年生までのお子さんをお預かりします。
託児料は一人 500 円ですが、一家族上限は 1000 円とします。
特別な事情がおありの方は事前に下記までお尋ねください。
申し込み先 〒862-0976 熊本市九品寺 1 丁目 11-4 熊本市教職員組合 女性部宛
FAX 096(371)8348
℡ 096(371)2711