第1回日本ジビエサミット開催の内容 趣旨 有害捕獲されたシカやイノシシは、平成 23 年度は45万頭(環境省調査)にのぼり、その多 くが資源に活用されることなく廃棄されています。その一方で、食肉として活用する動きが全 国各地で広がってきています。 地方自治体、飲食業、食肉処理業、6次産業化などシカ肉やイノシシ肉の利活用に係る関係 者により、捕獲されたシカやイノシシを新たな資源として、6次産業化やジビエの食文化につ ながる取り組みについて展示・報告・検討を行い、鳥獣被害から食肉利用に係わる関係者の取 り組みに生かすことを目的として第1回日本ジビエサミットを開催します。 メインテーマ:地方創生への道 迷惑ものが資源に変わる 主催 特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会 共催 鳥取県 後援 農林水産省、全国農業協同組合連合会、一般社団法人日本フードサービス協会 一般社団法人 CSV 開発機構 開催日 平成 27 年 2 月 5 日(木) 、6 日(金) 開催場所 5日:若桜町内 6日:とりぎん文化会館 鳥取市尚徳町 101 番地 5 日程 5 日(木) 現地視察 視察先:わかさ29工房(食肉処理施設) 、道の駅若桜「桜ん坊」 (ジビエ加工品等の試食) 、 MODE ONE(鹿革なめし加工製品製造販売店) 視察時間:13:30~17:00 情報交換会 18:00~20:00 グリーンハウス(会費制) 6日(金) 開場 8:50 受付開始 9:00 小ホール 1.挨拶 9:45~10:00 主催者:特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会理事長 藤木徳彦 来賓挨拶:鳥取県知事 平井伸治 氏 地方創生担当大臣 石破 茂 氏(ビデオレター) 中国四国農政局長 仲家修一 氏 株式会社ジェイティービー常務取締役 久保田 穣 氏 来賓紹介 農林水産省生産局農業環境対策課鳥獣災害対策室長 秋葉一彦 氏 2.基調講演 10:05~11:15 演題:外食産業に売れる商材にするための「流通サイドからのアドバイス」 講師:株式会社三越伊勢丹 食品統括部 他階催事・外国展催事バイヤー 小泉雅昭 氏 3.試食・機器の展示 11:15~14:20 (とりぎん文化会館1階 フリースペース) 4.パネルディスカッション 13:00~14:20 小ホール テーマ:農林・観光業の迷惑ものを地方創生の資源に変える 司会 鳥取県地域振興部理事監兼東部振興監 齋藤明彦 氏 ・ 捕獲全頭を食肉利活用に向けた取り組み 一般社団法人阿久根市有害鳥獣捕獲協会会長 牧尾正恒 氏 ・ 地域の飲食店と連携しジビエの普及に向けた取り組み いなばのジビエ推進協議会会長 長尾裕昭 氏 ・ ジビエ惣菜のご提案 株式会社大福食品工業代表取締役 門脇一郎 氏 5.分科会 14:30~16:30 第1分科会:品質管理と衛生管理の現状と今後のあり方 会場 第1会議室 司会 特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会理事 小谷浩治 第 2 分科会:シカ肉を無駄なく美味しく調理「売れない部位と規格外農産物で6次産業化」 会場 第2会議室 司会 特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会理事 三田敬則 第 3 分科会:外食産業への販路拡大方策「販路拡大の秘訣」 会場 第3会議室 助言 JR 東日本株式会社事業創造本部沿線戦略・地域活性化部門副課長 清水理三郎 氏 JR 東日本フードビジネス株式会社 佐野正人 氏 株式会社小島商店 小島康成 氏 司会 特定非営利活動法人日本ジビエ振興協議会監事 鮎澤 廉 参加者 37都道府県 約340名 大会資料及び来賓挨拶、基調講演、パネルディスカッションの要旨 第1回日本ジビエサミット終了後、ホームページに掲載します。
© Copyright 2024 ExpyDoc