慶應義塾大学看護医療学部【生物】解答例 〔Ⅰ〕 問1 GC 含量の低い 2 本鎖 DNA 理由−水素結合が3ヵ所のGC対よりも,2ヵ所のAT対の方が結合力 が弱いから。 問2 b 問3 岡崎フラグメント 問4 DNAリガーゼ 問5 ・結合部位が立体構造内部に存在したから。 ・結合部位が出現する前に翻訳が終了したから。 問6 メチオニン,ロイシン,セリン 問7 リボザイム 問8 同一アミノ酸に対してアンチコドンの異なる2種類以上のtRNAが 存在することがあるから。 問9 終止コドンと相補的なアンチコドンをもつtRNAは存在せず,ペプ チド鎖解離因子が結合して翻訳を終了させるから。 問10 SNP 問11 #1−C #2−F #3−G #4−A #5−D #6−H #7−E #8−B 〔Ⅱ〕 問1 あ−J い−R う−L え−H お−X か−E き−S く−K け−C こ−Q さ−B し−G 問2 d 問3 ⑴ アミラーゼ ⑵ 酵素 Z の濃度を半分にしたとき−a アカルボースを加えたとき−b ⑶ 酵素タンパク質が不可逆的な熱変性を生じ,失活したため。 問4 ⑴ ヒエの草丈の方が高くなるので,イネに届く光量が減少し,そ の結果,収穫量は減少する。 ⑵ あ−カルビン・ベンソン う−維管束鞘 い−葉肉 え−気孔 ⑶ エ ⑷ 多年生草本 問5 ⑴ e ⑵ ア−a,e イ−b,d ウ−c,f ⑶ 土壌が無く,植物の種子や根などを含まない裸地から始まる点 が異なり,初期の遷移速度が遅い。 〔Ⅲ〕 問1 A−コ B−オ C−イ D−カ E−シ F−ウ 問2 イ 問3 エ 問4 ダイニン(別解;キネシン) 問5 ⑴ ウ ⑵ 記号−イ 影響−37℃では立体構造が保てなくなり,変性して失活した。 ⑶ Ⅰ 問6 ⑴ 特異性 ⑵ カ 問7 ⑴ 遺伝子導入−ノックインマウス 遺伝子欠失−ノックアウトマウス ⑵ ア 問8 あ−リンガー い−迷走(別解;副交感) う−アセチルコリン 問9 Ca2+が筋小胞体から放出されトロポニンと結合すると,トロポミオ シンがアクチンのミオシン結合部位から離れ,ミオシンがATPを分解 し筋収縮が起こる。Ca2+が減少すると,筋肉は弛緩する。
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