No.814 - ゆたか証券

2015.2.6
NO.
814
ゆたか証券
マーケットウィークリー
マーケット展望
2月は二日新甫で荒れた展開か
ディフェンシブ志向が強まろう
産業ニュース
2015年、半導体業界の展望
(東証 1 部:6135)牧野フライス製作所
(東証 1 部:6756)日立国際電気
企業ニュース
(東証 1 部:8586)日立キャピタル
(東証 1 部:9101)日本郵船
(東証 1 部:9404)日本テレビホールディングス
N0.806 参考銘柄5社平均の高値騰落率は4.4%
パフォーマンス一覧
対日経平均相対パフォーマンスは1.1%
商号等/豊証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 21 号
加入協会/ 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会
マーケットウィークリー・814号
マーケット展望 2月は二日新甫で荒れた展開か
ディフェンシブ志向が強まろう
2015.2.6
作成者:奥村義弘
世界経済の減速
感を感じさせる
スタート
二日新甫(しんぽ)は荒れるという相場のジンクスがある。この2
月相場は日経平均株価で、1万7,558.04円、前週末比116.35円安と冴え
ないスタートとなった。1月末の米国市場では、10~12月の実質GDP
の伸び率が前期比・年率2.6%と市場予想の3.2%を下回るスタートと
なった。底堅い労働市場や消費動向はあるものの力強さに欠ける展開、
企業決算にもドル高や新興国経済の減速感の強まりによる輸出の鈍さ
が出てきている。またHSBC/マークイットが発表した中国の1月製
造業購買担当者指数(PMI)は49.7と2カ月連続で50を下回るなど、
一段の金融緩和や景気対策に期待感はあるが、中国経済の減速感を印
象付けさせた。1月22日のECBの量的金融緩和開始の発表で楽観論が
広がったマーケットに利益確定の口実を与える結果となった。
日本株に底堅さ
も
ただ日本株が1万7,500円を割り込む水準では、日銀のETF買い期
待も膨らむようである。2日の場中の動きでは、業績の下方修正の発表
をしたホンダ(7267)に代表されるように、悪材料の出尽くし感のあ
る銘柄にリバウドねらいの動きが出るなど、相場の底堅さを感じる動
きも出ていた。
海外投資家は引
き続き様子見姿
勢が強い
2月は、欧州の政治情勢への不安感は1月より和らいだとはいえ、引
き続き根強いと考える。企業決算への反応も全体としては限られたも
の と な っ て お り 、 日 経 平 均 株 価 の 想 定 レ ン ジ は 1万 7,000円 か ら 1万
8,000円で、これまでのレンジから上放れの動きを見せるには材料不足
の月と考える。昨年の投資家別売買動向を見ると、海外投資家が日本
株を大きく買い越したのは、日銀が意表を突いたタイミングで追加金
融緩和の発表を行った影響が残った11月のみ。他は短期的な売買動向
に終始しており、目下のところ政策面での期待値は低いと言わざるを
得ない。期待を裏切るスピーディーな改革を示す動きが出てくること
に期待したいところである。
好株主還元が期
待できる銘柄に
注目
投資主体としては、引き続きGPIF、企業の自社株買い、投資信
託、日銀のETF買いなどが注目されよう。また、2月から3月にかけ
ては配当取りの季節である。1月の業種別株価騰落率をみると、医薬品、
食料品などディフェンシブ株への関心が高まっている。国内機関投資
家の目からは安定した配当収入が期待できる銘柄への関心が高まりや
すい。好財務体質で高収益率(ROE)を上げる銘柄は、増配、自己株
式買いなど株主還元にも期待できる銘柄として関心が高まる可能性が
ある。次頁ではスクリーニングリストを作成した。
国会開催中、成長
戦略や構造改革
の動きに注目
また国会が開催中で、国が打ち出す政策を反映したテーマ株には関
心が高まる可能性がある。例えば、1月23日には経済産業省が「ロボッ
ト新戦略」をまとめて注目を集めた。少子高齢化社会に向け、生産性
の向上や、医療介護などへロボット技術を導入し、次の輸出産業育成
も目指していこうという成長戦略。自走ロボット、無人飛行ロボット、
ロボットの医療機器採用に向けての許可・承認手続きなど問題点も取
り上げられており興味深い。
この他注目されているのが環太平洋経済連携協定(TPP)をめぐる
日米両政府の動きであろう。早ければ2月中にも合意する公算が大きい
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
と報じられている。日米で意見に隔たりが大きかった、自動車、農産
物をめぐる事務レベルの協議が開催されている。閣僚協議で合意すれ
ば、3月中のTPP参加12カ国全体の合意を目指していると言われる。
株式市場でも米国向け輸出でメリットの出る自動車や機械、輸入メリ
ットのある食品メーカーへの関心が増す可能性があり、こちらの流れ
も注目したい。
◇東証業種別株価騰落率(14.12.30-15.1.30)
(単位:%)
順位
業種
騰落率 順位
業種
騰落率
[上昇上位]
[下落上位]
1 医薬品
11.4
1 その他金融
▲ 8.0
2 ゴム製品
10.6
2 証券商品先物
▲ 7.6
3 空運業
9.8
3 不動産業
▲ 6.4
4 陸運業
6.4
4 卸売業
▲ 4.5
5 海運業
5.8
5 石油製品
▲ 4.3
6 食料品
5.8
6 銀行業
▲ 4.2
7 パルプ・紙
4.9
7 鉄鋼
▲ 4.0
8 化学
4.5
8 その他製品
▲ 3.4
9 情報・通信業
4.5
9 非鉄金属
▲ 3.4
10 電気・ガス
4.4 10 鉱業
▲ 3.1
TOPIX
0.5
(出所)Quick Astra Manager より CAM作成
◇主な好財務体質、高収益率銘柄
対
象:銀行、証券、保険を除く東証1部上場銘柄
選択基準:今期予想経常利益50億円以上、予想経常増益率10%以上、予想PER20倍未満、
前期実績のROE10%以上、自己資本比率50%以上いずれの条件も満たす銘柄
銘柄
コード
株価
1/30
予想増
益率
予想
PER
PBR
予想配
当利回り
ROE
円
%
倍
倍
%
%
ABCマート
2670
5,890
18
18.2
3.02
1.36
16.6
あいHD
3076
2,065
28
17.5
3.52
1.45
16.1
クリエイトS
3148
4,005
11
13.8
1.97
1.55
13.5
三栄建築
3228
900
32
5.1
0.92
2.17
13.1
ネクソン
3659
1,164
21
12.0
1.58
0.86
11.4
コロプラ
3668
2,707
27
19.2
10.06
0.52
68.3
大塚HD
4578 3,657.5
21
11.4
1.26
2.73
10.8
太陽HD
4626
4,310
12
18.6
2.36
2.09
12.8
大塚商会
4768
4,075
12
17.6
2.50
1.96
14.9
WOWOW
4839
5,100
19
12.1
1.75
1.18
14.1
Drシーラボ
4924
4,050
12
18.7
4.73
2.03
21.4
特殊陶
5334
3,520
25
19.6
2.29
1.02
11.5
タダノ
6395
1,431
18
11.0
1.59
1.54
15.3
オムロン
6645
4,755
36
16.5
2.11
1.49
11.6
航空電子
6807
2,696
42
16.9
2.64
0.74
14.3
村田製
6981
12,820
62
18.1
2.49
1.40
10.3
ガリバー
7599
943
18
18.8
2.81
2.12
14.0
JAFCO
8595
3,905
32
6.2
0.98
0.64
12.7
宇徳
9358
608
64
8.5
1.10
1.65
11.9
KDDI
9433
8,363
11
16.5
2.37
1.91
13.0
(注1) 予想増益率、予想PER、予想配当利回りは、1月30日現在の日経予想
(注2) PBR、ROE、自己資本比率は前期実績ベース
(出所)Quick Astra Manager よりCAM作成
自己資
本比率
%
66.8
70.7
55.6
53.1
73.7
63.1
73.2
69.6
51.6
64.8
82.1
65.6
51.3
65.8
53.9
76.8
62.2
72.4
66.6
55.1
マーケットウィークリー・814号
産業ニュース
2015.2.6
2015年、半導体業界の展望
作成者:兵藤三郎
世界の半導体市場
は3期連続の過去
最高更新へ
1月25日、東芝(6502)の決算が発表された。世界的なスマートフォンの需要
増に伴い、同社の主力製品NANDフラッシュが数量・利益率ともに好調を持続、
業績をけん引した。WSTS(世界半導体統計)が昨年12月に公表した、2014年
の世界半導体市場は前年比9%成長の3,332億ドルに達する見込み。2年連続の過去
最高を更新、15年には伸び率は鈍化するものの、同3.4%増と成長が継続する模様。
日・米の景気回復期待や新興国の生活水準向上に伴い半導体生産は拡大している。
今回の産業ニュースでは同業界にスポットを当て注目銘柄を検証してみた。
IOT社会の到来
で半導体メーカー
に注目集まる
半導体の生産拡大により、製造メーカーや部材関連メーカーには期を通じ恩恵
があった。製造メーカーでは東芝以外にも、主力のコンシューマー部門の苦戦で
業績が低迷しているソニー(6758)でも、画像処理に用いられるCMOSセンサ
ーの需要は拡大している模様。構造改革途上のルネサス(6723)では、円安効果
もあり、決算発表前に上方修正が発表された。今後はあらゆるものがコンピュー
ターにつながり情報を共有する世界、IOT社会の到来も見込まれている。その
ため、半導体だけでなくセンサーや通信モジュール等の需要が飛躍的に拡大、関
連銘柄にも注目が集まっている。
製造、装置共にメ
ーカーの集約が進
む
一方、半導体業界内には効率のために進められていた微細化が物理的な限界に
近づいているとの認識があり、その打開策が模索されている。現在の最先端技術
による量産品の配線幅は14~16nmレベルへ移行しようとしているが、1965年に提
唱された「ムーアの法則」に沿った進化スピードからは遅れ始めている。これは
技術難度がかなり高まっていることの証左であろう。製造メーカーでは製造品目
毎に、装置メーカーでは工程毎に、数社程度へ集約が進んでいる。露光装置では、
現在では最先端テクノロジーのArf液浸露光装置を製造しているのは現実的に
は蘭ASMLとニコン(7731)の2社となっている。
生産増と歩留まり
悪化でウェーハ需
給はひっ迫
配線の微細化以外で集積度を上げる手法として開発が進められてきたのが回路
を積層する3D方式。直線的な回路が多いNANDでの実用化が最も進捗している
ものの、歩留まりが向上しないのが現状。ただし、信越化(4063)やSUMCO
(3436)等のウェーハメーカーには需要増の恩恵をもたらしている。現状300mm
ウェーハの需給は逼迫しており、両社はともに製品の値上げを図る方針、来期の
業績拡大が期待されている。その他の半導体増産でメリットを受ける部材メーカ
ーとしてはフォトレジストのJSR(4185)、応化工(4186)、フォトマスクの
HOYA(7741)、エッチング・工業ガスの関電化(4047)、大陽日酸(4091)、
エア・ウォーター(4088)などがあげられよう。
足元装置メーカー
の受注環境は好転
技術難度の高まりが、部材メーカー等にメリットがある一方で、装置業界には
2013年10-12月期の大型受注以来、新規量産投資が一巡していた。14年夏にはファ
ンドリー等での投資再開が期待されていたものの、前述の歩留まり低迷を背景に
投資は延伸されていた。しかし、足元では半導体メーカーの投資増強への動きが
見え始めており、装置メーカーへの受注環境は一変した。日本半導体製造装置協
会が1月22日に発表した、日本製半導体製造装置BBレシオ(3カ月移動平均の受注
額を同・販売額で割った値)は1.3。好調を示す1を上回るのは3カ月連続となった。
マーケットウィークリー・814号
15年の装置市場は
前工程中心に15%
増の予想
2015.2.6
新たな半導体製造設備の投資金額は数千億円と巨大化しており、現状新規ファ
ブへの投資が可能なメーカーは数社に限られる。足元ではその多くが、投資へ舵
を切った模様。最大手インテルが1月15日発表した決算では、15年通期の設備投資
は14年実績を上回る95~105億ドルの計画。ファンダリ最大手の台湾TSMC同設
備投資額は過去最大の115~120億米ドルを見込んでいる。米大手スマートフォン
メーカーからの受注獲得を目指す方針。その競合相手と目されるのが韓国サムス
ン電子、TSMCに対抗するMPU生産能力の増強を図る一方、3DNANDでも
現行の32層から48層へさらなる多層化を図ろうとしている。韓国2番手メーカーも
新ファブ用地を取得済みで現在整地を進めている模様。加えて中国はじめ新興国
の政府主導による半導体産業育成の動きもみられる。世界半導体製造装置協会が
発表した15年の市場は前年比15%増の予想。内訳ではウェアプロセス処理装置(前
工程装置)が18.8%増。前工程の比重が高いメーカーに注目したい。
◇工程別の主な半導体製造装置メーカー
工程
内容
関連銘柄
コメント
ウェーハ製造
シリコンから半導体ウェーハを製造
信越化、SUMCO等
需給ひっ迫で単価上昇期待
前工程
基板上への回路パターン形成
日立国際、SCREEN等
大手メーカーの投資拡大期待
露光
回路パターンの転写
ニコン
450mmの開発に注力
検査
通電検査、外観検査等
アドバンテスト、日立ハイテク等
機種ごとの浮沈有り
後工程
ダイシング、ボンディング等
ディスコ、東京精密等
消耗品ビジネスは堅調
(注)各種資料によりCAM作成
現実味を帯び始め
た、EUVLと450
mm
微細化が難しくなる中、新たな生産効率化を求めるニーズが、次世代の製造技
術としてのEUVLと450mmウェーハへの現実味を高めた。EUVLは露光用光
源として極端紫外線を用いるが、光源の出力を始め、露光用マスク等様々な課題
がある。ようやく光源出力が上がってきたため、最も繊細な回路が要求される一
部工程のみの利用が可能となろう。マスク検査装置メーカーのレーザーテク
(6920)を関連銘柄と考える。450mmでは様々な装置メーカーにニーズがあろう
が、現在露光装置の開発はニコンが最も注力している模様。ニコンは一方でEU
VLの開発では遅れを取っているが現状のシェアは低いためマイナス影響は限定
的。450mmが主流となれば一気にシェア挽回が可能となろう。
衝撃的コンセプト
「Minimal
Fab」に注目
両技術も課題が残り決定打が討てない中、CAMでは新たなコンセプトに注目
している。昨年のセミコンで衝撃的な新たな提案がなされた。「Minimal
Fab」という考え方である。従来の大量生産には合わない小ロット需要の半導
体デバイスの製造に適したもので、1ラインの設備投資は数億円程度、クリーンル
ームも必要としない。詳細の言及は紙面の関係で次の機会としたいが、既にジェ
イテクト(6473)が導入済み、運用・保守は横河電(6841)が対応している。
◇主な半導体関連の注目企業の株価とコメント
(単位:円、倍)
銘柄
コード
株価
PER
コメント
関電化
4047
553
12.7 スパッタリング等で用いる特殊ガスの販売好調
東芝
6502
468.2
16.5 需要好調で、NANDフラッシュの高い利益率を維持
ルネサス
6723
831
92.3 主力の車載制御用マイコンが自動車生産増と円安で拡大
日立国際
6756
1,577
12.3 受注好調、韓国メーカー向けに強み、足元シェアも拡大
日立ハイテク
8036
3,710
19.3 測長SEM等で高いシェア、エッチング装置も拡大中
(注)株価は2月2日終値、PERは今期予想
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
企業ニュース 牧野フライス製作所
(東証1部:6135) http://www.makino.co.jp/jp/
作成者:冨ケ原信久
工作機械大手の一角。マシニングセンタに強み
1937年、牧野常造氏が一番立(機器の大きさを示す)の
フライス盤の専門メーカーとして牧野商店制作部を創業。
1951年に株式会社に改組。1958年、日本初となるNCフラ
イス盤を開発。1961年、牧野フライス製作所に改称。1966
年、国産第1号機となるマシニングセンタ(中ぐり、穴あ
け、ねじ立てなど異種の加工を1台で行うことができる数
値制御工作機械)を開発。1967年に厚木工場、1987年に富
士勝山工場を立ち上げ、現在の国内生産拠点の礎を築く。
1978年に独工作機械メーカーに資本参加、1981年に米国工
作機械メーカーを買収と現地生産に着手。現在は国内、ア
ジア、欧州、米国に4拠点体制をとり、生産、販売を手掛
ける。14.3期の販売拠点別売上高構成比は国内35%、アジ
ア21%、北米33%、欧州11%。
◇受注高と売上高の推移
(億円)
1,600
売上高
受注高
1,400
1,200
1,000
13.3期実績
14.3期実績
15.3期予想
(出所)牧野フライス製作所資料よりCAM作成
15.3期は新製品投入や販路拡大、コスト低減が利益押し上げに
15.3期第3四半期(4-12月)は売上高が994億円、前年同期比25%増、営業利益が56億円、同89
倍。受注は1,179億円、同16%増。販売拠点別では、国内が同35%増。自動車、金型向けが伸長
したほか、ものづくり支援策も需要を下支えした。アジアが同29%増。中国で自動車SUV系や
電子機器など、幅広い産業からの受注が増加した。背景には工場の自動化の動きがあるもよう。
インド市場も回復の兆しがでているようだ。北米が同21%増。自動車や航空機向け需要が増加し
た。一方、欧州は同3%増と欧州経済の減速により伸び悩んだ。営業利益は同51億円増。円安に
よる増益効果が8億円あったが、それを除いた増益分は増収効果によるものといえる。
15.3期の会社計画は売上高が1,410億円、同14%増、営業利益が89億円、同81%増と、期初計
画の見直しを行わなかった。14年12月末時の受注残高601億円と高水準なこと。為替前提が100円
/ドル、135円/ユーロであることを踏まえると、会社計画を上ぶれる余地がありそうだ。
[株価動向・投資判断]
16.3期は北米市場がけん引役となり、業績を押し上げよう。1,000円台の相場展開に期待。
<業績>
決算期
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株利益
1株配当
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
円
円
13.3
126,809 (
15 )
8,084 (
39 )
7,602 (
51 )
5,159 (
40 )
46.4
9.00
14.3
123,896 ( ▲ 2 )
4,910 ( ▲ 39 )
5,356 ( ▲ 30 )
4,294 ( ▲ 17 )
38.6
10.00
15.3 予
141,000 (
14 )
8,900 (
81 )
9,400 (
76 )
7,800 (
82 )
70.1 12.00
1,100
1,000
[週足]
13週平均
900
800
700
600
26週平均
[主要株価指標]
(売買単位:1000株)
株価(2015/2/2)
965 円
昨年来高値(高値日)
1,044 円(15/1/27)
同 安値(安値日)
660 円(14/4/14)
予想PER(15.3予)
13.8 倍
1株株主資本(PBR算出用)
869.2 円
PBR
1.11 倍
予想配当利回り
1.24 %
(1株当たり配当金年12.00円)
ROE(14.3)
4.5 %
発行済み株式数
11,994 万株
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
企業ニュース 日立国際電気
(東証1部:6756)http:// www.hitachi-kokusai.co.jp
日立系3社合弁で設立、縦型熱処理炉が主力製品
2000年に国際電気、日立電子、八木アンテナの3社合弁し設立。
共に日立グループで、グループ再編のなか、シナジー等を追求し
誕生した。2009年、日立の公開買い付けにより連結対象子会社と
なった。マーケットでは同じく半導体製造装置を製造している日
立の子会社日立ハイテクノロジーとの合弁の可能性が取りざた
される。旧国際電気は1963年に日本初の純国産拡散炉を開発した
メーカー。旧日立電子は1958年国産初の放送用VTRを完成、東
京オリンピックではVTRを独占供給した。旧八木アンテナは八
木式アンテナの発明者八木秀次博士が設立。現在の主力製品は半
導体向け縦型熱処理炉。成膜工程で用いられ、多重露光やFIn
FET、3DNAND等最新の製造過程で多用される製造装置。
同カテゴリーではトップの東京エレクを逆転した模様。
作成者:兵藤三郎
◇14.3期売上高構成比
エコ・
薄膜プ
ロセス
17%
その他
1%
映像・
無線
ネット
ワーク
82%
(出所)日立国際電気資料より
CAM作成
エコ・薄膜プロセスが業績をけん引
15.3期・第3四半期(4-12月)の業績は売上高が1,117億円、前年同期比11%増、営業利益が87
億円、同56%増。エコ・薄膜プロセス部門が前期末の高い受注残に加え、足元の半導体メーカー
の積極的な投資により業績をけん引した。映像・無線ネットワーク部門の公共事業分野での堅調
な需要を背景に小幅ながら伸長した。
15.3期業績の会社計画は、売上高が1,800億円、前期比8%増、営業利益が180億円、同6%増。
第3四半期までの実績に加え、受注残、案件のパイプライン等を考慮し従来予想から売上高で80
億円、営業利益で20億円の上方修正。上方修正はエコ・薄膜プロセスのみ。下方修正要因として
その他・調整額で5億円の費用増を見込むが、会社側の説明では未実現益、配布不能費用等の増
加との説明だが保守的な見積もりと考える。現状、6月まで国内・海外両工場ともフル生産が続
く見通し、稼動益等考慮すればさらなる上振れも期待できよう。
[株価動向・投資判断]
半導体製造装置業界の勝ち組企業として評価したい。株価水準にはPERで12倍台と足元割高
感はない。韓国メーカーに強みを持つため、彼らの投資強化はカタリストとなろう。
<業績>
決算期
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株利益
1株配当
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
円
円
13.3
138,801 ( ▲ 6 )
6,130 ( ▲ 26 )
6,461 ( ▲ 25 )
6,165 (
20 )
60.0
14.00
14.3
167,365 (
21 )
16,976 ( 177 )
17,394 ( 169 )
15,326 (
149 )
149.1
28.00
15.3 予
180,000 (
8)
18,000 (
6)
18,000 (
3)
13,500 ( ▲ 12 )
131.4 20.00
2,000
1,800
[週足]
13週平均
1,600
1,400
1,200
1,000
800
26週平均
[主要株価指標]
(売買単位:1000株)
株価(2015/2/2)
1,577 円
昨年来高値(高値日)
1,845 円(14/12/3)
同 安値(安値日)
1,091 円(14/4/25)
予想PER(15.3予)
12.0 倍
1株株主資本(PBR算出用)
848.0 円
PBR
1.86 倍
予想配当利回り
1.27 %
(1株当たり配当金年20.00円)
ROE(14.3)
18.3 %
発行済み株式数
10,522 万株
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
企業ニュース 日立キャピタル
(東証1部:8586)http://www.hitachi-capital.co.jp
作成者:奥村義弘
日立グループの金融中核会社
(億円)
◇営業収益、経常利益の推移
(億円)
1957年、東京日立家庭電器月賦販売(株)として設立。
1,600
800
営業収益(左目盛)
1,400
700
1969年に日立クレジットに社名変更。2000年に日立クレ
1,200
600
経常利益(右目盛)
ジットと日立リースが合併し、日立キャピタルとなった。
1,000
500
メーカー系金融サービス会社として、モノを専門とする
800
400
金融サービス事業を展開しているのが特徴。セグメント
600
300
400
200
別営業収益構成比(14.3期)はファイナンス・リースな
200
100
どの金融収益事業が36%、売掛金の回収及び買掛金の決
0
0
10.3
11.3
12.3
13.3
14.3 15.3予
済といったアウトソーシング・ビジネスや信用保証など
(出所)日立キャピタル決算資料よりCAM作成
の手数料収益事業が11%、レンタルやオートリース、リ
サイクル・リユース取引などの仕入・販売収益事業が9%、海外の各拠点のファイナンス・リー
スなどの海外事業が43%、その他0.4%。筆頭株主は日立製作所(6501)で54.7%を保有する。
海外事業が好調、国内事業の構造改革も進展
15.3期・第3四半期(4-12月)は営業収益が1,062億円、前年同期比13%増、営業利益が280億
円、15%増。日本事業の営業利益はグループの拠点集約もあり、126億円、18%減だったが、グ
ローバル事業が154億円、73%増。営業利益ベースで海外比率は前年同期の37%から55%へと高
まった。最大の欧州事業は112億円、37%増と好調。英国で住宅・家具、自動車関連など消費者
部門向けが堅調。米州が14億円、57%増、中国が40億円、54%増となるなど他地域も概ね堅調。
15.3期の会社計画は営業収益が1,428億円(前回予想1,393億円)、前期比12%増、営業利益が
376億円(同350億円)、同15%増。海外事業では英国、中国事業が好調である。中国では地元最
大手のリース会社と提携し与信、回収のノウハウ強化に注力している。国内では低収益の消費者
向けやファクタリング事業を縮小、社会インフラ、環境・再生可能エネルギーなど成長6分野に
経営資源を振り向けるなど構造改革を進めている。なお14.3期~16.3期までの中計目標に掲げる
16.3期の経常利益380億円の目標は前倒しで達成の勢い。
[株価動向・投資判断]
不透明な環境下でも海外事業が成果を上げている点が評価できる。株価に出遅れ感があり引き
続き注目したい。
<業績>
決算期
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株利益
1株配当
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
円
円
13.3
103,304 (
11 )
25,620 (
15 )
27,401 (
21 )
16,546 (
30 )
141.6
38.00
14.3
127,979 (
24 )
32,598 (
27 )
33,619 (
23 )
22,195 (
34 )
189.9
48.00
15.3 予
142,800 (
12 )
37,600 (
15 )
39,200 (
17 )
24,800 (
12 )
212.2 54.00
3,200
3,000
[週足]
13週平均
2,800
2,600
2,400
2,200
2,000
26週平均
[主要株価指標]
(売買単位:100株)
株価(2015/2/2)
2,281 円
昨年来高値(高値日)
3,075 円(14/1/6)
同 安値(安値日)
2,132 円(14/3/27)
予想PER(15.3予)
10.8 倍
1株株主資本(PBR算出用)
2,504.7 円
PBR
0.91 倍
予想配当利回り
2.37 %
(1株当たり配当金年54.00円)
ROE(14.3)
7.7 %
発行済み株式数
12,483 万株
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
企業ニュース 日本郵船
(東証1部:9101) http://www.nyk.com/
作成者:冨ケ原信久
海運大手の一角。海運業を基盤に多角化進める
1885年に郵便汽船三菱会社と共同運輸会社が合併し、日
本郵船会社を設立。所有汽船は58隻。上海、マニラ、ウラ
ジオストックなど定期航路を順次開設し、海外航路主体の
外航海運会社の道を歩む。だが、終戦時に遠洋航海が可能
な船は氷川丸のみ。1952年に航路再開。原油タンカー、鉱
石専用船、コンテナ船などの大型船を建造し、多角化を図
る。1986年に陸・海・空の総合物流事業を本格展開。2010
年以降は浮体式海洋石油・ガス貯蔵積出設備や豪LNGプ
ロジェクト参画など海洋開発に進出。14.3期の事業別売上
高構成比は定期船27%、航空運送4%、物流19%、不定期
船44%、客船2%、不動産・その他4%。所有汽船877隻。
◇売上高と経常利益の推移
(億円)
(億円)
25,000
1,000
経常利益 右軸
売上高
左軸
800
600
20,000
400
200
15,000
0
13.3期実績
14.3期実績
15.3期予想
(出所)日本郵船資料よりCAM作成
15.3期は北米向け輸送量増に加え、円安・燃料油安が利益押し上げに
15.3期第3四半期(4-12月)は売上高が1兆7,829億円、前年同期比8%増、経常利益が616億円、
同22%増。定期船(コンテナ船)は好調な米国経済を背景に北米航路の輸送量が増加し、欧州航
路の軟調を吸収した。だが、14年末に発生した米国西海岸港湾ストの影響で、会社計画を下回っ
た。一方、航空運送、物流は北米向けチャータ便が好調で伸長した。不定期船はドライバルク部
門が軟調だったが、自動車輸送部門が輸送台数を伸ばしたほか、原油タンカーが原油安と冬場の
需要期が重なり需要が伸長。LNG船も長期契約化などが奏功し伸長した。経常利益は定期船、
ドライバルカーの運賃下落の影響を円安や燃料油安のほか、省エネ技術を採用した新造船効果や
効率的なコンテナ運用の展開拡大などによるコスト削減で吸収した。
15.3期の会社計画は売上高が2兆3,800億円、前年比6%増、経常利益が720億円、同23%増。前
回会社計画から売上高を500億円、経常利益を63億円増やした。第4四半期の為替前提を105円/ド
ルから115円/ドルに、燃料油価格を550ドル/MTから400ドル/MTに修正した。なお、不採算船
の減損などの構造改革費用を200億円計上。採算性を改善し、収益力を高める方針だ。
[株価動向・投資判断]
米国西海岸港湾ストの長期化がリスクだが、労使交渉が前進しており早期合意に期待。
<業績>
決算期
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株利益
1株配当
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
円
円
13.3
1,897,101 (
5)
17,434 ( 172 )
17,736 ( 153 )
18,896 (
126 )
11.1
4.00
14.3
2,237,239 (
18 )
44,995 ( 158 )
58,424 ( 229 )
33,049 (
75 )
19.5
5.00
15.3 予 2,380,000 (
6)
59,000 (
31 )
72,000 (
23 )
40,000 (
21 )
23.6
6.00
380
360
340
320
300
280
260
240
220
[週足]
13週平均
26週平均
[主要株価指標]
(売買単位:1000株)
株価(2015/2/2)
348 円
昨年来高値(高値日)
366 円(15/1/9)
同 安値(安値日)
247 円(14/10/17)
予想PER(15.3予)
14.8 倍
1株株主資本(PBR算出用)
439.0 円
PBR
0.79 倍
予想配当利回り
1.72 %
(1株当たり配当金年6.00円)
ROE(14.3)
4.8 %
発行済み株式数
170,055 万株
マーケットウィークリー・814号
2015.2.6
企業ニュース 日本テレビホールディングス
(東証1部:9404) http://www.ntvhd.co.jp/
読売グループの民放大手
作成者:池田隆行
(億円)
4,000
1952年、日本テレビ放送網を設立。1953年、本放送を
開始。同年、初の後楽園プロ野球(巨人-阪神戦)中継。
1954年、初のプロレス中継(力道山)。1959年、皇太子
ご成婚中継。1960年、カラーテレビ放送本免許獲得。1963
年、ケネディ暗殺報道(初衛星中継)。1978年、「24時
間テレビ・愛は地球を救う」第1回放送。2001年、提携映
画「千と千尋の神隠し」が興行収入で日本新記録。2012
年、認定放送持株会社に移行し、商号を日本テレビホー
ルディングスに変更。2011年、全日、プライム、ゴール
デンの全てがトップの年間視聴率三冠王を獲得。非放送
事業では動画配信やフィットネスなど新市場に参入。
◇売上高と営業利益の推移
売上高 左軸
(億円)
450
400
営業利益 右軸
350
3,000
300
250
2,000
200
150
1,000
100
50
0
(期)11.3
0
12.3
13.3
14.3
15.3 予
(出所)日本テレビホールディングス
会社資料よりCAM作成
3年ぶりの年間視聴率三冠王の達成で、営業力に弾み
15.3期・第2四半期(4-9月)の連結業績は売上高が1,704億円、前年同期比4%増、営業利益が
163億円、同4%減。テレビ広告収入が伸び、連結子会社化も影響し増収。利益面では増収効果が
あった一方で、ワールドカップの制作費が増加、子会社バップの不振などにより減益だった。
15.3期の会社計画は売上高が3,521億円、前期比3%増、営業利益が382円、同5%減。年間視聴
率の三冠王を遂に達成した。2011年以来、3年ぶり。第4四半期の好調持続が期待される。広告単
価の値上げ交渉に有利となり、計画上ぶれに期待。16.3期以降につながろう。イベントは国立新
美術館で2月21日から「ルーヴル美術館展」を開催。過去3回で計300万人を超える入場者を記録。
中期経営計画では16.3期の売上高4,000億円、14.3期比17%増、経常利益500億円、同5%増を
目指す。地上波とBS、CSの3波経営統合による新規コンテンツの開発(サッカーのAFCチャン
ピオンズリーグ等)。開局60年展開による次世代コンテンツの開発(「超訳ルーヴル(仮)」等)。
買収した動画配信のHulu(フールー)を運営するHJホールディングス合同会社などが寄与へ。
[株価動向・投資判断]
視聴率でトップを獲得したことで、スポットやタイムの広告単価の値上げ交渉に有利な状況で
あり、収益拡大が見込まれる。さらに、Huluへの市場の期待が高まれば株価の刺激材料となろう。
<業績>
決算期
売上高
営業利益
経常利益
当期利益
1株利益
1株配当
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
百万円 (伸び率)
円
円
13.3
326,422 (
7)
35,429 (
10 )
42,184 (
11 )
25,283 (
11 )
101.4
110.00
14.3
341,720 (
5)
40,089 (
13 )
47,845 (
13 )
27,827 (
10 )
109.6
記34.00
15.3 予
352,100 (
3)
38,200 ( ▲ 5 )
43,300 ( ▲ 9 )
26,800 ( ▲ 4 )
105.6 30.00
2,100
2,000
1,900
1,800
1,700
1,600
1,500
1,400
1,300
[週足]
26週平均
13週平均
[主要株価指標]
(売買単位:100株)
株価(2015/2/2)
1,928 円
昨年来高値(高値日)
2,002 円(14/1/20)
同 安値(安値日)
1,460 円(14/5/12)
予想PER(15.3予)
18.3 倍
1株株主資本(PBR算出用)
1,978.2 円
PBR
0.97 倍
予想配当利回り
1.56 %
(1株当たり配当金年30.00円)
ROE(14.3)
5.6 %
発行済み株式数
26,382 万株
マーケットウィークリー・814号
パフォーマンス一覧
2015.2.6
№806参考銘柄 5社平均の高値騰落率は4.4%
対日経平均相対パフォーマンスは1.1%
(単位:円、%)
掲載
NO.
執筆者
基準日
銘柄
日経平均
TOPIX
14.11.28
14.11.28
基準日
株価
17,459.85
1,410.34
高値
高値日
18,030.83 14.12.8
1,454.22 14.12.8
5社平均値
806
( 対日経平均相対パ フォ ーマ ンス)
積水ハウス
4.4
( 1.1)
1928
池田
14.11.28
1,594.0
1,646.5 14.12.4
6444
冨ケ原 14.11.28
698
706 14.12.1
6902
冨ケ原 14.11.28
5,543
5,995 14.12.8
(対日経平均相対パフォーマンス)
サンデン
(対日経平均相対パフォーマンス)
デンソー
(対日経平均相対パフォーマンス)
東京精密
7729
兵藤
14.11.28
2,323
2,537 14.12.29
7779
奥村
14.11.28
3,330
3,330 14.11.28
4188
5486
6324
8830
9962
2282
5406
7013
9022
9616
2413
6473
6762
7261
8802
1925
5401
5713
6740
6920
7011
7270
9603
2206
3402
6098
6470
9020
2127
2181
6505
7202
9201
2670
4577
6474
6594
7594
兵藤
池田
冨ケ原
池田
奥村
兵藤
奥村
冨ケ原
池田
奥村
池田
冨ケ原
兵藤
冨ケ原
奥村
池田
奥村
奥村
兵藤
兵藤
冨ケ原
冨ケ原
池田
兵藤
兵藤
奥村
冨ケ原
池田
奥村
池田
兵藤
冨ケ原
池田
奥村
兵藤
冨ケ原
兵藤
池田
14.12.5
14.12.5
14.12.5
14.12.5
14.12.5
14.12.12
14.12.12
14.12.12
14.12.12
14.12.12
14.12.19
14.12.19
14.12.19
14.12.19
14.12.19
14.12.26
14.12.26
14.12.26
14.12.26
14.12.26
14.12.26
14.12.26
14.12.26
15.1.16
15.1.16
15.1.16
15.1.16
15.1.16
15.1.23
15.1.23
15.1.23
15.1.23
15.1.23
15.1.30
15.1.30
15.1.30
15.1.30
15.1.30
650.6
2,070
1,654
4,186.5
3,950
2,421
199
594
16,865
5,380
2,098
2,072
7,350
2,991.0
2,566.5
2,325.0
302.1
1,819.0
373
1,416
682.0
4,425.5
3,540
4,565
957.3
3,500
1,283
9,003
3,870
4,080
419
1,519.0
3,750
5,890
2,500
638
8,074
1,682
(対日経平均相対パフォーマンス)
CYBERDYNE
(対日経平均相対パフォーマンス)
807 三菱ケミカルホールディングス
日立金属
ハ ー モニック・ト ゙ラ イフ ゙・シス テムス ゙
住友不動産
ミスミグルー プ 本社
808 日本ハム
神戸製鋼所
IHI
東海旅客鉄道
共立メ ンテ ナンス
809 エ ム スリー
ジェイテクト
TDK
マツダ
三菱地所
810 大和ハウス工業
新日鐵住金
住友金属鉱山
ジ ャ パンデ ィスプ レイ
レー ザー テ ック
三菱重工業
富士重工業
エ イチ・ア イ・エ ス
811 江崎グリコ
東レ
リクルートホールディングス
大豊工業
東日本旅客鉄道
812 日本M&Aセンター
テンプホールディングス
東洋電機製造
いすゞ自動車
日本航空
813 エービーシー・マート
ダイト
不二越
日本電産
マルカキカイ
騰落率
3.3
3.1
15.2.2
終値
17,558.04
1,408.75
654.5
2,095
1,935
4,299.5
4,540
2,999
221
637
20,785
6,980
2,425
2,149
7,890
3,072.0
2,610.0
2,343.5
304.4
1,834.5
420
1,570
685.6
4,449.5
4,090
5,360
1,025.0
3,555
1,349
9,395
4,170
4,115
431
1,612.5
4,095
6,000
2,559
638
8,129
1,687
14.12.8
14.12.29
15.1.26
14.12.24
15.2.2
15.1.28
15.1.28
14.12.29
15.1.30
15.1.22
15.1.29
14.12.29
15.2.2
14.12.24
14.12.24
14.12.30
14.12.29
14.12.29
15.1.29
15.1.26
14.12.29
14.12.29
15.1.30
15.2.2
15.1.30
15.1.19
15.1.21
15.2.2
15.1.30
15.1.26
15.1.30
15.1.30
15.1.30
15.2.2
15.2.2
15.1.30
15.2.2
15.2.2
3.3
(0.0)
1.1
(-2.2)
8.2
(4.9)
9.2
(5.9)
0.0
(-3.3)
0.6
1.2
17.0
2.7
14.9
23.9
11.1
7.2
23.2
29.7
15.6
3.7
7.3
2.7
1.7
0.8
0.8
0.9
12.6
10.9
0.5
0.5
15.5
17.4
7.1
1.6
5.1
4.4
7.8
0.9
2.9
6.2
9.2
1.9
2.4
0.0
0.7
0.3
騰落率
0.6
-0.1
-8.0
( -8.6)
1,506.5
560
5,251
2,334
3,000
614.3
1,908
1,900
3,784.5
4,505
2,847
205
606
20,175
6,400
2,376
1,931
7,830
2,417.5
2,376.0
2,167.0
277.5
1,705.0
418
1,407
657.9
4,265.0
3,955
5,190
1,016.5
3,400
1,303
9,373
3,905
4,075
415
1,573.0
3,925
5,910
2,496
631
8,089
1,677
-5.5
(-6.1)
-19.8
(-20.4)
-5.3
(-5.9)
0.5
(-0.1)
-9.9
(-10.5)
-5.6
-7.8
14.9
-9.6
14.1
17.6
3.0
2.0
19.6
19.0
13.3
-6.8
6.5
-19.2
-7.4
-6.8
-8.1
-6.3
12.1
-0.6
-3.5
-3.6
11.7
13.7
6.2
-2.9
1.6
4.1
0.9
-0.1
-1.0
3.6
4.7
0.3
-0.2
-1.1
0.2
-0.3
(注1)基準日株価は各マーケットウィークリー発刊日の終値、高値は基準日以降の高値 (注2)銘柄の網掛けは高値で10%以上上昇した銘柄
(注3)対日経平均相対パフォーマンスは基準日からの各銘柄の騰落率から同日経平均の騰落率を引いたもの
【重要開示事項】
■ 本資料は、ちばぎんアセットマネジメント株式会社(以下「CAM」と略す。)調査部が投資判断の参考と
なるよう情報提供のみを目的として作成したものです。
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