3次元モーションセンサによる文字入力に適したジェスチャ操作の検討

ブース番 号
24
分
野
新素材・ものづくり・情報通信
所属・氏名 大学院自然科学研究科(工学系)・笹倉 万里子
問
合
せ 先
Tel 086-251-8247
Fax 086-251-8256
E-mail [email protected]
テ
ー
マ
3 次元モーションセンサによる文字入力に適したジェスチャ操作の検討
基礎研究
研 究 ステップ
共 同 研 究
希 望 先 企 業
1
○
2
3
4
5
応用研究
アイピーシステム(株)
【研究の概要と特徴】
NUI デバイスである Leap Motion を用い,手のジェスチャ操作によ
り文字入力を行うことを目標に,人間が行いやすくかつ認識が用
意であるジェスチャ操作に関する検討を行っている.手のジェスチ
ャだけで文字入力が可能となればキーボードなしでコンピュータが
操作できる.
本発表では,動きをともなうジェスチャ入力と,手の形によるジェ
スチャ入力において,ユーザの入力のしやすさ,センサの認識のしやすさを比較,検討する.
【産業界へのアピールポイント】
3次元モーションセンサデバイスを用いた機器を普及させるにあたり,私たちが普段使用するような
携帯機器での使用を想定すると,文字入力の行いやすさを含めた操作性が普及のポイントの一つと
して考えられる.そこで,ユーザが操作しやすい文字の入力方法を検討,実装することで,3次元モー
ションセンサデバイスを用いた機器の普及につながる.
また,手のジェスチャだけで文字入力が可能となれば,キーボードに慣れない初心者ユーザがコン
ピュータを使いやすくなる.
【想定される用途】
3次元モーションセンサデバイスを用いた機器を操作するときや,手で直接機器を触って操作するこ
とが不便であるような場面での機器の操作を行いやすくするといった使用方法が想定される.