ディジタル電子回路 マテリアルの破壊と疲労

工学部
S 27
ディジタル電子回路
日程
4 月 7 日〜毎週火曜 2 限(全 15 回予定)
講義室
久我 守弘(大学院自然科学研究科(工学系)
)
工学部研究棟Ⅰ(1 階講義室)
※日程および講義室は変更される可能性もありますので、詳しくは受講される際に担当教員までお尋ねください。
●授業内容●
ディジタル機器の基盤回路技術であるパルス・ディジタル
電子回路について、回路の構成、動作、設計法、および
それらの関連技術について学びます。
(1) 集積回路の設計概要とハードウェア記述言語(2回)
(2) 情報とその2進表現(1回)
(3) ダイオード論理回路(1回)
(4)MOS トランジスタのスイッチ動作(1回)
(5)MOS トランジスタ論理回路(2回 )
(10) 高信頼化設計技術(1回)
(11)AD/DA 変換回路(1回)
難易度
★★★☆☆
受講料
11,100 円
開講学年
3年
テキスト
事前購入必要
(12) メモリ(1回)
●連絡事項●
・テキストを要約したスライドを Moodle により配信します。
・論理回路およびトランジスタに関する基礎について理解
していることを前提として講義を行います。
笹田 一郎
学びやすいディジタル電子回路
オーム社
ISBN978-4-274-21624-4
(6) バイポーラトランジスタ論理回路(2回)
(7) フリップフロップ(1回)
(8) レジスタとカウンタ(1回)
(9) パルス回路(1回)
工学部
S 28
マテリアルの破壊と疲労
高島 和希(大学院自然科学研究科(工学系)
)
日程
4 月 9 日〜毎週木曜 2 限(全 15 回予定)
講義室
工学部研究棟Ⅰ -203
※日程および講義室は変更される可能性もありますので、詳しくは受講される際に担当教員までお尋ねください。
●授業内容●
航空機をはじめとする機械構造物の破壊が、人命にも
本授業では、上記の目標を達成するために、(1) 材料
のことと思います。しかしながら、これらの破壊事故は昔
材料強化設計の手法に分けて講義を進めます。また、本
かかわる重大な事故を引き起こすことは皆さん良くご存じ
に比べれば非常に少なくなってきています。これは、材料
中にき裂が発生したときに、構造部材の強度がどのように
変化するのかを記述する「破壊力学」の考えが、構造物
の設計に活かされてきたからです。本講義は、この破壊
難易度
★★★☆☆
受講料
11,100 円
開講学年
3年
テキスト
事前購入必要
破壊の原子論、(2) 破壊力学の基礎、(3) 材料の疲労、(4)
講義の最後には、破壊に対して強い材料、疲労に対して
強い材料を開発するにはどのようにしたら良いかを考えま
す。
「破壊力学」小林英男著 共立出版
教員が作成したプリントも併せて
使用します。
力学の簡単な入門と位置づけられます。また、これに加
えて、材料破壊の原子論的な考え、実用時に重要な疲労、
さらには新しい材料を開発する上で重要な、材料強化設
計の概念について習得するすることを目的とします。
www.cps.kumamoto-u.ac.jp
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