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超高速物質・構造ダイナミクスセミナー
講師：腰原伸也教授東京工業大学
超短パルス電子線を用いた光誘起相転移
発現過程の解明
-動的構造物性分野の創成に向けて-
© Picture: Joerg M. Harms,
MPSD/CFEL
物質に内在する協働性と、光励起によっ
て出現する非平衡状態を利用することで
、伝導、光学、磁気特性等に劇的かつ超
高速の変化を生み出し、制御しようとす
る試みが「光誘起相転移」である。この
物質科学における挑戦的課題に関する
最新の成果を報告する。特に近年のレ
ーザー技術の進展に伴い大きな変貌を
遂げつつあるパルス電子線を利用した
研究に重点を置いて紹介を行う。
日時： 6月24日（金） 15：30～17:00
岡山大学工学部1号館大会議室
参加自由
© Science 2015/MPSD
T. Ishikawa, S.A. Hayes, S. Keskin, G. Corthey, M. Hada, K. Pichugin, A.
Marx, J. Hirscht, K. Shionuma, K. Onda, Y. Okimoto, S. Koshihara, T.
Yamamoto, H. Cui, M. Nomura, Y. Oshima, M. Abdel-Jawad, R. Kato,
R.J.D. Miller, Science 350, 1501 (2015).
M. Gao, C. Lu, H. Jean-Ruel, L.C. Liu, A. Marx,K. Onda, S. Koshihara, Y.
Nakano, X. Shao, T. Hiramatsu, G. Saito, H. Yamochi, R.R.Cooney, G.
Moriena, G. Sciaini, R.J.D. Miller, Nature 496. 343 (2013).
問い合わせ先：
大学院自然科学研究科（工学系）教授林靖彦
大学院自然科学研究科（理学系）教授池田直
大学院自然科学研究科（工学系）助教羽田真毅
TEL：086-251-8133
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