ウォーターゲルの作り方

ウォーターゲルの作り方
処方
原材料名
グラム パーセント
脱イオン水 958.6g 95.86%
ファイバージェルLC 25.0g
2.50%
グルコノデルタラクトン 12.4g
1.24% トリポリリン酸ナトリウム 2.0g
0.20% リン酸カルシウム 2.0g
0.20%
合計 1,000.0g
100.00%
製法
1.ファイバージェルLCをかき混ぜながらゆっくりと水に入れ完全に分散させる。
2.溶液のpHが4.5 5.0になるように水酸化ナトリウムを使い調整する。
3.溶液を加熱する。
4.49℃で30秒間せん断をかける。
5.トリポリリン酸ナトリウム(STP)を加え、71 74℃に加熱する。 STPが溶解するまで待つ(約2分間)
5秒間ほんの少しせん断をかける。
6.リン酸カルシウムを加えて分散するまで待つ。
7.温度が82℃になるまで加熱する。 グルコノデルタラクトンを加え完全に溶解させる。
8.型やビーカーに溶液を注ぎ、室温で24時間放置してセットさせる。
注: ゲルの形成は、
カルシウムの存在においてポリマー分子がお互いに相互作用して
整列し、ゆっくりとしたプロセスで時間とともに起こります。 このプロセスの間ゲル
の入ったビーカーを動かさないことが重要です。 いかなる乱れもゲルの形成に悪
影響を及ぼします。 ゲルの入ったビーカーを24時間動かさずにそのままにして置
ける場所を選んでゲルをセットさせて下さい。