高等学校 保健体育科 学習指導案

高 等 学校
教室名
指 導 日
対 象 生
科
目
使 用 教 科
時
徒
名
書
保健体育科
学習 指 導 案
グ ラウ ン ド 指 導者 職 ・ 氏名 教 諭
平 成 16 年
月
普通 科 2 年(次)生
体 育 (単位数 3 )
日(
(学 校 名 )
)
限目
人(内訳
)
1
単 元( 題 材 ) 名
フ ラ ッグ フ ッ ト ボ ー ル
2
単 元( 題 材 ) の 目 標
・ 作 戦 を 立 てて 競 い 合 う フ ラ ッグ フ ッ ト ボ ー ル の楽 し さ や 喜 び を味 わ う 。ま た 、 自己 の 役 割
を自 覚 し て 、 そ の 責任 を 果 た し 、 意 欲的 に 参 加 す る と とも に 、 勝敗 に 対 して 公 正 な態 度 を
と るこ と がで き る 。【 関心 ・ 意欲 ・態 度 】
・チ ー ム の 課 題 や 自己 の 課 題 の 解 決 を目 指 し て 、 計 画 的な 練 習 の方 法 や ゲー ム の 仕方 を 工 夫
する こ とが で きる 。【思 考 ・判 断】
・フ ラ ッ グ フ ッ ト ボー ル の 技 能 を 身 に付 け 、 作 戦 を 生 かし た 攻 防を 展 開 して ゲ ー ムが で き る。
【 運 動の 技 能】
・フ ラ ッ グ フ ッ ト ボー ル の 技 能 を 高 める た め の 効 果 的 な練 習 の 方法 、 ル ール 、 審 判法 を 理 解
し、 知 識を 身 に付 け る 。【 知識 ・理 解 】
3 指 導に 当 た っ て
( 1 ) 生徒 の 状 況
ま じ め で学 習 に 一 生 懸 命 取り 組 ん でい る 生 徒が 多 い が、 リ ー ダー シ ッ プを 取 る 生徒 が い な い
せいか、やや積極性に欠けるところもある。フラッグフットボールを楽しみにしている生徒
も多 い 。
( 2 ) 指導 方 針 ・ 方 法
あまり知られていないフラッグフットボールというスポーツの、楽しさや喜びを味わって
もらいたい。得点が入るタッチダウンをとるために、基礎的な知識と技術は勿論だが、個人
やチームで協力していろいろな作戦を立てることが必要になり、その作戦を立てることがで
きるようになるために効果的な練習方法を習得させたい。また、男女混合で10人ぐらいの
人数がいればできるスポーツで、これから先フラッグフットボールを広めていってもらいた
いと い う願 望も あ り、 ル ール や審 判 法も し っか り 習得 さ せた い。
( 3 ) 教材 選 定 の 理 由
男女混合でもできることもあって、地域のレクレーションスポーツの1つとして広めたい
と考 え た。
4
単 元( 題 材 ) の 指 導 計 画 (総 時 数 2 0 時間 )
第 一次 パス プ レイ
1時 ボー ル の投 げ方 ・ 受け 方 簡 単 なパ ス
2時 ボー ル の投 げ方 ・ 受け 方 簡 単 なパ ス
3時 いろ い ろな パス ①
4時 いろ い ろな パス ②
5 時 い ろ いろ な パ ス ③
第 二次 ラン プ レイ
第 三次 フォ ー メー シ ョン
第 四次 ゲー ム
-1-
① ・・ ・ 本時
②
( 第 一次 の 計 5
( 4 時間)
( 6 時間)
( 5 時間)
時 間)
5 本 時の 指 導 計 画 ( 第 一 次 第 1 時 )
( 1 ) 本時 の ね ら い
・フ ラ ッグ フ ット ボ ール とは ど うい う スポ ー ツな のか 理 解す る 。【 知 識・ 理 解】
・ボ ー ルを 投 げた り 、受 けた り する こ とが で きる 。【運 動の 技 能】
( 2 ) 準備 ・ 資 料 等
ボ ー ル、 フ ラ ッ グ
( 3 ) 本時 の 展 開
時
学 習 内 容
生徒の学習活動
教師の指導・支援
間
導
評 価 規 準
(観 点 ・評 価 方 法 )
整列・挨拶・点呼
入
整列し、挨拶をする。
整列し、元気に挨拶をさせる。
点呼を受ける。
点呼をとりながら生徒の健康状
態を把握する。
学習内容の確認
フラッグフットボールと フラッグフットボールとはどん フ ラ ッ グ フ ッ ト ボ ー
は ど ん な ス ポ ー ツ な の か なスポーツなのかを理解させる。 ル は 、 作 戦 を 考 え て
15
を知る。
準備運動
攻防を楽しむ特性が
本時の学習内容を知る。
本時の学習内容を確認する。
あることについて、
準備体操を行う。
準備体操をしっかり行わせる。
言ったり、書き出し
柔軟体操を行う。
柔軟体操をしっかり行わせる。
たりしている。
し っ か り 行 わ な い 生 徒 に は 、 準 【知識・理解】
備運動の大切さを指摘する。
展 パスプレイ
開
ボールの投げ方・受け方 ボールの投げ方・受け方を理解
を知る。
させる。
キャッチボールを行う。
実際にボールを投げたり、受け ボ ー ル を 投 げ た り 、
たりしながら感覚をつかませる。 受 け た り す る こ と が
で き て い な い 生 徒 に は 、 個 別 に できる。
指導する。
簡単なパスプレイを行う。 ク ウ ォ ー タ ー と レ シ ー バ ー に 分
△
30
かれ、クウォーターの合図でレ
パスを投げる
◎
ク ウ ォー タ ー
シーバーが走り出し、次の合図
走
でクウォーターがパスを投げ、
る
レシーバーがボールをキャッチ
△
レ シー バ ー
することを説明する。手本を見
せ、タイミングを理解させる。
できない生徒には、タイミング
の悪さなどを指摘する。
時間があれば左側へのパスも行
う。
ま 整理運動
整理体操を行う。
と
め 次 時 の 学 習 内 容 の 次時の学習内容を知る。
確認
5
整列・挨拶
本時、特によく使った肩関節を
ストレッチさせる。
本時を振り返り、次時の学習内
容を伝える。
整列し、挨拶をする。
怪我等がないか確認する。
-2-
【運動の技能】