基幹物理学 IA 演習(2014 年 5 月 29 日分) 解答例 1. L ( Lx , Ly , Lz ) 、 r ( x, y, z ) 、 p ( p x , p y , p z ) とすると、基幹物理学テキスト p.7 (1.33)式より、 Lx yp z zp y 、 Ly zpx xp z 、 Lz xp y yp x 2.基幹物理学テキスト p.8 例題 1.2 を参照して、 F q (0 vz B)i (0 0) j (vx B 0)k vz Bi vx Bk (vz B,0, vx B) 3. (1) 角運動量は mr0v0 (2) 糸の張力の円運動の中心の関するモーメントは0である。よって、角運動量保存則が 成立 (3) 角運動量保存則 mr0v0 = mr1v1 から v1 = v0 (r0/r1) (4) 法線方向の運動方程式から r1 r1 r0 r0 w T (r )dr mv02r02 (5) 運動エネルギーの変化高 T m v12 r2 mv02 03 r1 r1 1 1 1 mv02r02 1 1 mv02 r02 2 2 1 dr mv r 0 0 2 r3 2 r12 r02 2 r12 2r r0 r 1 2 1 2 1 2 r02 mv1 mv0 mv0 2 1 2 2 2 r1 (4)で求めた仕事 w と一致する。 4.(追加:発展問題) (1) d N r ( F1 F2 ) r f (r )r r (cv ) dt c c c c(r v ) (r mv ) r p m m m ここで、 r r 0 と角運動量の定義 r p を用いた。 d c よって、基礎方程式は dt m d x c (2) の x 成分のみを取り出すと、 x となる。 dt m d x d c c c dx より、 x dx を計算して、 log x x C0 m x m x m c x C e x p ( x) (C:積分定数) m ここで、初期条件より t=0 で ( x 0 , y 0 , z 0 ) より、 x x 0 exp( ct / m) y,z 成分も同様に、 y y 0 exp( ct / m) 、 z z 0 exp( ct / m) 纏めると、 0 e x pct( / m) (時間と共に指数関数的に減少)
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