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れた者もあれば、ふだんは農業を営んでいる者、口寄せ
○貞 話 戸川安葦(北高教頭)
ミコをしている女、オンギヨウとよばれる者など・さま
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1950年に おとし、自ら築いた塚の中で念仏をとなえるのである。
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とは30万を である0
越えたとい 全国に24体のミイラがあり、庄内だけでも6体に及ん
ゎれるが、 でいるが、オンギヨウが入定している掛ま無数に存在す
その大半は るのであるから、今後もミイラが出現する可能性は大き
信仰による い。硯に昨年度は村山市と茨城県で一体ずつ出土してい
塾三山者だった。
日本には昔から高山を信仰する習俗があった。しかし
高さだけを問題にすれば、3山のうちの月山は1,980メ
←トルで、東北では第8位0
湯殿山は1,504メートルで20位以下。羽黒山は419メー
る。しかもその大部分が川関係のものであることも明
らかにされている0
それは自殺行為にすぎぬとか、迷信にすぎないと笑う
ひともある。現代のわれわれがこんなことをしたのであ
れば、そういう批判れ、制止もしなければなるまいが
1、ルで、ものの数ではない。それにもかかわらず、3山
彼らの生きた時代にあっては・宗教自勺信念にもとずく空
がもっている信者層の厚さと広さは、全国でもう指のう
行と信じられ、それゆえにこそ民衆も支持したのである
このような首仰をつちかった3山を、われわれは観光
ちにはいっている。
その理由はいろいろあるが、3山のふもとの村々一
柳こ手和こ住む山伏の活動を第1にあげなければならな
い。鳥海山が出羽富士とよばれるくらい宍しい姿をして
ぉり、高さからいっても東北では2位という高位を保っ
的な面から利用することのみを考えず、人間の霊魂の故
郷として再認識すべきではあるまいか0
0親睦委員
ているにもかかわらず、信仰暦がうすくて狭いのは山伏
張君会員の写真のアルバムを作って居ります0それ
の活動がすくなかったからである。
にはるために会員の名刺1枚親睦委員まで御推量願
もう一つは、酒田や加茂の繁栄につれて、日本海を航
行した千石船、う百石船の船頭衆が、荷上げや荷おろし
の余暇をみて羽黒山に参詣したことも、羽黒用の名が遠
います。
〇二コニコ箱
くにひろまった原因になり、3山における羽黒山の勢力
をつよめる結果となったのである0
は羽黒山の勢力範囲とみとめられていたようである0
谷口君
佐藤(仁)君
安藤君
退
早
たことなどがわかる。「義経記」によると、加賀国以北
海東君
11しー・・・・−・−111−−−′
ぇ、守護、軋頭でさえ羽黒山伏を支配する権利がなかっ
○金井
岩
鎌倉時代における羽黒の山伏やミコの活動ぶりがうかが
︵
「太平記」「頭平盛衰記」などをみても、平安末期から
︶
献は「慈恵大師伝」であるが「蒐鑑」や「北条九代記」
国
羽黒山の山伏は平安時代の中ごろから全国を役にかけ
て活躍した。羽黒山伏に関する記事をのせた最も古い文
斎藤(得)君忘れものをした0
○張君酒井さん御冥福を祈る○
羽黒山の声望がそのように高まったのは山伏の活躍に
ょるものであり、山伏がそのように活動できたのは、多
数の信者のバックと広大な領地があったたまものである
一口に山伏といっても「もろともに哀れと思え山桜、
花よりほかにしる人もなし」という和歌の作者としてし
られている行尊のように身分も高く、天皇の側近に召さ
○本日の献立
平臥赤えび刺身
鰻、焼物、大根おろし
豚肉、油揚、ねぎ、和人、吸物