第2回授業配布教材

2014 年度前期火 4
スペイン語演習 II(F-2)
(藤田)
第 2 回授業(9 月 30 日)配布資料
2014 年度後期 神奈川大学外国語学部スペイン語学科
火曜 4 限 スペイン語演習 II(F-2)(藤田護)
第 2 回授業(9 月 30 日)配布資料
1.教科書の文法の補足説明
中性の lo
(1)定冠詞
教科書の例
Recuerda lo de ayer.(昨日のことを覚えているんだよ。)
(2)直接目的語の人称代名詞
男性単数名詞を受ける lo(cf. lo/la/los/las)とは別に「事柄」を指す中性の用法があ
る。この lo は文の主格補語(ser や estar で主語とつながれたもの)を受けることもで
きる。
Ha venido Alejandro. – ¿Ah, sí? No lo sabía.
(アレハンドロが来ているよ。―ああそうなの?知らなかったよ。)
Hablar español parece fácil pero no lo es tanto.
(スペイン語を話すのは易しそうにみえるが、実はそれほどでもない。)
Es extranjero pero no lo parece, ¿verdad?
(彼は外国人だがそうは見えないよね。)
(3)関係代名詞
<lo que+文>で「~のこと」という意味になる。
(cf. el que, la que, los que, las que)
Tú haz lo que hagan los demás.(君は他の人たちがしていることをしなさい。)
(例文の出典は『プエルタ新スペイン語辞典』)
cf. esto (este/esta/estos/estas)
2.リスニングの練習
(1)強調構文
Victoria: Mirá, Cris. Por ese camino hemos venido.
Cristóbal: Y mirá Vicky, por este camino es por donde iremos.
(訳)
ビクトリア
ほら、クリス。私たちはその道を通ってきたのよ。
クリストバル
そして、ほらビッキー、この道が私たちがこれから行く道だよ。
(http://spanish.ecc.u-tokyo.ac.jp/aries/gramatica/arc-center.php?key=253)
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2014 年度前期火 4
スペイン語演習 II(F-2)
(藤田)
第 2 回授業(9 月 30 日)配布資料
(2)中性の lo
Adriana: Quiero que me digas cómo será mi vida.
Nadia: Bueno... harás muchos viajes a países muy, muy lejanos y... en uno de ellos
tendrás un amor. Podrás casarte con él, pero...
Adriana: ¿Qué?
Nadia: No, finalmente volverás a tu país.
Adriana: Pero, ¿por qué?
Nadia: El tiempo te lo dirá.
(訳)
アドリアナ:私の人生がどのようになるか教えてほしいの。
ナディア:ええと、とても、とても遠い国をたくさん旅行するでしょう。その旅で恋人が
見つかるでしょう(愛を手にするでしょう)。彼と結婚することもできるでしょう。でも…
…
アドリアナ:何?
ナディア:ううん、結局は自分の国に帰ることになるわ。
アドリアナ:でもどうして?
ナディア:時がたてばわかるのよ。
(http://spanish.ecc.u-tokyo.ac.jp/aries/gramatica/arc-center.php?key=200)
(おわり)
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