学 会 2 2 膿 胸 に対 する有茎筋肉弁 の使用経験 記 385 事 腸上皮化生 を伴 う慢性 胃炎 と異型上皮 を広範囲に 青木 正 ・竹重麻里 子 ・島田 晃治 認 め,少 な くとも 5欄 の粘膜 内癌が存在 した,放 中山 卓 ・矢浮 英樹 * 射線 治療 部 を中心 に病 変 を認 め る ことな どか ら, 立知 ・工藤 川口 J 玲 t*.武藤 ・ 朗 ** 放射線誘発癌 と診断 した. 県立 中央病院呼吸器外科 同 形成外科 * 同 外科 ** 2 4 TS-I, : I CDI ) P併 用化学 療法 にて原発巣 ・肝 〔 症例 1 〕6 0才,男性.右肺腰痛 に対 して C Tガ Rを得 た高度進行 転移巣 ともに組織学的に C 胃癌の 1例 イ ド下 ドレナージを行 ったが,膿汁が胸腔 内に流 出 し,膿気胸 となった.膿癌 および胸腔 ドレナー 角南 畠山 ジを継続 したが軽快 しないため,肺腰癌切除 を計 栄二 ・小林 勝義 * 功* 康雄 ・黒崎 画 した.膿癌 は比較的大 きく切除だけでは死腔 が 白根健 生病院外科 残存す ると思われたので,膿癌切除 とともに有茎 新潟 大学大学院医歯学総合研究科 広背筋弁 を胸腔 内 に充填 した.第 2 0病 日に軽快 消化器 ・一般外科分野 * 症例 は 7 1才,男性. 退院 した. 〕71才,男性.左転移性肺腫癌 に対 して 〔 症例 2 【 主訴 および現病歴 】2 0 0 5年 且 2月当院内科 にて 残存左肺全摘術 を行 った.気管支断端療孔は無か 胃体下部 にほぼ全周怪 の 2型進行 胃癌 を診断 され ACを行 い膿胸腔 は ったが術後膿胸 となった.V た.腹部 C Tで胃小轡 か ら聯頭部 に集塊 を形威 し 小 さくなったが治癒 しないために有茎大胸筋弁 を た リンパ節転移, さらに肝左葉 に孤立惟肝転移巣 6病 日に軽快退院 した. 胸腔 に充壊 した.第 1 を認 めたため TS-1 /CDDP併用化学療法 を開始 した ところ,3クール施行時点で原発巣,転移 リ ンパ節,肝転移巣のいずれ も縮小 した. そのため 23 放射線誘発多発 胃癌 に対 して腹腔鏡補助下 胃 全摘術 を行 った 1例 若井 淳宏 ・矢島 松木 淳 ・渡遵 味岡 和人 ・神 田 達夫 玄 *・岩淵 三蔵 * 津- *・小杉伸一 ・畠 山 勝義 新潟大学大学院消化器一般外科 同 2 0 06年 4月牌滴 を伴 う胃全摘術,D2+ αリンパ 節部活,肝外側区域切除術 を施行 した.病理組織 診断では原発巣, リンパ節,肝臓のいずれ に も癌 a d e3の治療判定 と 組織 を認めず,組織学的 に Gr なった.術後 2年 8ケ月を経 て無再発生存 中で あ る. 分子 ・診断病理学 * 放射線誘発 国癌 は,胃の周囲臓器が放射線療法 の適応 となることが少 ないため,十分 な検討がな されていない.今回放射線誘発 と考 えられ る多発 2 5 当科 における進行 胃癌 に対する大動脈周囲 リ ンパ節郭 清 の検討 早期胃癌の診断で,腹腔鏡補助下 胃全摘術 を施行 内藤 哲也 ・遠藤 和彦 ・下山 雅朗 したので報告す る. 吉田 節朗 ・木村 愛彦 ・丸山 智宏 3歳,女性.子宮潔 癖S t a g eib根治術 症例 は 4 後 に傍大動脈 リンパ節再発 に対 し,第 1 0胸椎 か ら第 4腰椎 の高 さに t o は15 5 . 6 Gyの放射線療法 を 施行 された.放射線療法か ら 2年後の上部消化管 戸田 洋 弓"原 田 康 秋田組合総合病院外科 当科 では 1 9 97年 か ら現在 までに進行胃癌で S S 以深, N2症例 の うち,根治度 B手術 が可能 と判 内視鏡で放射線性 胃炎,多発早期腎癌 を認めたた 断 した 2 2例 に対 して No. 1 6郭酒 を施行 した.辛 め,腹腔鏡補助下胃全摘術 を施行 した.術後経過 7例 ( 牌合併切除 1 0例,輝牌合 術内容 は腎全摘 1 良好で, 1 1病 日に退院 となった.組織学 的には, ,幽門倒 閣切除 4例,PD+肝部分切 併切除 5例)
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