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整 理 番 号
36001
評価対象年度
編 成 区 分
事務事業評価(事前)シート
提 出 日
平成26年7月25日
26年度
事業担当課
こども健康課
9月補正
担当者・内線
木下 ・ 4663
事務事業名
定期予防接種費(水痘)
基 本 施 策
F8
基本施策の目的
(対象と意図)
個 別 施 策
個別施策の目的
(対象と意図)
事 業 目 的
新 規
拡 大
安心できる衛生環境を確保します
対
象
意
市民や観光客が
F8-1
図
感染症や食中毒などの健康被害から守られている。
感染症の発生と感染拡大を防止します
対
象
意
市民が
図
感染症の発症や、その重症化から守られている。
伝染の恐れがある疾病の発生及びまん延を予防するために、定期の予防接種を行い、公
衆衛生の向上及び増進を図る。
予防接種法施行令の改正により、水痘がA類疾病の定期接種として定められたことに伴
い、委託医療機関において、対象児に対し接種を実施するもの。
事 業 概 要
【事業期間】 平成26年10月~
【対象者】 生後12月から生後36月に至るまでの間にある者。
【接種方法】 乾燥弱毒生水痘ワクチンを使用し、合計2回皮下に注射する。3月以上の間隔
を置くものとして、接種量は毎回0.5mlとする。
【標準的な接種期間】 生後12月から生後15月に至るまでに初回接種を行い、追加接種は
初回接種終了後6月から12月に至るまでの間隔をおいて行う。
【経過措置】 生後36月から生後60月に至るまでの間にある者を対象とし、1回接種する。た
だし、26年度限りとする。
予防接種法の改正により、平成25年度からヒブなどの3ワクチンが定期予防接種に加えら
れたが、国会審議の際、水痘、成人用肺炎球菌を含む4ワクチンについて平成25年度末まで
に定期接種化するかどうか結論を出すよう付帯決議がなされた。
その後、予防接種基本方針部会で検討され、平成26年10月から水痘、成人用肺炎球菌が
定期接種となった。
水痘は感染力が強いため、毎年多数の小児が水痘に罹患しており、隔離解除までに5~6
事業の必要性
(現状及び課題と要因) 日間を要する。小児期の水痘の罹患を低減させ、発症時の重症化を防ぐためにワクチン接
種は有効であり、この予防接種により、水痘のみならず帯状疱疹の患者数の減少や重症化
軽減の効果も期待できる。
水痘ワクチンの接種には1万円程度の費用がかかるため、定期接種として費用を公費で負
担すると高い接種率が見込まれ、乳幼児の水痘の発生と重症化が防止できる。
実施に当たりより多くの医療機関から協力が得られるよう、関係機関(長崎市医師会、長崎
県国保連合会等)と調整する。
市民等との協働について 9月議会終了後速やかに被接種者の保護者に対し接種勧奨の通知を発送し、未接種者に
は、再度、接種勧奨の通知を行う。
事 業 期 間
予
算
額
単年度
金額(千円)
当 年 度
総
額
112,312
単年度繰り返し
国
県
期間限定 (
地方債
年度~
その他
年度 )
一般財源
112,312
指標(単位)
成
果
年
度
接種率
平成26年度
平成27年度
平成28年度
平成29年度
平成30年度
(
活
動
目 標 値
)
指
標 成果指標・目標値の説明
95%
95%
95%
95%
95%
接種率が高ければ、感染症を予防する効果が高まる。麻しん風しん混合ワクチンの接種率
において、世界保健機関は、95%以上の達成を目標としていることから、水痘ワクチンにお
いても同様の接種率を成果指標とした。
評 価 結 果
(1) 評価会議として判断した今後の事業の方向性と理由
採択
所管案のとおり
事業のやり方改善
事業統廃合
その他
不採択
企画不十分
一部不採択
企画不十分
事業規模拡大
事業規模縮小
(2) 評価会議における指摘事項
本事業は、予防接種法施行令の改正により、水痘がA類疾病の定期接種として定められたことに伴い、委託医療機
関において対象児に対し予防接種を実施するものである。
本事業の実施により、水痘のみならず帯状疱疹の患者数の減少や重症化軽減の効果が期待できることから、事業
の実施は適当である。
ただし、自治体の裁量により設定することが可能な対象者の範囲については、同一学年内での不均衡が生じること
などに関して十分な検討を要する。