市が実施(要改善) 【改善見直し】

事業番号
仕分け結果
1
事業名等
民間社会福祉施設整備事業
市が実施(要改善)
担 当 課
生活福祉課
仕分けの論点 事業の必要性、補助内容や審査基準の妥当性
【改善見直し】
今後の方針
社会福祉事業を取り巻く状況、市民ニーズ、社会福祉法の改正等を踏まえ、平成27年
度中に制度の見直しを行う。
また、補助内容(補助率の引き下げ、上限設定等)
、補助対象(対象法人の範囲、区分(新
築、増築等))
、審査基準(施設の行う事業、意欲、経営等)等について、事業を多角的に
見直し、市負担の抑制を図り、より効果的・効率的な補助をしていく。
市は、この事業を「津山方式」として、早い時期から官から民へ施設整備の主体をシフ
トして推進してきた。特に、津山市においてサービスが不足している施設種別が障害福祉
分野等にあり、意欲はあるが資金力の弱い法人などには、今後も必要な制度と考えている。
事業仕分けでは、補助基準、法人の運営状況、新しい津山方式などへの意見・指摘がな
され、要改善の判定がなされた。
従って、事業仕分けの意見・指摘・判定から、上記方針に則り改善見直しを行う。
なお、この事業は、利用者の方々の受け皿となるハード整備事業に対し補助するもので
あり、ソフト事業は他の制度によって行うが、この事業によって施設運営のランニングコ
ストを抑えることもできている。
方針の策定理
由及び説明
・ 平成15年度以降、障害福祉分野における制度改正が続いている。また規制緩和によ
り施設設置者についてもNPO法人等の新たな法人参入が進むなど、社会福祉法人や施
設を取り巻く状況は大きく変化してきている。
・ 社会福祉事業の現況と津山市でのニーズに向けより即した補助とするため、事業仕分
けでの意見・指摘を踏まえ、より効果的・効率的な民間社会福祉施設整備事業となるよ
う平成27年度の早期に制度の見直しを行い、平成28年度から実施する。
・ 現在、平成28年度施行へ向けて社会福祉法の改正内容が国において検討されており、
社会福祉法人の内部留保の考え方や課税論議等についても、順次この制度の見直しに反
映させていく。
今後の方針のスケジュール
行動目標:検討(作業,調査,研究,検討,調査)
、 結論、 実施
効果見込額を記載してください。
(千円)
年
度
行 動 目 標
効果見込額
26
調査・検討
27
検討・結論
28
実施
29
30
31