第5学年

1
取
組
「直方体や立方体の体積」
(1)ICTの効果的な活用方法
・ヒントカードをデータ化しタブレット端末により個人が自由に閲覧できるようにした。
・パワーポイントで問題や計画を作成し、児童が問題や計画を捉えやすくした。
・データ上で図形の変形を行い、児童が視覚で捉えやすいようにした。(体積単元)
(2)習熟の程度に応じた指導方法の工夫
・習熟度別クラスでの学習(発展・標準 A・標準 B・基礎)
・各クラスの人数分けを工夫・レディネステスト問題を精選し、より児童の習熟度を把握しや
すいようにした。
・より個別指導が行いやすいよう、基礎コースの人数を少なくした。
・発展コースには問題演習を多くしたり、解決検討の時間を多くしたりして授業時間の充実を
図った。
(3)習熟の程度に応じた問題の工夫
・レディネステスト問題を精選し、より児童の習熟度を把握しやすいようにした。
・より個別指導が行いやすいよう、基礎コースの人数を少なくした。
・発展コースには問題演習を多くしたり、解決検討の時間を多くしたりして授業時間の充実を
図った。
2
成
果
・児童の興味関心が高まり、理解度が高まった。
・基礎コースの児童の学力が上がった。
・発展的な問題をより積極的に取り組むことができるようになった。
・コースによって異なった指導計画を立てることでより多様な授業展開を行うことができた。
・コース別の教師を固定することで、児童の実態がより明確になった。
・確認テストの平均点が上がった。
3
課
題
・各コースの人数配分が難しく、特に標準 B コースは児童の理解度が把握しづらかった。
・各コースの進行状況が把握できなかったため、クラスでの課題の出し方が難しかった。
・同習熟度の中でも理解度に差が出るため、その児童の対応が難しかった。
・他教科との時数のバランスがうまくとれずに苦労した。
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