無意識に真ん中を選ぶ!? 真ん中効果の実験 21311181 高橋 愛理 21311222 中村 圭佑 真ん中効果の実験 商品などを選ぶ時、人は無造作に選んでいるつもりで も自然と真ん中の商品を選んでしまう傾向がある。 人は何をもとにして物を選ぶのか? 人が物を選ぶ基準とは気分や好み、外見やデザイ ンなどの様々な要因がある。しかし、商品の相対的 な位置が、人の意思決定に影響を与えているので はないかと考えられた。 先行実験 5つの図形を並べ、実験参加者に1番好きな図 形を選んでもらう。 先行実験結果 参加者は真ん中に指示された図形を選ぶ確 立が最も高かった。これを「真ん中効果」という。 別の参加者に同じ図形を見せ、1番嫌いな図形 を選んでもらうと、この「真ん中効果」は消失し た。真ん中効果は意思決定全体に影響を与え ているわけではなく、好きな物の決定にのみ影 響を与えたことになる。 実験方法 ・五枚の男性の顔写真を横一列に並べ、 どの男性が好みかを選んでもらう。 ・子犬が五匹並んでいる写真から、 どの犬が好みか選んでもらう。 ・五つの図形を横に並べ、 どの図形が好みか選んでもらう。 仮説 ・真ん中効果が働いて、 グラフにしたときに山形になるのではないか。 実験1 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 実験2 6 5 4 3 2 1 0 実験3 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1 0 結論 ・人の顔は、好みが強く出るのか 真ん中効果は見られなかった。 ・同じ種類の子犬には、 真ん中効果が見られた。 ・図形からは、真ん中効果は見られなかった。
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