2014.12.5 NO. 807 ゆたか証券 マーケットウィークリー マーケット展望 小泉政権下の高値突破が視野に入った株式市場 12 月相場はアノマリーも追い風 産業ニュース トヨタが燃料電池車を市販化、 水素社会への扉開く (東証 1 部:4188)三菱ケミカルホールディングス (東証 1 部:5486)日立金属 企業ニュース (東証JQ:6324)ハーモニック・ドライブ・システムズ (東証 1 部:8830)住友不動産 (東証 1 部:9962)ミスミグループ本社 N0.799 参考銘柄5社平均の高値騰落率は18.2% パフォーマンス一覧 JT、トヨタ、バローの高値騰落率が20%超を達成 商号等/豊証券株式会社 金融商品取引業者 東海財務局長(金商)第 21 号 加入協会/ 日本証券業協会 一般社団法人金融先物取引業協会 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 マーケット展望 小泉政権下の高値突破が視野に入った株式市場 12月相場はアノマリーも追い風 作成者:奥村義弘 株価はすでに与 党勝利を織り込 む展開 自民党の支持率が高水準をキープするなか、12月2日に衆議院選挙が 公示された。日本株の動きは、与党勝利を織り込んでいるかのようだ。 今後は選挙結果次第で動きが異なろうが、選挙後の円滑な政策実行へ の期待から株高基調をキープしよう。小泉政権下の郵政解散相場をな ぞる見方もある。景気対策は通常国会召集後の年明けに定まるが、安 倍政権が信任されれば、「地方創生」「女性の積極登用」に配慮した 政策、6月に示された成長戦略に沿った政策などが踏襲されよう。 経済指標には持 ち直しの動きも みられる 7-9月の実質GDPがマイナス成長でネガティブサプライズが生じ た日本経済だが、自律的な持ち直しの動きも出始めている。11月28日 に経済産業省が発表した10月の鉱工業生産速報は、前月比0.2%上昇 (事前予測は0.6%低下)した。半導体・電子部品関連の好調が伝えら れた。基調判断に変化はなかったが、先行きの不透明感を和らげる数 字となった。続く12月1日発表の7-9月期の法人企業統計では、企業業 績の持ち直しとともに、設備投資の増加が伝えられた。 買い越しに転じ た海外投資家 足元の株式需給では、日銀のETFやREITの購入など、資産価 格の上昇につながる政策が効いている。10月の日銀による追加金融緩 和発表以降、海外投資家の買い越しも顕著になった。政府の消費税引 き上げの先送り決定で、景気対策に関心が集まったことは株価にプラ ス材料である。これまで公表されている政策に新味はないが、自民党 の選挙での勝利を先読みし、円滑な政策実行への期待が強まった。 12 月 は ア ノ マ リ ーも支援材料 短期的には、足元の株価上昇で信用売り残の解消に向けた動きが強 まり、踏み上げ相場になる可能性もある。季節的なアノマリーにも注 目できよう。12月は欧米では分配金などニューマネーの流入で新たな 運用先を求める動きが強まりやすい。また、米国市場には中間選挙の 翌年は株高とのアノマリーがある。今年の中間選挙では市場を重視す る共和党が勝利し、その見方が強まったようだ。日本にも「掉尾の一 振」という言葉があるように、12月は株高の習性がある。 年明け後は「構造 改革」への取り組 みが求められる ただし、日本の規制緩和や構造改革に対する海外投資家の見方は厳 しい。10月のアジア外遊においても安倍首相は存在感を示せていない ようだ。現時点では年明け後の政権のかじ取りには不透明感が残る。 海外投資家からの関心が高い、法人税減税、国家戦略特区を通じた規 制緩和、成長戦略の実行など「構造改革」に積極的に取り組む必要が あろう。また格付け機関ムーディーズの日本国債格下げの発表に代表 されるように、財政健全化に向けた道筋の明示も避けられない。 加工型セクター や政策期待株に 注目 当面、物色面からは、円安進行に注目できよう。為替メリットが大 きく、設備投資増のメリットを受ける加工型セクターに引き続き注目 したい。なかでも鉱工業生産で回復感が示された電気機器などには引 き続き関心が集まろう。景気対策面からは、公共投資、民間建設投資 増の恩恵を享受する住宅・建設、市況改善ムードが強まっている不動 産などにも注目したい。またOPEC総会で生産枠維持の方針が打ち 出された。世界景気の拡大ペースは鈍く、原油価格は引き続き弱含も う。セクターにより明暗が出るのでその点も配慮したい。 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 ◇日経平均株価と海外投資家の売買動向 (円) 19,000 ◇郵政解散時の株価推移 (億円) 17,000 16,000 17,000 海外投資家 14,000 日経平均株価 12,000 <郵政解散> 05/8/8解散→05/9/11総選挙 円 16,000 10,000 15,000 8,000 15,000 6,000 13,000 選挙期間 4,000 14,000 2,000 11,000 0 ▲ 2,000 9,000 13,000 ▲ 4,000 ▲ 6,000 7,000 12,000 ▲ 8,000 5,000 ▲ 10,000 05/12/29 05/12/9 05/12/19 05/11/29 05/11/9 05/11/19 05/10/30 05/10/20 05/9/30 05/10/10 05/9/20 05/9/10 05/8/31 05/8/21 05/8/1 (注1)売買動向は11月第3週(11/17-11/21)まで、日経平均株価の直近は12月1日終値 (注2)日経平均株価は週足、売買動向は二市場差引き(東証調べ) 05/8/11 11,000 (出所)Quick Astra Manager より CAM作成 ◇12月の主なイベントスケジュール 日本 米国 12 その他 01:11月ISM製造業景気指数 01:11月中国製造業PMI(国家統計局) 02:第47回衆議院議員総選挙公示 03:11月新車販売台数 03:11月ISM非製造業景気指数 03:11月ADP雇用統計 03:ベージュブック(地区連銀経済報告) 04:ECB理事会 05:11月雇用統計 05:10月景気動向指数 08:7-9月実質GDP(2次速報) 08:11月景気ウォッチャー調査 10:11月消費者態度指数 11:10月機械受注統計 08:10月独鉱工業生産 11:11月小売統計 12:12月ミシガン大消費者信頼感指数 14:第47回衆議院議員総選挙投票日 15:日銀短観(12月調査) 15:12月ニューヨーク連銀景気指数 15:11月鉱工業生産 16:11月住宅着工・許可件数 16:FOMC(~17) 16:12月独ZEW景況感指数 16:12月中国製造業PMI(HSBC速報) 17:11月貿易統計 18:日銀金融政策決定会合(~19) 18:12月フィラデルフィア連銀景気指数 22:11月中古住宅販売件数 23:7-9月期実質GDP(確報) 23::11月耐久財受注 18:12月独ifo景況感指数 24頃:特別国会召集(首相指名選挙など) 25:日銀金融政策決定会合議事録要旨 (25:クリスマス 祝日) (11/18~19日分) 26:11月鉱工業生産 26:11月商業販売統計 28:消費者物価(11月全国、12月都区部) 30:10月S&P/ケース・シラー住宅価格指数 30:大納会 30:12月消費者信頼感指数 (出所)各種資料よりCAM作成 ◇CAMの株価・金利・為替予測 項 目 日経平均株価 円 TOPIX 10年国債利回り 為 替 % (円/ドル) 2014年12月2日実 14年12月予 15年1月予 15年2月予 17,663.22 17,000~18,500 17,000~18,500 17,000~18,500 1,427.85 1,370~1,500 1,370~1,500 1,370~1,500 0.415 0.400~0.550 0.400~0.550 0.400~0.550 118.81~118.82 116~122 116~122 116~122 マーケットウィークリー・807号 産業ニュース 2014.12.5 トヨタが燃料電池車を市販化、水素社会への扉開く 作成者:冨ケ原信久 トヨタは市販用 燃料電池車を発 表、12月15日発売 トヨタ(7203)は11月18日、世界初の市販燃料電池車「MIRAI(ミ ライ)」を発表した。燃料電池車は水素と酸素を化学反応させ、取り 出した電気で走行する車。走行時にCO2など環境負荷物質を排出しな い「究極のエコカー(環境車)」と呼ばれる。発売は12月15日、国内 販売目標は15年末までに400台。うち200台は官公庁や水素・燃料電池 普及に熱心な東京、名古屋、大阪、北九州などの自治体などから受注 する見込み。トヨタでは市販化に伴う不具合発生を想定し、残る200 台の販売先も、速やかに対応できる範囲にとどめるようだ。同時に、 当面のグローバル展開も発表した。15年夏に米国市場、16年に欧州市 場に投入。17年末までに3,000台以上の販売を目指す。 実質販売価格を ガソリン車並み に設定 「MIRAI」の希望小売価格は723.6万円(税込み)。国の補助金 202万円等を利用すると500万円弱となる。4人乗りセダンタイプの1車 種で、居住性や荷室容量はガソリン車と変わらない。デザインの斬新 さ、減速モーター走行による加速性や静粛性、低重心による操縦安定 性、停電など非常時に使える外部電源供給システム、専用通信サービ ス設定など、次世代車の条件もそろえた。安全性を高めた700気圧対応 の水素タンクを2つ装備し、容量は計122.4Ⅼ。燃料の水素を3分程度で 充填でき、航続距離は約650km。1回の水素充填でガソリン車並みに走 行できる。水素タンクを保護するスタックフレームは東レ(3402)の熱 可塑性炭素繊維強化樹脂部品を採用。タイヤはブリヂストン(5108)が 「MIRAI」専用の「ECOPIA EP133」を装着した。 ホンダもコンセ プトカーを発表、 販売は15年度に 前日の11月17日にはホンダ(7267)が燃料電池車のコンセプトカーを 初公開。15年度中に発売と発表した。5人乗りで航続距離は700km以上、 駆動用バッテリーはトヨタのニッケル水素に対してホンダはリチウム イオンバッテリーを採用。外部給電器も備えた。販売価格はトヨタと ほぼ同等となるもよう。両社では、02年より法人や自治体向けに限定 車のリース販売を開始している。走行データを集積し、改良を加え市 販化を目指してきた。大手2社が市販車販売と普及に動き出したこと で、水素社会への扉が開いたといえよう。 他の主要自動車 メ ー カ ー も 17 年 までに投入予定 16年に日野自(7205)が燃料電池バス、17年に日産自(7201)が燃 料電池車を販売する予定。日産自と環境車で提携する独ダイムラーも 20年をめどに傘下の三菱ふそうを通じて、バスを販売する予定だ。自 動車各社が開発を急ぐ背景には、17年に控える米カリフォルニア州の 無公害車規制がある。同州で2万台/年を販売する自動車メーカーに対 し、排ガスを出さない車の販売比率(PHVを含む)を18年に4.5%、 25年に22%まで高めることが求められる。該当するメーカーは日米大 手6社のほか、VW、ダイムラー、BMW、マツダ(7261)も加わった。 環境車の選択肢をそろえる必要がある。無公害車として注目される燃 料電池車、電気自動車の優劣を競う場となりそうだ。 トヨタとホンダ は燃料供給施設 も手掛ける トヨタとホンダは燃料電池車の発表と前後して、水素ステーション (水素供給施設)を発表した。トヨタはグループの豊田通商(8015) を通じ、トレーラーに水素を充填したタンクを積み込む移動式の水素 ステーションを運営する会社を年内に設立。移動式水素ステーション マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 の製造は岩谷産(8088)と大陽日酸(4091)が担当し、14年度中に東 京と名古屋近郊に配備する計画。初年度は3台程度で順次台数を増や す。ホンダは岩谷産と共同で、水素製造から充填までの主要構成部位 をパッケージにし、10フィートコンテナと同等サイズに小型化した水 素ステーションを開発。第1号をさいたま市東部環境センターに設置し た。1日で設置できることもアピールした。両社の発表は、水素供給イ ンフラ整備を促す狙いもあったようだ。 水素ステーショ ン は 15 年 度 に 100 カ所整備の予定 水素ガスを供給する水素ステーションは民間団体が目標とした15年 度100カ所の整備に対し、現時点の申請件数は41カ所(13・14年度補助 金118億円、想定45カ所)。政府は15年度概算予算に補助金110億円、 想定55カ所を入れ、達成に向けた支援体制は整っている。既に15年ま でに20カ所の設置を表明している岩谷産は独リンデ社と提携し、10月 までに尼崎と小倉で商用のステーションをオープンした。さらに15年3 月に東京・芝公園のオープンを予定しており、着々と展開を進める方 針だ。水素販売価格も1,100円/kgと設定し、燃料電池車の1km走行コス トは約10円と、普及を後押しする。「ENEOS」ブランドで全国ガ ソリンスタンドの3割を占めるJX(5020)も14年度中に11カ所の開所 を発表。単独型は3カ所、11カ所は現有のガソリンスタンドとの一体型 の計画。今後は燃料電池車の普及に合わせて水素供給インフラを整備 していく方針だ。 東 京 都 は 20 年 東 京五輪で水素社 会をアピール 東京都は12月に水素関連事業支援策を組み込んだ「長期ビジョン」 を発表する予定。東京五輪開催時に水素社会実現に向けた姿勢を世界 にアピールする。中間案によると20年までに50台以上の燃料電池バス を配備する計画で、15年に実証実験を行い、16年から都バスで順次導 入する。水素ステーションは国と都の補助金により事業者負担を1億円 程度とガソリンスタンド並みとするもよう。20年までに35カ所、25年 に80カ所設置する目標も掲げた。燃料電池車も政府補助金の1/2を追加 支給し、購入時の自己負担を400万円程度とし、累計台数は20年6,000 台、25年10万台の計画とした。15年度の予算に水素エネルギー普及費 用として、100億円規模を計上する見通しだ。政府も東京五輪を「水素 社会の実現」に向けた起爆剤と位置付けており、政府と都の支援を追 い風に、燃料電池車普及に拍車がかかりそうだ。 ◇燃料電池車、水素ステーション普及へのロードマップ ◇燃料電池車と他のエコカーの比較 項目 燃料 排ガス 補給場所 燃料電池車 FCV MIRAI 水素と酸素 出ない。水のみ 水素ステーショ ン 全国設置数 15年末までに 100カ所の計画 補給時間 約3分 1キロ走行時の必 10円(岩谷産業 要な燃料費 の場合) 航続距離 車両価格 約650km 723.6万円 電気自動車 EV リーフ 電気 出ない 充電ステーショ ン 2,129カ所 (CHAdeMO急 速充電器) 約30分 2円(東京電 力、夜間充電の 場合) 約230km 287.3万円 ハイブリッド車 HV プリウス ガソリンと電気 出る 分類 燃料電池車 ガソリンスタンド 約3万4,700カ所 約3分 5円(プリウスの 場合) 約1,370km 233.2万円 項目 国内販売台数 水素ステーション (出所)各自動車メーカーHPからCAM作成 15年~ 20年~ 15年乗用車、16年 20年に5万台/年 バスの市場投入 30年に40万台/年 25年、200-300万 販売価格は15年700万円台、20年500 円台。量産効果で 万円台。政府は全面支援し、当面は ハイブリッド車並み 200万円程度の補助金を継続 価格 国際安全基準を統 自動車メーカー 一。認知度、理解 20年以降、グローバルで本格普及 度の向上図る 15年に首都圏、中 20年、都内に25カ 25年に全国で700 設置箇所 京圏、近畿圏、北 所。25年までに80 カ所 九州圏に100カ所 カ所 ガソリン車の燃料 ハイブリッド車の燃 ハイブリッド車の燃 水素価格 代と同等以下 料代と同等以下 料代の半分以下 25年まで商用展開を支援し、設置に補 25年以降、設置・ 政府の支援 助金。全国数カ所の自治体と連携し水 運営コストを現在 素サプライチェーンを構築 の半額程度に軽減 水素ステーション 水素製造コストを 燃料電池車向け水 その他 設置に関する規制 低減 素需要24億N㎡ の緩和 車体価格 (出所)経済産業省、東京都、岩谷産業、デトロイト 作成 25年~ トーマツ資料よりCAM マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 企業ニュース 三菱ケミカルホールディングス (東証1部:4188)http:// www.mitsubishichem-hd.co.jp 作成者:兵藤三郎 ◇14.3期売上高構成比 国内総合化学最大手 その他 エレク トロニ 2005年、三菱化学と三菱ウェルファーマの共同持ち株会社と 7% クス・ して誕生(以下三菱は省略しているケースあり)。ウェルファ アプリ デザイ ケー ーマは07年に田辺製薬と合併し、田辺三菱(4508)として現在 ンド・ ポリ ション マテリ 東証上場を維持している。同年、樹脂を完全子会社化、10年レ マーズ ズ アルズ 4% 24% イヨンを子会社化した。14年11月には大陽日酸(4091)に対し 23% TOBを実施、連結対象化する。三菱グループの総合化学メー カー。傘下には前述2社以外にも、日本化成(4007)、川崎化 ケミカ ヘルス ルズ 成(4117)、日本合成化学(4201)などの上場子会社をもつ。 ケア 27% 15% ホールディングスの中核事業会社・化学は1934年、鉱業(現三 菱マ)と旭硝子の折半出資により日本タールとして設立された。 52年に三菱化成工業に商号変更、証券市場では「バケナリ(化 (出所)三菱ケミカルホールディングス 成)」の略称で呼ばれていた化学セクターの代表的銘柄。次期 資料よりCAM作成 中期経営計画に合わせ17.3期決算からIFRSの任意適用を表明した。 大陽日酸新連結で業績予想の上方修正発表 15.3期・第2四半期(4-9月)の業績は売上高が1兆6,723億円、前年同期比4%増、営業利益が 737億円、同43%増。電子・産業フィルム、エンジニアリングプラスチック製品、炭素繊維、電 池材料など幅広い事業が計画を上回った。苦戦を強いられた医薬品事業でも、ロイヤリティ収入 増で補い増益を確保した。対期初計画で売上高は477億円ショートしたが、営業利益は172億円上 振れた。 15.3期の通期会社計画は売上高が3兆6,800億円、前期比5%増、営業利益が1,600億円、同45% 増。決算発表時点では据え置かれたが、大陽日酸の新連結化に伴い、従来予想から売上高を1,500 億円、営業利益を240億円引き上げた。ちなみにのれん償却後の新連結影響は営業利益で175億円 の増益。下期も引き続き電子産業用フィルムや自動車向け樹脂加工品などがけん引する模様。 [株価動向・投資判断] 来期業績は大陽日酸の通年寄与に加え、シナジー効果も期待され、連続増収増益を予想する。 中期的な成長が期待できる銘柄として注目したい。 <業績> 決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1株利益 1株配当 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 円 円 13.3 3,088,577 ( ▲ 4 ) 90,241 ( ▲ 31 ) 87,054 ( ▲ 35 ) 18,596 ( ▲ 48 ) 12.6 12.00 14.3 3,498,834 ( 13 ) 110,460 ( 22 ) 103,092 ( 18 ) 32,248 ( 73 ) 21.9 12.00 15.3 予 3,680,000 ( 5 ) 160,000 ( 45 ) 153,000 ( 48 ) 47,000 ( 46 ) 31.9 12.00 700 650 600 550 500 450 400 350 300 [週足] 13週平均 26週平均 [主要株価指標] (売買単位:100株) 株価(2014/12/1) 626.8 円 年初来高値(高値日) 638.6 円(14/12/1) 同 安値(安値日) 402.0 円(14/5/7) 予想PER(15.3予) 19.6 倍 1株株主資本(PBR算出用) 615.1 円 PBR 1.02 倍 予想配当利回り 1.91 % (1株当たり配当金年12.00円) ROE(14.3) 3.8 % 発行済み株式数 150,629 万株 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 企業ニュース 日立金属 (東証1部:5486) http://www.hitachi-metals.co.jp/ 高級特殊鋼大手 (億円) 12,000 1956年、日立製作所の全額出資により、日立金属工 業を設立。1967年、日立金属に社名を変更した。2013 年、日立電線と合併し、電線材料カンパニーを新設。 2014年、三菱マテリアルの子会社であった特殊鋼合金 のMMCスーパーアロイの株式を取得し子会社化。北 米市場で輸送機向け鉄鋳物の開発・製造・販売を展開 するWaupaca Foundry.Incの株式を 取得し子会社化した。Waupaca社が加わったこ とで、多量生産ゾーンへ事業領域を拡大し、世界最大 の鉄鋳物サプライヤーを目指すことが可能になったと している。 作成者:池田隆行 ◇売上高と営業利益の推移 10,000 (億円) 900 売上高 左軸 営業利益 右軸 8,000 600 6,000 4,000 300 2,000 0 (期) 11.3 0 12.3 13.3 14.3 15.3 予 (出所)日立金属会社資料よりCAM作成 スピード感のある事業ポートフォリオの見直しで、業績拡大へ 15.3期の会社計画は売上高9,900億円、前期比23%増、営業利益770億円、同29%増。10月27日 に、それぞれ800億円、90億円の上方修正を発表した。自動車や産業インフラ関連製品が堅調に 推移していることに加え、Waupaca社の5カ月分の売上高775億円、営業利益35億円を織り 込んだ。同社は米鉄鋳物業界のトップメーカーで、自動車や農業・産業・建設機械の部品メーカ ー向けに供給。軽量・薄肉化などの技術に強みを持つ。15.3期はシナジー効果を含めていないと みられるが、今後はその効果が期待される。 中期経営計画は16.3期の売上高1兆1,100億円、営業利益900億円と同日発表した。前回発表(13 年8月)比でそれぞれ2,300億円、150億円、上方修正した。Waupaca社の通期寄与で、売 上高1,870億円、営業利益130億円を織り込んだ。また、電線材料の営業利益は205億円と同50億 円増額修正した。固定費の削減などによる収益性の向上が織り込まれた。為替前提は1ドル100円 で同10円円安に修正。同社の買収により、円安効果も拡大するとみられる。 [株価動向・投資判断] ニッチトップと位置付けされていた同社が、Waupaca社を買収したことで、ボリューム ゾーンへ領域を拡大するとの市場の期待が高まっており、株価の刺激材料となろう。 <業績> 決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1株利益 1株配当 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 円 円 13.3 535,779 ( ▲ 4 ) 21,079 ( ▲ 53 ) 21,251 ( ▲ 52 ) 12,955 ( ▲ 28 ) 36.2 14.00 14.3 807,952 ( 51 ) 59,536 ( 182 ) 60,898 ( 187 ) 39,417 ( 204 ) 95.7 17.00 15.3 予 990,000 ( 23 ) 77,000 ( 29 ) 72,500 ( 19 ) 46,000 ( 17 ) 107.6 20.00 2,200 2,000 [週足] 13週平均 1,800 1,600 1,400 1,200 1,000 26週平均 [主要株価指標] (売買単位:1000株) 株価(2014/12/1) 2,067.0 円 年初来高値(高値日) 2,085.0 円(14/12/1) 同 安値(安値日) 1,286.0 円(14/3/24) 予想PER(15.3予) 19.2 倍 1株株主資本(PBR算出用) 930.1 円 PBR 2.22 倍 予想配当利回り 0.97 % (1株当たり配当金年20.00円) ROE(14.3) 12.9 % 発行済み株式数 42,890 万株 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 企業ニュース ハーモニック・ドライブ・システムズ (東証JASDAQ:6324) https://www.hds.co.jp/ 小型精密減速機の専業メーカー 1970年に設立、小型精密減速機「ハーモニック・ドラ イブ」の開発・製造・販売メーカー。基本特許は切れた が、40年以上にわたって取引先と培った経験やノウハウ が「強み」となり、ほぼ100%のシェアを持つ。「ハー モニック・ドライブ」は3つ部品から構成され、従来の 歯車装置と比べ高減速比や高位置精度、回転精度が高い のが特長。部品数が少ないため組み込みが簡単で、小 型・軽量化に優れる。また、摩耗による動力損失や作動 中の振動が少なく、静粛運転であることも工場現場のニ ーズを満たした。主な用途先は産業用ロボット49%、半 導体・FPD製造装置15%、石油掘削装置7%、その他 産業29%(単体ベース、15.3期・第2四半期実績)。 作成者:冨ケ原信久 ◇売上高と営業利益の推移 (億円) (億円) 300 100 営業利益 右軸 売上高 250 左軸 80 200 60 150 40 100 20 50 0 13.3期実績 14.3期実績 15.3期予想 (出所)ハーモニック・ドライブ・システムズ資料よりCAM作成 15.3期下期は上期比下ぶれ予想から一転、増益予想に修正 15.3期・第2四半期(4-9月)は売上高が127億円、前年同期比22%増、営業利益が36億3,300万 円、同51%増。スマホ製造工程や自動車製造工程で使用する産業用ロボット向けが伸長。半導体 製造装置向け、金属工作機械向け、石油掘削装置向けも増加した。スマホ関連の特需は6月以降 に一巡したが、その他産業用ロボット向けの需要増で補い活況が続いた。先進国のロボット需要 が伸長しているのに加え、中国、アジアなど新興国の需要が高まっているのが背景。フル稼働の 状況で、8月に生産能力増強を図るための設備投資を発表した。月産生産能力を1万台引き上げて 5万台体制とし、15年3月末までに生産を開始する予定だ。 15.3期の会社計画は売上高が260億円、前期比23%増、営業利益が73億5,000万円、同57%増。 期初計画比で売上高を12億円、営業利益を5億5,000万円増やした。当初は下期を上期比減益と見 込んでいたが、産業用ロボット向けを中心に伸長する見通しに修正した。今後はサービスロボッ ト(有関節)向け需要が増加する見込みで、この分野の受注獲得にも乗り出す方針だ。 [株価動向・投資判断] 14年9月末に1:3の株式分割を実施。日柄・値幅調整を終え、来期を見据えた株価形成に期待。 <業績> 決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1株利益 1株配当 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 円 円 13.3 18,130 ( ▲ 10 ) 3,436 ( ▲ 21 ) 3,576 ( ▲ 19 ) 1,960 ( ▲ 8 ) 64.2 22.00 14.3 21,083 ( 16 ) 4,668 ( 36 ) 4,822 ( 35 ) 2,993 ( 53 ) 98.1 29.00 15.3 予 26,000 ( 23 ) 7,350 ( 57 ) 7,730 ( 60 ) 4,900 ( 64 ) 53.5 29.00 2,000 [週足] 13週平均 1,500 1,000 26週平均 500 [主要株価指標] (売買単位:100株) 株価(2014/12/1) 1,665.0 円 年初来高値(高値日) 1,700.0 円(14/9/26) 同 安値(安値日) 1,300.0 円(14/10/16) 予想PER(15.3予) 31.1 倍 1株株主資本(PBR算出用) 337.1 円 PBR 4.94 倍 予想配当利回り 1.74 % (1株当たり配当金年29.00円) ROE(14.3) 11.0 % 発行済み株式数 9,475 万株 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 企業ニュース 住友不動産 (東証1部:8830) http://www.sumitomo-rd.co.jp/ 総合不動産大手の一角 作成者:池田隆行 (億円) ◇売上高と営業利益の推移 (億円) 10,000 2,000 売上高 左軸 総合不動産大手の一角。東京都心部にオフィスビ 営業利益 右軸 8,000 ルを集中開発しているほか、特別目的会社であるS 1,500 PC等を利用した不動産賃貸事業を行い、住宅のリ 6,000 フォーム事業「新築そっくりさん」では独自の強み 1,000 を持つ。高層マンションの分譲に積極的に取り組ん 4,000 でいることも特徴。新築ビルでは12年4月に渋谷ガー 500 デンタワーを、12年8月には元赤坂1丁目計画を、12 2,000 年10月には神保町ビル計画をそれぞれ竣工した実績 を持つ。15年春には東京日本橋タワーを竣工予定。 0 0 14.3期の売上高構成比は不動産賃貸36%、不動産 予 (期) 11.3 12.3 13.3 14.3 15.3 販売30%、完成工事26%、不動産流通7%、その他1%。 (出所)住友不動産会社資料よりCAM作成 15.3期はオフィスビル賃料の上昇とマンションの都心物件が寄与へ 11月11日に発表した15.3期の会社計画は営業収益が7,920億円、前期比2%増、営業利益1,680 億円、同5%増。期初計画に対し、営業収益を180億円減額、営業利益を30億円増額修正した。営 業利益上方修正の内訳はオフィス賃料の上昇分が15億円、オフィスのその他の利益改善が5億円、 マンションの採算改善が10億円。オフィスは空室率が14.3期末の5.9%に対して、9月末5.4%と 0.5ポイント改善し、賃料も期初想定より上昇した。新築ビルを中心に賃料は強含みの状態とな っている。マンションは都心物件で採算が改善し、戸建てを含む販売事業の営業利益率の見通し を期初計画15.8%から17.6%に引き上げた。マンションの契約率は売上計上予定戸数の5,000戸 に対し、9月末で90%の契約率となっている。営業収益の減額はマンション・戸建ての通期計上 戸数を5,500戸から5,000戸に引き下げたことが要因だが、来期分に回した可能性がある。 中期経営計画では、14.3期から16.3期まで3年間累計の営業収益2兆5,000億円、営業利益5,000 億円を目指す。東京日本橋タワー(日本橋2丁目計画)などが寄与する見通し。 [株価動向・投資判断] マンションの都心物件の採算改善やオフィス賃料の上昇などによる堅調な業績。新築オフィス ビルの賃料上昇への市場の期待が高まれば、株価の刺激材料となろう。 <業績> 決算期 営業収益 営業利益 経常利益 当期利益 1株利益 1株配当 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 円 円 13.3 736,652 ( 7 ) 151,345 ( 3 ) 114,916 ( 6) 59,825 ( 12 ) 126.2 20.00 14.3 780,273 ( 6 ) 160,471 ( 6 ) 130,536 ( 14 ) 69,697 ( 17 ) 147.0 20.00 15.3 予 792,000 ( 2 ) 168,000 ( 5 ) 138,000 ( 6) 80,000 ( 15 ) 168.8 20.00 5,500 5,000 4,500 4,000 3,500 3,000 [週足] 13週平均 26週平均 [主要株価指標] (売買単位:1000株) 株価(2014/12/1) 4,156.5 円 年初来高値(高値日) 5,270.0 円(14/1/6) 同 安値(安値日) 3,340.0 円(14/10/16) 予想PER(15.3予) 24.6 倍 1株株主資本(PBR算出用) 1,610.7 円 PBR 2.58 倍 予想配当利回り 0.48 % (1株当たり配当金年20.00円) ROE(14.3) 10.4 % 発行済み株式数 47,609 万株 マーケットウィークリー・807号 2014.12.5 企業ニュース ミスミグループ本社 (東証1部:9962) http:// www.misumi.co.jp/ 作成者:奥村義弘 カタログ販売をベースに事業を拡大 ◇売上高、営業利益の推移 2500 250 1963年、電子機器、ベアリングの販売を目的として三 売上高(左軸) (億円) (億円) 営業利益(右軸) 住商事株式会社として設立。カタログ販売をベースとし、 2000 200 「短納期・一個流し」をキーワードに、プレス金型業界 1500 150 の標準化を推進することで事業を伸ばしてきた。1989 年より社名を株式会社ミスミに変更。2005年に株式交換 1000 100 により駿河製作所を完全子会社化、持ち株会社化し、現 500 50 社名に至る。近年も中国におけるFA部品生産拠点の設 0 0 立、米国金型部品メーカーの買収など、積極的に海外展 開を進めている。また2013年よりVONA事業(Eコマ (出所)ミスミグループ本社決算資料よりCAM作成 ース)を本格展開。15.3期・第2四半期(4-9月)のセグ メント別売上高構成比はFA49%、金型部品31%、VONA23%、調整額▲5%。 新工場も順調に戦力化、VONA事業の成長性に注目集まる 15.3期・第2四半期(4-9月)の業績は、売上高が987億円、前年同期比19%増、営業利益が126 億円、28%増。売上高はFA事業が日本や中国での販売拡大で21%増、金型部品事業が中国自動 車向けの好調で12%増、ウェブカタログや同発注システムを扱うVONA事業が経営資源の積極 投入で25%増と全事業で2桁増となった。 15.3期の会社計画は売上高が2,007億円、前期比15%増、営業利益が233億円、23%増。営業利 益で前回計画比28億円の上方修正。下期は先行きの不透明感などを織り込み、期初計画を維持し たが、為替前提も100円/ドル、135円/ユーロに据え置いており保守的。 FA事業では中国南通工場の立ち上げが順調。これにより短納期サービスに磨きをかける。E MSを含む大手顧客に対する戦略的アプローチを行いスマートフォンの需要増を取り込みたい 考え。Eコマース基盤の強化では、外部購買システムとの連携による利用機会の拡大を進めてい る。VONA事業は今期22%増収と全セグメントで最も高い伸びを見込む。 [株価動向・投資判断] 新工場の立ち上げによるFA事業の堅調な動きと、VONA事業の成長性の高さが魅力。株価 はその成長性を織り込んだ評価がなされている。 <業績> 決算期 売上高 営業利益 経常利益 当期利益 1株利益 1株配当 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 百万円 (伸び率) 円 円 13.3 134,844 ( 4) 16,809 ( 1) 16,895 ( ▲ 1 ) 9,880 ( 5) 110.3 27.45 14.3 173,904 ( 29 ) 18,989 ( 13 ) 19,168 ( 13 ) 11,678 ( 18 ) 128.8 32.16 15.3 予 200,700 ( 15 ) 23,300 ( 23 ) 22,900 ( 19 ) 13,800 ( 18 ) 151.5 37.84 4,000 [週足] 13週平均 3,500 3,000 2,500 2,000 26週平均 [主要株価指標] (売買単位:100株) 株価(2014/12/1) 3,855.0 円 年初来高値(高値日) 3,915.0 円(14/11/27) 同 安値(安値日) 2,404.0 円(14/5/21) 予想PER(15.3予) 25.4 倍 1株株主資本(PBR算出用) 1,349.2 円 PBR 2.86 倍 予想配当利回り 0.98 % (1株当たり配当金年37.84円) ROE(14.3) 10.7 % 発行済み株式数 9,125 万株 マーケットウィークリー・807号 パフォーマンス一覧 2014.12.5 №799参考銘柄 5社平均の高値騰落率は18.2% JT、トヨタ、バローの高値騰落率が20%超を達成 (単位:円、%) 掲載 NO. 執筆者 基準日 銘柄 日経平均 TOPIX 14.10.10 14.10.10 基準日 株価 15,300.55 1,243.09 高値 高値日 17,687.70 14.12.2 1,429.49 14.12.2 5社平均値 799 ( 対日経平均相対パ フォ ーマ ンス) J T 18.2 ( 2.6) 2914 池田 14.10.10 3,493.5 4,193.0 14.11.4 6501 兵藤 14.10.10 781.2 928.0 14.12.1 7203 奥村 14.10.10 6,220 7,529 14.12.2 8002 池田 14.10.10 690.4 752.0 14.12.1 9956 池田 14.10.10 1,748 2,134 14.11.20 1878 1881 3382 6268 6770 2175 3086 6367 8200 9678 1802 2294 6273 6474 6594 2181 2440 7012 8242 8586 2371 4626 6471 7164 4114 4751 6640 7240 7245 1928 6444 6902 7729 7779 池田 池田 奥村 冨ケ原 兵藤 池田 兵藤 奥村 兵藤 冨ケ原 池田 兵藤 冨ケ原 奥村 兵藤 池田 池田 冨ケ原 兵藤 奥村 池田 兵藤 冨ケ原 奥村 兵藤 池田 兵藤 冨ケ原 奥村 池田 冨ケ原 冨ケ原 兵藤 奥村 14.10.17 14.10.17 14.10.17 14.10.17 14.10.17 14.10.24 14.10.24 14.10.24 14.10.24 14.10.24 14.10.31 14.10.31 14.10.31 14.10.31 14.10.31 14.11.7 14.11.7 14.11.7 14.11.7 14.11.7 14.11.14 14.11.14 14.11.14 14.11.14 14.11.21 14.11.21 14.11.21 14.11.21 14.11.21 14.11.28 14.11.28 14.11.28 14.11.28 14.11.28 12,080 1,781 3,794.5 2,363 1,634 2,926 1,336 6,330 1,688 3,830 760 1,682 31,070 679 7,222 3,530 1,529 455 1,791 2,742 1,758 3,885 1,497 3,630 1,435 4,790 2,341 2,862 1,363 1,594.0 698 5,543 2,323 3,330 (対日経平均相対パフォーマンス) 日立製作所 (対日経平均相対パフォーマンス) ト ヨ タ自動車 (対日経平均相対パフォーマンス) 丸紅 (対日経平均相対パフォーマンス) バロー (対日経平均相対パフォーマンス) 800 大東建託 N I PPO セブ ン&ア イ・ホ ー ルディン グス ナブ テ スコ ア ルプ ス電気 801 エ ス・エ ム ・エ ス J.フ ロント リテ イリング ダイキ ン工業 リンガーハット カナモト 802 大林組 柿安本店 SMC 不二越 日本電産 803 テンプホールディングス ぐ るなび 川崎重工業 エイチ・ツーオー リテイリング 日立キャピタル 804 カカクコム 太陽ホー ルデ ィングス 日本精工 全国保証 805 日本触媒 サイバーエージェント 第一精工 NOK 大同メタル工業 806 積水ハウス サンデン デンソー 東京精密 CYBERDYNE 騰落率 15.6 15.0 14.12.2 終値 17,663.22 1,427.85 15,485 2,053 4,592.5 2,953 2,439 3,225 1,600 8,187 1,750 4,125 780 1,810 33,160 720 7,995 3,680 1,859 542 1,959 2,782 1,845 4,340 1,530 3,775 1,498 4,955 2,700 3,125 1,410 1,623.5 706 5,835 2,440 3,330 14.11.4 14.11.4 14.11.19 14.12.2 14.12.1 14.10.31 14.11.17 14.12.2 14.11.14 14.11.4 14.11.4 14.12.2 14.12.1 14.11.4 14.12.1 14.11.10 14.11.26 14.12.2 14.11.19 14.11.12 14.12.1 14.12.2 14.12.2 14.11.25 14.12.1 14.11.26 14.12.2 14.12.2 14.11.26 14.12.1 14.12.1 14.12.2 14.12.2 14.11.28 20.0 (4.4) 18.8 (3.2) 21.0 (5.4) 8.9 (-6.7) 22.1 (6.5) 28.2 15.3 21.0 25.0 49.3 10.2 19.8 29.3 3.7 7.7 2.6 7.6 6.7 6.0 10.7 4.2 21.6 19.1 9.4 1.5 4.9 11.7 2.2 4.0 4.4 3.4 15.3 9.2 3.4 1.9 1.1 5.3 5.0 0.0 騰落率 15.4 14.9 13.7 ( -1.7) 3,694.0 917.1 7,527 740.6 2,045 13,690 1,860 4,464.5 2,951 2,412 2,723 1,519 8,163 1,746 3,760 745 1,809 32,725 705 7,976 3,645 1,820 541 1,901 2,685 1,835 4,340 1,529 3,605 1,492 4,655 2,664 3,115 1,371 1,614.0 695 5,825 2,361 3,195 5.7 (-9.7) 17.4 (2.0) 21.0 (5.6) 7.3 (-8.1) 17.0 (1.6) 13.3 4.4 17.7 24.9 47.6 -6.9 13.7 29.0 3.4 -1.8 -2.0 7.6 5.3 3.8 10.4 3.3 19.0 18.9 6.1 -2.1 4.4 11.7 2.1 -0.7 4.0 -2.8 13.8 8.8 0.6 1.3 -0.4 5.1 1.6 -4.1 (注1)基準日株価は各マーケットウィークリー発刊日の終値、高値は基準日以降の高値 (注2)銘柄の網掛けは高値で10%以上上昇した銘柄 (注3)対日経平均相対パフォーマンスは基準日からの各銘柄の騰落率から同日経平均の騰落率を引いたもの 【重要開示事項】 ■ 本資料は、ちばぎんアセットマネジメント株式会社(以下「CAM」と略す。)調査部が投資判断の参考と なるよう情報提供のみを目的として作成したものです。 ■ 執筆アナリストは、本資料に掲載されている企業の証券を保有しておりません。 ■ 顧客資産の運用において、本資料に記載されている証券の売買を指図することがあります。 ■ また、本資料はCAMが信頼できると考える情報源から得た上記日時現在の各種データなどに基づいて作成 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