Q-U テスト実施 教育実習を終えて

佐織中学校 1 年
平成 26 年 7 月 14 日(月)
学年通信 №12
―きずなー
中学校に入学してから、1 年生のみなさんは、二度の定期テストを行いました。中学
校生活での新しい出来事のひとつですが、テストに関しては、誰しもいろいろな思いが
あります。
(保護者の方も先生たちも・・・)
今回の中間テストⅡにおいて、テスト前とテスト後の思いを書いた女子
生徒の作文を紹介します。
①テスト前の意気込み
<M
M さんの作文より>
「新たなる目標
新たなる目標へ
の道
新たなる目標への道」
入学してから、もう 2 ヶ月半。中学生になった今、月日の流れがとても早く感じます。
ついこの間、初めての中間テストに頭を悩ませていたはずが、それからもう1ヶ月がた
ち、2 回目の中間テストがやってきました。小学生の頃のテストと違って、1~2 週間
かけて勉強をしなくてはいけないし、順位がでるので、今まで一緒にがんばっていた友
達がライバルになり、ピリピリとした空気が流れるので、この雰囲気が少し苦手です。
私は前回のテストの学習計画で、自主勉強ノートを毎日やるという目標を立てました。
しかし、提出物に追われ、思うように実行できませんでした。だから、今回のテストで
は、前回のように計画倒れにならないように、実行可能の計画を立てることにしました。
担任の成田先生に教えていただいた、
「明日やろう、バカやろう」という言葉を念頭に
置き、自分の目標へ向かってまっすぐに突き進んでいきたいと思います。
↓
②テスト後の感想・反省
「努力の大切さを知る
努力の大切さを知る」
努力の大切さを知る
テストを終えた日、私は結果がとても気になり、そわそわしていました。
「あれだけ勉
強したのだから、きっと大丈夫・・・。
」と思っていましたが、数日後、成績個票をもらっ
てみると結果はイマイチでした。その日は、家に帰って両親に成績表を見せるのがいや
でたまりませんでした。よくない点数をとったからという理由もありますが、一緒に勉
強を手伝い励ましてくれた両親に申し訳なかったからです。
帰ってから母に、
「結果はどうだった?」
と聞かれ、私は渋々と答えました。その後不機嫌そうな顔をしている私
を見て、母は、
「あなたは、もっとがんばれると思うよ。努力していたのは分かってい
るけど、ちょっと努力の仕方が違っていたんじゃないかな。もう一度、
問題を解いて、間違い直しをして、次がんばろうね。努力し続ければ、
きっと結果につながるはずだよ。
」
と言ってくれました。
今思うと、母が話してくれたように、私はもっとがんばれたと思います。今回のテス
トでは、努力の大切さを改めて知ることができたのでよかったです。これからは、勉強
に限らず、何事にもこつこつと努力をして、そして工夫をして、がんばっていこうと思
いました。
昨日は過ぎ去って、再び来ることはありません。
明日はまだ来ていません。
確実に精一杯生きられるのは、今日、今しかないのです。
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保護者の皆様へ
Q-U テスト実施 について
今年度より愛西市の小中学校では、ハイパーQ-U(Questionnaire—Utilities)テス
トを行っています。佐織中学校では、本日実施しました。
Q-U テストとは、学校生活における一人一人の満足度を質問紙によって測定するもの
で、
「やる気のあるクラスをつくるためのアンケート
やる気のあるクラスをつくるためのアンケート」
「居心地のよいクラスをつくるた
やる気のあるクラスをつくるためのアンケート
居心地のよいクラスをつくるた
めのアンケート」で構成されています。
めのアンケート
学校生活における満足感や意欲、学級の雰囲気などを把握し、よりよい学級づくりの
ために役立てていきます。また、各生徒には個票を配布し、学校生活や人とのつきあい
方について担任がアドバイスします。
教育実習を終えて
たった 2 週間(6 月 2 日~13 日)でしたが、毎日がと
ても濃密でとても充実した 2 週間でした。生徒指導や部活
動指導の難しさを実感しつつ、また、生徒との信頼関係を築
く喜びや授業展開を充実させる苦しさと楽しさを知り、教師になりたいという思いがよ
り一層強くなりました。
たくさんのことをご指導していただいた先生方、そして 1 年生の生徒のみなさん(と
くに1A)のことを忘れません。本当にありがとうございました
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