(2 + B3) ¡! ON

1
4ABC の外接円の半径は 1 である.この外接円の中心 O から 3 つの辺 BC,CA,AB へ下
ろした垂線をそれぞれ OL,OM,ON とし,
B ¡! ¡!
B ¡! ¡
!
3OL + OM + (2 + 3)ON = 0
¡
! ¡! ¡
! ¡! ¡
! ¡!
が成立しているとする. a = OA; b = OB; c = OC とおくとき,次の問に答えよ.
¡
! ¡
! ¡
!
(1) c を a ; b で表せ.
¡
! ¡
!
(2) 内積 a ¢ b を求めよ.
(3) ÎAOB および ÎACB を求めよ.
(4) 4ABC の面積を求めよ.
2
数列 an を an = n #
81 n
; (n = 1; 2; 3; Ý) により定義する.
100
an+1
< 1 となる n の最小値は ア である.
an
(2) log10 a11 を小数第 3 位を四捨五入して得られる値は
(1)
イ
である.
(3) an < 1 をみたす n を小さいものから順に n1 ; n2 ; n3 ; n4 ; Ý とおく.n4 は
ウ
であ
る.ただし,log10 3 = 0:4771,log10 2 = 0:3010,log10 1:1 = 0:0414 であることを利用
してよい.
3
原点を O とする座標平面において,次の極方程式で表される 2 つの曲線を考える.
r = f(µ) = 3 cos µ;
r = g(µ) = 1 + cos µ
ただし ,0 5 µ < 2¼ とする.また,極座標が (f(µ); µ),(g(µ); µ) である点をそれぞ
れ P,Q とする.
ア
(1) 点 P は,中心が直交座標で %
イ
周上を動く.
;
ウ
= であり,半径が
¼
(2) 点 P(f(µ); µ) と点 Q(g(µ); µ) の間の距離は µ =
最小値
ケ
をとり,µ =
コ
のとき最大値
カ
サ
(3) 線分 PQ の中点が原点 O となるとき,点 P の直交座標は &
である.
および
エ
である円の
オ
キ
¼ のとき
ク
をとる.
シ
スセ
; §
ソ
C
ツテ
タチ
>
4
p
¼
¼
; を満たす.下
,ÎA1 B1 C = µ #0 < µ <
4A1 B1 C は,B1 C = 2,ÎB1 A1 C =
2
2
図のように,点 A1 から辺 B1 C に下ろした垂線を A1 B2 とし,点 B2 から辺 A1 C に下ろし
た垂線を B2 A2 とする.次に,点 A2 から辺 B1 C に下ろした垂線を A2 B3 とし ,点 B3 か
ら辺 A1 C に下ろした垂線を B3 A3 とする.この操作を繰り返し,辺 A1 C 上に点 A2 ,A3 ,
A4 ,Ý を,辺 B1 C 上に点 B2 ,B3 ,B4 ,Ý を定める.自然数 n に対し,4An Bn Bn+1 の面
1
P
積を Sn とし,これらの面積の総和を T =
Sn とする.このとき,次の問いに答えよ.
n=1
(1) S1 = sin µ cos3 µ,S2 = sin5 µ cos3 µ を示し,一般項 Sn を求めよ.
sin µ cos µ
を示せ.
1 + sin2 µ
¼
(3) µ が 0 < µ <
の範囲を動くとき,T の最大値を求めよ.
2
(2) T =
5
n を自然数とする.曲線 y = x2 (1 ¡ x)n (0 5 x 5 1) と x 軸とで囲まれる図形の面積を
Sn とする.
(1) Sn を求めよ.
(2) Tn = S1 + S2 + Ý + Sn とするとき, lim Tn を求めよ.
n!1