私たちの国では、憲法で間接民主主義が定められています。 間接民主主義の政治は、主権者である私たち国民がその代表者を選ぶこと、 つまり「選挙」することによって行われます。 「選挙」は、私たち国民が政治に参加する最も重要かつ基本的な機会です。 私たちの意思が政治に正しく反映されるためには、「選挙」が公正に行わ れることが必要です。そのため、公職選挙法では、各種手続や選挙運動の方 法などについて定められています。 また、代表者としてふさわしい人を選ぶためには、私たちも常に政治に深 い関心を持ち、「選挙」では、候補者の人物や政見、政党の政策に対して、 正しい見る目を持って、主権者として自覚ある一票を投じることが必要です。 私たちは、一票を投じることで、くらしや社会づくりに参加しています。 だからこそ、「選挙」のことを正しく知ることが大切です。 自分の大切な一票を有効にいかすためにも、「選挙」について学びましょ う。 大事な投票、忘れずに ! ※「明るい選挙」とは・・・ 有権者が主権者としての自覚を持って進んで投票に参加し、選 挙が公明かつ適正に行われ、私たちの意思が正しく政治に反映さ れる選挙のことです。そして、これを進めるための行政と民間が 一体となった運動を「明るい選挙推進運動」と呼んでいます。 選挙の基本原則 2 投票 選挙権と選挙人名簿 3 開票 選挙の種類 4 当選人の決定 立候補 7 福岡県の投票率 選挙運動 8 寄附の禁止
© Copyright 2025 ExpyDoc