資 料3 漁業施設共済加入率向上のための検討方向について 現状 I I 課題 I I 対応方向 29年度以降 27年度 0 漁業共済においては、平均加入 〉 0 現在の施設共済で、は定 置網に対する補償限度が 小さい ( 最大 6千万円 )。 O 定置網の共済金額 7割以上の 定置網を力 その結果、 再建に十分な 補償が確保されていない。 く28年4月から開始> ハ ー の上限の引上げ (6千 万円→1.6億円)。 0 告示等の改正、シ ステム構築等を実施。 く次の段階の検討> O 左記の対策の効果を 踏まえ、更なる対応策を検 討 。 く28年度中に検討・実施体制整備> O 定置網の共済価額の低下を毎 年 10%減から緩和する方向で逓減 率等を検討。 0 全国の定置網の使用状況を調 査・分析し、新しい逓減率、期間等を 設定。その後、通知等の発出、シス テム構築等を実施。 0 破損が少ない場所の定 置網が加入せず、破損が 多い場所の定置網が多く 加入する傾向にある。 合計 1 7 21 1 0 0出 ※全国漁業共済組合連合会調べ ※四捨五入の関係で不突合がある 2951 100九 ※全国漁業共済組合連合会調べ 漁業者の 6割は水揚げの 1 %の掛金 ならば許容可能と回答 く28年度中に検討・実施体制整備〉 その結果、加入促進が進 まず、共済の損害率の高 まりとともに掛金が高止ま りし、負担感が高くなる傾 向にある。 -さけ定置網においては、 平均水揚金額は約 55百万 円、定置網の平均共済価 額は約 29百万円。 ・この場合、さけ定置網漁 業での許容掛金は約 55万 円となる一方、定置網の施 設共済掛金は分損方式で 約200万円 。 今ギャップが課題 O 掛金負担の軽減と加入率の向 多くの漁業 者が許容で きる掛金 〉 上を両立するため、地区全体が加 入した場合に分損方式の掛金を大 幅に軽減する措置を実施する方向 で詳細を検討。 0 全国の定置網等漁業施設の分 布・過去の被害状況等を調査・分析 し、地区割、掛金の軽減度合い等を 設定。その後、告示等の改正、シス テム構築等を実施。 く28年4月から開始〉 0 制度改正の周知等、系統や地方公共団体とともに加入 促進運動を展開。 漁 業 施 設 共 済 の 加 入 率 を7割に 率が 72%。 0 漁業施設共済では定置網の加 入率は 7 %であるなど、加入率が 26年度末) 。 低迷 ( 0 施設共済についても他の共済並 みの加入率を目指すことが必要。
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