平成 27 年度 新・地域再生マネージャ-事業(外部人材活用助成) 事業採択基準(案) 項目ごとに評価し、9項目 100 点満点とする。 各項目の内容の全てに該当するものを 10 点、項目内容のどれかに該当するものを5点、項目内容に該当 しないものを0点とする。 A:事業の妥当性・戦略性(20 点) A-1 事業目的 ・地方創生を踏まえ、地域の特色や課題を把握した明確な事業目的であり、地域への貢献度が高い。 ・他の地域に対してもモデルとなる先進性がある。 A-2 目標設定の明確化 ・事業申請時の段階(初期や発展期等)に合わせて、課題解決のための目標があり、取り組む分野・ 方向性が明確である。 ・成果目標が地域の課題、事業目的の内容に適合している。 B:実施体制整備・基盤整備(20 点) B-1 活動基盤(担い手)の現状把握と育成、仕組みづくり ・事業推進に係わる活動基盤の状況を把握している。 ・事業実施体制の継続、拡大が見込まれる。 B-2 地域における支援体制 ・事業に関して市町村の部署横断的な参画が図られ、意欲的に取り組む体制が築かれている。 ・事業を実施する地域住民・団体が存在し、連携が図られている。 C:商品化・開発力整備(20 点) C-1 ビジネスの現状把握と方向性 ・現状分析、市場調査が行われている。 (基礎となる地域資源の把握等や数値化がされている) ・地域内外で支持されうるビジネスの方向性、事業内容である。 C-2 ビジネスの継続性・発展性 ・ターゲット・市場の発展性、ビジネスとしての継続性が高い。 ・地域全体における経済循環が考慮されている。 D:外部人材の有効活用(20 点) D-1 人材活用の具体性・実現性とマッチング ・外部人材が地域の状況(地域の強み・弱み、方向性)を認識している。 ・申請ステージに応じた外部人材を活用し、外部人材の能力が事業内容の実施と地域課題の解決に 適している。 D-2 外部人材の実績と能力、役割と活動予定 ・地域づくりに関して十分な実績と能力が認められる。 ・外部人材の役割や活動予定が明確になっており、地域に入り込む度合いが十分である。 E:加点項目(一項目につき5点、上限 20 点) AからDまでの項目以外に特別に評価できる事業には、加点を行う。なお、加点項目はAからDまで の項目以外に評価できる内容、または、同じ項目であっても特別に評価できる内容を評価者が設定して 点数を加える。 (例-1)財源を有効活用しており、過去の事業を有効に積み重ねている。または、将来投資として地 域への還元を考えている。 (例-2)地域性をきちんと捉え、地域資源も調査され他地域に類のない価値を創出しようとしている。 (例-3)外部人材に依存せず市町村自ら役割を担おうとしている。 (例-4)中長期ビジョンをきちんと捉えて継続しようとする意思がある。 (例-5)将来的にふるさと融資や地銀との連携による設備投資が見込め、雇用・人口の拡大が期待で きる。 (例-6)高校生をはじめとした若年層を巻き込み、次世代人材育成に取り組もうとしている。 (例-7)多様な主体を巻き込み、分野・方向性を複合的に捉えている。 (例-8)外部人材が当該地域にて十分な活動実績を有し、地域に認知されている。 ※申請ステージについて 事業申請時の段階であるかを確認し、目標設定が適当であるかを判断する指標の一つとする。 1.立ち上がり期 2.発展・飛翔期 3.安定期 4.停滞の打破期 5.未知数(不明) 主な変更点 1. 「A事業の妥当性・戦略性」に「地方創生」盛り込み。 2. 「D外部人材の有効活用」配点を縮小⇒一部加点項目へ 3.E「加点項目」にふるさと融資への展開、高校生などの次世代人材育成および多様な主体を巻き込 んだ事業展開を追加
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