資料2 都道府県からの藻場・干潟ビジョン検討会中間とりまとめへの主な意見と対応 意見 対応方向 1 モデル的な取組事例を示していただき 具体的な取組事例が出てきた段階でお たい。 知らせすることとしたい。 2 藻場・干潟ビジョンの概念図が必要。 3 ハードとソフトの連携事例を示してい 今回の検討会において、ハード・ソフ ただきたい。 ト施策の連携事例を提示。 4 藻場衰退の原因は場所ごとに様々であ 本藻場・干潟ビジョン最終とりまとめ るので、広域的な計画の立案は困難で の趣旨を踏まえ広域的視点を持ってハ 今回の検討会で提示。 はないか。 ード・ソフト施策が一体となった対策 を立案・実施していただきたい。 5 藻場・干潟の保全・創造対策を検討す 平成 24 年度「日本沿岸域藻場再生モニ るに当たり、現状の藻場分布を把握す タリング調査」の結果の活用が可能。 ることは重要。広域的な藻場分布調査 を国で行うことはできないか。 6 広域的な海域環境調査を行うに当た 今回の最終とりまとめ(案)で、調査 り、国において調査水準及び調査方法 方法等を提示。 を具体的に示していただきたい。 7 多面的機能発揮対策の実施事例をデー 「水産多面的機能発揮対策情報サイト タベース化し、地公体がその情報を参 ひとうみ.jp」にて全国の取組の概略を 照できるようにしていただきたい。 掲載。今後、情報の充実について検討。 8 各地域が策定した藻場・干潟ビジョン 今回の最終とりまとめ(案)において、 の運用に当たっては、地域の漁業情勢 指摘の内容を反映。 や気候変動による海域環境の変化に柔 (P16(5)計画の見直し・改善) 軟に対応することができるようにする 必要。 9 藻場の現状把握や藻場造成後の効果を 今回の最終とりまとめ(案)において、 安価に調査する手法が必要。 指摘の内容を反映。 (P16(4)モニタリング及び維持管理) 10 単に「干潟の生産力」というと、ナル 今回の最終とりまとめ(案)において、 トビエイが増えることも許容してしま 指摘の内容を修正。 う。アサリ等の二枚貝の資源を増やす (P2 2.藻場・干潟の機能と現状) ことを念頭にするのであれば表現の工 夫が必要。 11 藻場にも「生物多様性」を維持する機 今回の最終とりまとめ(案)において、 1 能があるので触れた方がいい。 指摘の内容を反映。 (P1 2.藻場・干潟の機能と現状) 12 「海藻の生育に必要な光量が不足する 今回の最終とりまとめ(案)において、 海域における砂地造成等」の表現が分 指摘の内容を反映。 かりにくい。水深を浅くして光量を増 (P2(1)公共事業による整備) やす旨を追記するべき。 2
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