2016年1月15日 米国株式市場 2015年の米国株式、パフォーマンス上位は? 革新的な技術や独自のサービスなどにより、中長期的に高い利益成長が見込ま れる企業が上位を占めました。今後も中長期的な利益成長が注目されます。 ■2015年のセクター別株価騰落率(配当込み、 トータルリターン)を見ると、消費関連やヘルス ケアなど利益成長が比較的安定的なセク ターが全体を上回るパフォーマンスとなりました。 原油・資源価格の下落の影響が大きいセク ターは、大幅なマイナスとなりました。 ■個別企業では、革新的な技術や独自のサービ スなどにより、中長期的に高い利益成長が見 込まれる企業などが上位を占めました。市場の 変動性が増すなか、中長期的な利益成長が 株価の重要な要因になると考えられます。 2015年騰落率ベスト10(セクター) ▲ 25 ▲ 20 ▲ 15 ▲ 10 ▲ 5 主要500社全体(2015年、トータルリターン) 0 5 10 15 +134.4 +14.3 アマゾン・ドット・コム(一般消費財・サービス) +117.8 +195.1 アクティビジョン・ブリザード(情報技術) +94.1 +18.6 エヌビディア(情報技術) +67.1 +28.3 ケーブルビジョン・システムズ(一般消費財・サービス) +57.7 +20.8 ホーメル・フーズ(生活必需品) +54.4 +7.2 ベリサイン(情報技術) +53.3 +14.4 レイノルズ・アメリカン(生活必需品) +48.8 ▲ 22.3 スターバックス(一般消費財・サービス) +48.2 +16.5 ファーストソーラー(情報技術) +48.0 ▲ 8.4 S&P500指数と左のセクターの主要企業 S&P500指数 1.4 一般消費財・サービス 10.1 +12.9 +9.3 +1.2 +11.8 ▲ 10.0 +22.8 ▲ 3.0 +9.6 ベライゾン・コミュニケーションズ(電気通信サービス) +3.6 +1.3 JPモルガン・チェース(金融) +8.4 +9.8 +27.5 +25.0 ▲ 10.8 +4.0 ▲ 2.7 +20.3 ▲ 12.8 ▲ 12.1 ウォルト・ディズニー(一般消費財・サービス) ジョンソン・エンド・ジョンソン(ヘルスケア) 生活必需品 6.6 プロクター・アンド・ギャンブル(生活必需品) 電気通信サービス 3.4 金融 ▲ 1.6 資本財・サービス 公益事業 素材 エネルギー▲ 21.1 ▲ 2.6 ▲ 4.8 ▲ 8.4 増益率 (16年) +10.1 6.9 5.9 騰落率 (15年) +1.4 ヘルスケア 情報技術 増益率 (16年) ネットフリックス(一般消費財・サービス) 【米国主要500社のセクター別株価騰落率】 (%) 騰落率 (15年) アップル(情報技術) ゼネラル・エレクトリック(資本財・サービス) デューク・エナジー(公益事業) デュポン(素材) エクソンモービル(エネルギー) (注)S&P500指数ベースの2015年のセクター別トータルリターンによる。個別企業の騰落率もトータルリターンベース。増益率(16年)は、2016年12月 以降に到来する決算期の予想増益率。予想はBloomberg L.P.。個別企業について表示していますが当該銘柄を推奨するものではありません。 (出所)Bloomberg L.P. のデータを基に三井住友アセットマネジメント作成 ■当資料は、情報提供を目的として、三井住友アセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘 するものではありません。■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■当資料の内容は作成基準日現在のもので あり、将来予告なく変更されることがあります。■当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、 今後の市場環境等を保証するものではありません。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を 保証するものではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾 者に帰属します。■当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。
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