グローバルマーケットトピックス(GMT)8月22日号 (PDF

2016/8/22
グローバル・マーケット・
トピックス
投資情報部
永田 尋嗣
ハイテク企業中心に米企業業績見通しが改善
 米主要500社の2016年4-6月期決算は前年同期比2.5%減益と事前予想を上回った。また、
1-3月期の同5.0%減益を上回り、7四半期ぶりに前四半期から改善する見通し。ただ、7-9月
期および10-12月期見通しが下方修正され、16年通年見通しは前年比横ばいにとどまる
 業種別にみると、情報技術(IT)セクターの好決算が2016年4-6月期業績の上振れにつな
がった。また、16年7-9月期、16年通年についても情報技術セクターの業績見通し改善が米
企業業績見通しを下支えする構図となっている
 2017年は情報技術、金融、エネルギーが業績拡大をけん引。エネルギーは原油価格の大幅
上昇が業績予想の前提となっている可能性があり、主要産油国の協調が進展するか注目
米主要500社の2016
年4-6 月期決算は 7
四半期ぶりに前期か
ら改善へ
米主要500社(S&P500指数構成企業)の2016年4-6月期決算発表は8月12日までに
458社が終了。トムソン・ロイター社の集計(未発表企業は市場予想を使用)による
と、16年4-6月期業績は前年同期比2.5%減益と、7月8日時点予想(同4.8%減益)お
よび英国の欧州連合(EU)離脱を問う国民投票が行われる前の予想(6月17日時
点、同3.7%減益)を上回った。また、主要500社の利益成長率は14年10-12月期から
前四半期に比べて悪化が続いてきたが、16年4-6月期は1-3月期の同5.0%減益を
上回り7四半期ぶりに前四半期から改善する可能性が高まった。ただ、2016年7-9
月期および10-12月期予想は7月8日時点予想から下方修正され、16年通年予想は
15年通年比変わらずにやや下方修正された。
米主要500社の利益成長率・前年同期比
米主要500社利益成長率見通しの変化
(四半期:2014/3~2017/6)
(%)
20
16年4-6月期は
7四半期ぶりに
前四半期から
改善へ
15
10
4-6月期
1
6 7-9月期
四
年
半
10-12月期
期
1 1-3月期
7
年 4-6月期
5
0
▲5
通 2016年
年 2017年
▲ 10
14/3
14/9
15/3
15/9
16/3
16/9
17/3
(年/月)
7/8時点
予想
8/12時点
予想
(%)
(%)
▲ 4.8
▲ 2.5
2.3
1.7
▲ 0.4
▲ 2.1
9.3
8.3
▲ 1.0
15.7
15.0
▲ 0.7
15.3
13.0
▲ 2.3
0.2
0.0
▲ 0.2
14.4
14.0
▲ 0.4
出所:トムソン・ロイターの資料よりみずほ証券作成
(注)2016/3まで実績。2016/6以降は8/12時点予想。 予想はトムソン・ロイター集計
出所:トムソン・ロイターの資料よりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
1
修正幅
(ポイント)
2016/8/22
グローバル・マーケット・トピックス
2016年7-9月期は情
報技術(IT)セクター
のみ見通しが改善
2016年4-6月期の業績上振れの最大の要因は、S&P500指数のおよそ2割を占める
情報技術(IT)セクターの好決算である。7月8日時点の情報技術セクターの利益成
長率予想は前年同期比6.0%減益であったが、8月12日時点で同0.7%増益と6.7ポイ
ント上振れた。インターネット関連サービスの利用拡大を背景にマイクロソフト
(MSFT)やフェイスブック(FB)といった時価総額の大きい企業が事前予想を大幅に
上回る決算を発表したことが、業績の上振れにつながった。
16年1-3月期との比較では商品市況の持ち直しを背景にエネルギーが20.9ポイン
ト、素材が4.9ポイント改善した。さらに、S&P500指数に占めるウエートが2番目に高
い金融が5.4ポイント改善。債券価格の上昇や株式市場の安定推移により大手金融
機関の運用収益が拡大した。
16年7-9月期については、エネルギーおよび素材の業績の改善により、主要500社
の利益成長率が16年4-6月期から改善するという見通しに変化はない。ただ、7月8
日時点予想と比較すると、情報技術以外の全セクターの見通しが悪化している。下
方修正幅が大きいのはエネルギー(▲10.0ポイント)、素材(▲6.0ポイント)、消費関
連企業で構成される一般消費財(▲4.9ポイント)の3セクター。エネルギーおよび素
材は商品市況の戻り一服が業績見通しに反映されたとみられる。一般消費財につ
いては米新車販売台数の伸び鈍化や米国での販売奨励金の増加による利幅悪化
懸 念 か ら フ ォ ー ド ( F) の 見 通 し が 下 方 修 正 され た ほ か、 ア マ ゾ ン・ ドッ ト ・ コ ム
(AMZN)が市場予想を下回る営業利益見通しを示したことが重荷となった。
米主要500社業種別の利益成長率(前年同期比)
指数
ウエート
(%)
①
2016年
1-3月期
実績
(%)
S&P500指数
-
2016年4-6月期予想
②
7/8時点
(%)
2016年7-9月期予想
8/12時点予想の改善幅(ポイント)
③
8/12時点 7/8時点予想比
(%)
16年1-3月期比
(③-②)
(③-①)
8/12時点予想の改善幅(ポイント)
⑤
④
7/8時点 8/12時点 7/8時点予想比 16年4-6月期比
(%)
(%)
(⑤-④)
(⑤-③)
▲ 5.0
▲ 4.8
▲ 2.5
2.3
2.5
1.7
▲ 0.4
▲ 2.1
2.1
6.7
4.8
2.0
3.2
1.2
2.5
情報技術
20.8
▲ 4.1
▲ 6.0
0.7
金融
15.8
▲ 10.4
▲ 5.7
▲ 5.0
0.7
5.4
3.7
1.2
▲ 2.5
6.2
ヘルスケア
15.0
9.3
4.3
7.4
3.1
▲ 1.9
7.7
5.9
▲ 1.8
▲ 1.5
一般消費財
12.4
24.3
8.8
13.3
4.5
▲ 11.0
9.5
4.6
▲ 4.9
▲ 8.7
生活必需品
10.1
1.5
▲ 1.2
0.5
1.7
▲ 1.0
5.7
3.6
▲ 2.1
3.1
資本財
9.9
0.3
3.1
2.5
▲ 0.6
2.2
0.2
▲ 1.7
▲ 1.9
▲ 4.2
エネルギー
7.0
▲ 105.7
▲ 78.2
▲ 84.8
▲ 6.6
20.9
▲ 51.8
▲ 61.8
▲ 10.0
23.0
公益
3.3
▲ 4.3
1.6
4.6
3.0
8.9
4.0
3.2
▲ 0.8
▲ 1.4
素材
2.9
▲ 12.1
▲ 10.1
▲ 7.2
2.9
4.9
14.2
8.2
▲ 6.0
15.4
通信
2.8
8.5
▲ 1.0
▲ 1.2
▲ 0.2
▲ 9.7
▲ 2.8
▲ 3.6
▲ 0.8
▲ 2.4
(注1)指数ウエートはS&P500指数に占めるウエート。8/12時点。小数点第2位を四捨五入
(注2)利益成長率は実績、予想ともにトムソン・ロイターの集計
出所:トムソン・ロイターの資料およびブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
2
2016/8/22
グローバル・マーケット・トピックス
情報技術セクターが
2016 ~ 17 年 の 企業
業績を下支え
2016年通年でみても、情報技術セクターの業績見通しの改善が米企業業績見通し
を下支えする構図となっている。7月8日から8月12日にかけて16年通年見通しが下
方修正されたのは10業種中7業種におよび、エネルギーの5.3ポイント下方修正が
最も大きい。一方、上方修正されたのは情報技術、公益のみ。情報技術は前年比
0.9%減益から同1.2%増益と、減益から増益に見方が転じている。公益セクターは0.8
ポイント上方修正されているものの、S&P500指数に占めるウエートは3.3%と小さく、
全体への影響は限定的である。
8月12日時点で主要500社の2017年通年の利益成長率見通しは前年比14.0%増益
と7月8日時点予想(同14.4%増益)から大幅な変化はなく、情報技術、金融、エネル
ギーの大幅改善が米国企業の業績拡大をけん引するとの見通しも変わっていな
い。なかでも、エネルギーセクターの利益は前年比で約4倍に増える(同298.1%増
益)と見込まれている。原油価格の大幅上昇が業績予想の前提となっている可能性
があり、原油価格の動向に留意が必要となろう。
足元のNY原油先物相場は、8月2日を底に反発に転じている。石油輸出国機構
(OPEC)が9月に臨時会合を開くと伝わり、原油需給改善に向けた産油国の協調が
進展するとの期待感が高まっている。4月にカタールの首都ドーハで開催された会
合では、サウジアラビアの強硬姿勢により協議は物別れに終わったものの、今回は
サウジアラビアが原油市場の安定に前向きな姿勢を示していると報じられている。
17年のエネルギーセクターの大幅増益が達成可能か見極めるうえでも、9月会合に
向けたサウジアラビアの動向が注目される。
米主要500社業種別の利益成長率(前年比)
指数
ウエート
(%)
S&P500指数
-
①
2015年
実績
②
7/8時点
(%)
(%)
2016年予想
2017年予想
8/12時点予想の改善幅(ポイント)
8/12時点予想の改善幅(ポイント)
③
8/12時点 7/8時点予想比
(%)
15年実績比
(③-②)
(③-①)
④
⑤
7/8時点 8/12時点 7/8時点予想比
(%)
(%)
(⑤-④)
16年予想比
(⑤-③)
0.2
0.2
0.0
▲ 0.2
▲ 0.2
14.4
14.0
▲ 0.4
14.0
6.6
▲ 0.9
1.2
2.1
▲ 5.4
14.3
13.0
▲ 1.3
11.8
情報技術
20.8
金融
15.8
11.3
0.2
▲ 0.7
▲ 0.9
▲ 12.0
12.4
11.8
▲ 0.6
12.5
ヘルスケア
15.0
12.1
8.2
8.2
0.0
▲ 3.9
10.5
10.3
▲ 0.2
2.1
一般消費財
12.4
12.1
11.9
11.3
▲ 0.6
▲ 0.8
12.3
11.6
▲ 0.7
0.3
生活必需品
6.5
10.1
0.5
3.9
3.8
▲ 0.1
3.3
10.2
10.3
0.1
資本財
9.9
3.0
1.8
0.6
▲ 1.2
▲ 2.4
8.9
8.4
▲ 0.5
7.8
エネルギー
7.0
▲ 60.5
▲ 68.7
▲ 74.0
▲ 5.3
▲ 13.5
231.8
298.1
66.3
372.1
公益
3.3
▲ 0.5
3.3
4.1
0.8
4.6
3.6
2.4
▲ 1.2
▲ 1.7
素材
2.9
▲ 5.6
1.6
0.7
▲ 0.9
6.3
14.5
15.1
0.6
14.4
通信
2.8
11.8
1.5
1.3
▲ 0.2
▲ 10.5
4.4
4.4
0.0
3.1
(注1)指数ウエートはS&P500指数に占めるウエート。8/12時点。小数点第2位を四捨五入
(注2)利益成長率は実績、予想ともにトムソン・ロイターの集計
出所:トムソン・ロイターの資料およびブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
3
2016/8/22
グローバル・マーケット・トピックス
2016年予想1株当た
り利益の上方修正率
ランキング
2016年の米主要500社の利益が前年比で伸び悩むなか、16年の業績見通しが改
善した銘柄に資金が向かう流れが強まることが想定される。S&P500指数構成企業を
対象に、一定の条件のもと、16年予想1株当たり利益(EPS)が上方修正された企業
上位20社を抽出したところ、下表の通りとなった。フェイスブック(FB)やインテル
(INTC)、アルファベット(GOOGL)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)といった大手ハイ
テク企業がランキング入りしており、これらの企業が2016年米企業業績見通しを下
支えしていることがうかがえる。また、7月8日から8月12日にかけての下記20社の株
価騰落率の平均は+4.8%と、同期間のS&P500指数の+2.5%を上回っている。
2016年予想1株当たり利益(EPS)・事前予想比修正率ランキング(上位20社)
No.
ティッカー
企業名
業種
2016年予想EPS
7/8時点 8/12時点
修正率
(ドル)
1 NFLX
2 FB
3 MS
(ドル)
(%)
株価騰落率
7/8→8/12
時価
総額
(%)
(億ドル)
ネットフリックス
フェイスブック
モルガン・スタンレー
一般消費財
情報技術
金融
0.499
3.616
2.312
0.545
3.927
2.468
9.2
8.6
6.7
▲ 0.5
6.5
10.6
414
3,586
558
4
5
6
7
8
9
10
11
BIIB
ATVI
LMT
KHC
INTC
RTN
GM
GOOGL
バイオジェン
アクティビジョン・ブリザード
ロッキード・マーチン
クラフト・ハインツ
インテル
レイセオン
ゼネラル・モーターズ
アルファベット
ヘルスケア
情報技術
資本財
生活必需品
情報技術
資本財
一般消費財
情報技術
18.991
1.861
11.833
3.074
2.405
7.148
5.649
33.179
20.107
1.959
12.353
3.198
2.497
7.407
5.840
34.153
5.9
5.3
4.4
4.0
3.8
3.6
3.4
2.9
24.9
▲ 0.4
4.9
▲ 0.3
1.7
2.7
6.4
12.4
688
305
800
1,091
1,636
420
493
5,459
12
13
14
15
16
17
18
19
NOC
CME
AMZN
MA
ITW
GD
DD
AMGN
ノースロップ・グラマン
CMEグループ
アマゾン・ドット・コム
マスターカード
イリノイ・ツール・ワークス
ゼネラル・ダイナミクス
デュポン
アムジェン
資本財
金融
一般消費財
情報技術
資本財
資本財
素材
ヘルスケア
10.697
4.317
10.555
3.539
5.515
9.515
3.136
11.181
10.999
4.423
10.780
3.613
5.627
9.699
3.194
11.364
2.8
2.5
2.1
2.1
2.0
1.9
1.8
1.6
▲ 1.7
5.0
3.6
8.5
9.7
7.8
6.2
7.4
390
352
3,663
1,055
422
462
592
1,295
ブリストル・マイヤーズ スクイブ
ヘルスケア
2.589
2.628
1.5
20社平均
S&P500指数
▲ 19.5
4.8
2.5
1,013
20 BMY
(注1)抽出条件は以下の通り
①不動産投資信託(REIT)を除くS&P500指数構成企業
②時価総額が300億ドル超
③決算期が12月
④予想EPSが黒字
(注2)データは8/12時点。予想EPSはブルームバーグ集計
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
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4
2016/8/22
グローバル・マーケット・トピックス
2017年のEPSが16年
に比べ大幅に伸びる
企業
2016年のおよそ3分の2を終え、市場の視点は徐々に17年の業績に移っていくと考
えられる。S&P500指数構成企業を対象に、一定の条件のもと、17年のEPSが16年に
比べ大幅に伸びる見通しの企業上位20社を抽出したところ、以下の通りとなった。
上位5社のうち4社をエネルギーセクターの企業が占めるほか、ヘルスケアセクター
から5社ランキング入りしている。個別では、ネットフリックス(NFLX)、アマゾン・ドッ
ト・コム(AMZN)、フェイスブック(FB)、クラフト・ハインツ(KHC)、モルガン・スタン
レー(MS)、アルファベット(GOOGL)の6社は前ページの「2016年予想1株当たり
(EPS)・事前予想修正率ランキング(上位20社)」にもランキング入りしており、投資家
の注目が集まりやすいとみられる。
2017年予想1株当たり利益伸び率ランキング(上位20社)
No.
ティッカー
企業名
業種
2016年通年
予想EPS
2017年通年
伸び率
株価騰落率
7/8→8/12
時価
総額
(ドル)
(ドル)
(%)
(%)
(億ドル)
1 CVX
シェブロン
エネルギー
1.271
4.641
265.15
▲ 2.5
2 NFLX
ネットフリックス
一般消費財
0.545
1.184
117.25
▲ 0.5
414
3 SLB
4 XOM
シュルンベルジェ
エクソン・モービル
エネルギー
エネルギー
0.921
2.394
1.926
4.298
109.12
79.53
3.1
▲ 6.1
1,129
3,643
5 PSX
6 BA
フィリップス66
ボーイング
エネルギー
資本財
3.437
6.287
5.473
9.656
59.24
53.59
5.3
2.3
412
830
7 AMZN
アマゾン・ドット・コム
一般消費財
10.780
16.205
50.32
3.6
3,663
8 AIG
9 REGN
アメリカン・インターナショナル・グループ
リジェネロン・ファーマシューティカルズ
金融
ヘルスケア
4.009
10.902
5.583
14.260
39.26
30.80
11.0
11.4
630
444
フェイスブック
ゴールドマン・サックス
情報技術
金融
3.927
13.779
5.080
17.028
29.36
23.58
6.5
8.6
3,586
694
10 FB
11 GS
1,927
12 AGN
アラガン
ヘルスケア
13.997
17.118
22.30
3.7
988
13 MNST
14 CELG
モンスター・ビバレッジ
セルジーン
生活必需品
ヘルスケア
3.907
5.773
4.769
7.038
22.06
21.91
▲ 0.2
8.0
307
879
15 BAC
16 KHC
バンク・オブ・アメリカ
クラフト・ハインツ
金融
生活必需品
1.272
3.198
1.545
3.881
21.46
21.36
13.2
▲ 0.3
1,522
1,091
17 MS
モルガン・スタンレー
金融
2.468
2.939
19.08
10.6
558
18 ABBV
19 CI
アッヴィ
シグナ
ヘルスケア
ヘルスケア
4.798
8.040
5.673
9.491
18.24
18.05
4.7
2.9
1,094
342
20 GOOGL
アルファベット
情報技術
40.312
18.01
20社平均
S&P500指数
12.4
4.9
2.5
5,459
34.159
(注1)抽出条件は以下の通り
①不動産投資信託(REIT)を除くS&P500指数構成企業
②時価総額が300億ドル超
③決算期が12月
④予想EPSが黒字
(注2)データは8/12時点。予想EPSはブルームバーグ集計
出所:ブルームバーグのデータよりみずほ証券作成
この資料は投資判断の参考となる情報提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的としたものではありません。銘柄の選択、投資に関する
最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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2016/8/22
グローバル・マーケット・トピックス
金融商品取引法に係る重要事項
■国内株式のリスク
リスク要因として株価変動リスクと発行者の信用リスクがあります。株価の下落や発行者の信用状況の悪化
等により、投資元本を割り込むことがあり、損失を被ることがあります。
■国内株式の手数料等諸費用について
○国内株式の売買取引には、約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託手数料
をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に 97.2%(税
込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。
○株式を募集等により購入する場合は、購入対価のみをお支払いいただきます。
○保護預かり口座管理料は無料です。
■外国株式のリスク
○外国株式投資にあたっては、株価変動リスク、発行者の信用リスク、為替変動リスク(平価切り下げ等も含
む)、国や地域の経済情勢等のカントリーリスクがあります。それぞれの状況悪化等により投資元本を割り込
むことがあり、損失を被ることがあります。
○現地の税法、会計基準、証券取引に関連する法令諸規則の変更により、当該証券の価格に大きな影響を与
えることがあります。
○各国の取引ルールの違いにより、取引開始前にご注文されても、始値で約定されない場合や、ご注文内容が
当該証券の高値、安値の範囲であっても約定されない場合があります。
○外国株式において有償増資等が行われた場合は、外国証券取引口座約款の内容に基づき、原則権利を売
却してお客さまの口座に売却代金を支払うことになります。ただし、権利売却市場が存在しない場合や売却市
場があっても当該証券の流動性が低い場合等は、権利売却ができないことがあります。また、権利が発生し
ても本邦投資家が取り扱いできないことがあります。
○外国株式の銘柄(国内取引所上場銘柄および国内非上場公募銘柄等を除く)については、わが国の金融商
品取引法に基づいた発行者開示は行われていません。
■外国株式の手数料等諸費用について
○外国委託取引
国内取次手数料と現地でかかる手数料および諸費用の両方が必要となります。現地でかかる手数料および
諸費用の額は金融商品取引所によって異なりますので、その金額をあらかじめ記載することはできません。詳
細は当社の担当者までお問い合わせください。国内取次手数料は、約定代金 30 万円超の場合、約定代金に
対して最大 1.08%+2,700 円(税込み)、約定代金 55,000 円超 30 万円以下の場合、一律 5,940 円(税込み)、
約定代金 55,000 円以下の場合、約定代金に対して一律 10.8%(税込み)の手数料をご負担いただきます。
○国内店頭(仕切り)取引
お客さまの購入単価および売却単価を当社が提示します。単価には手数料相当額が含まれていますので別
途手数料および諸費用はかかりません。
○国内委託取引
当社の国内株式手数料に準じます。約定代金に対して最大 1.134%(税込み)、最低 2,700 円(税込み)の委託
手数料をご負担いただきます。ただし、売却時に限り、約定代金が 2,700 円未満の場合には、約定代金に
97.2%(税込み)を乗じた金額を委託手数料としてご負担いただきます。
○外国証券取引口座
外国証券取引口座を開設されていないお客さまは、外国証券取引口座の開設が必要となります。外国証券取
引口座管理料は無料です。
外貨建商品等の売買等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が決
定した為替レートによるものとします。
商品ごとに手数料等およびリスクは異なりますので、当該商品等の契約締結前交付書面や目論見書または
お客さま向け資料等をよくお読みください。
商 号 等 : みずほ証券株式会社 金融商品取引業者 関東財務局長(金商)第 94 号
加入協会 : 日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会、一般社団法人金融先物取引業協会、
一般社団法人第二種金融商品取引業協会
広告審査番号 : MG5690-160822-06
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最終決定はご自身の判断でお願いいたします。また、本資料は信頼できると思われる情報に基づいて作成したものですが、その正確性、完全
性を保証したものではありません。本資料に示された意見や予測は、資料作成時点での当社の見通しであり今後予告なしに当社の判断で随
時変更することがあります。最終ページに金融商品取引法に係る重要事項を掲載していますのでご覧ください。
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