各課・室の業務について∼総務部市町村課 ○市町村課の役割・所管業務 市町村や一部事務組合などの自治体に対して、地方自治制度、地方公務員制度、市町村税、地方交付税、地 方債など行財政の基盤に関することのほか、過疎・辺地・山村地域の振興や地域づくりの推進など各種課題に 関して幅広く助言や支援を行っています。 また、山梨県選挙管理委員会の事務局も所管しており、その運営や各種選挙の管理執行を行っています。 ○市町村課の組織体制 ・課長 ・総括課長補佐 ・地域振興担当(4人) ・行政選挙担当(10人) ・税政担当(7人) ・財政担当(7人) 以上30人の職員が勤務しています。※うち5人は、市町村からの研修生です。 ○市町村課の特徴 市町村に対し、自治体の基幹的分野について幅広く助言等を行っており、庁内でも市町村との関わりの最も深 い部署のひとつです。 住民ニーズが多様化する中、各市町村では様々な課題が生じており、市町村とともにそうした課題の解決に取 り組んでいる市町村課の役割も重要になっています。 ○どのような職種の職員が従事しているか。 市町村課に従事する職員は全て行政職の職員です。 ○市町村課の重点施策 【地域振興の推進】 本県では、27市町村のうち15市町村の全部又は一部が過疎地域に指定され、また、18市町村の92地域が 辺地に該当しています。これらの地域の振興を図るため、市町村が実施する各種対策事業に対し、必要な助 言を行っています。 また、平成27年度は、各市町村において地方創生人口ビジョン及び総合戦略の策定に取り組んでおり、策定 作業が円滑に進められるよう、情報提供や助言を行っています。 【市町村財政の健全化】 地方公共団体の財政状況を統一的な指標で明らかにし、財政の健全化や再生が必要な場合に迅速な対応を 取るため「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」(「健全化法」)が平成21年4月に全面施行されまし た。 現在山梨県内には財政状況が深刻化した自治体はありませんが、財政を取り巻く環境が厳しさを増す中、市 町村財政の健全化を重要な課題として取り組んでいます。
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