食育たより

1月24日~1月30日
平成27年12月21日(月)
琴浦町立学校給食センター
現在の学校給食は、栄養のバランスがととのい、豊富な食材を使いバリエーション豊かな献
立になっています。しかし、昔からこのように豊かなものだったわけではありません。大変な歴史
を経てきた学校給食を振り返ってみましょう。
【学校給食のあゆみ(一部紹介)
】
明治 22 年
昭和 16 年~
昭和 20 年
昭和 21 年
昭和 25 年
学校給食の始まり
学校給食の危機
戦後初学校給食の開始
完全給食の始まり
12 月 24 日、東京都・神奈川県・
千葉県で戦後始めて学校給食がつく
られ、その一ヶ月後の 1 月 24 日が
「給食記念日」になりました。
アメリカ合衆国から小麦
粉が送られ、パン・ミルク(脱
脂粉乳)・おかずがそろった
完全給食が行われました。
昭和 31 年
鳥取県でも
完全給食が始まる
戦争
ちゅう あ い
山形 県 の忠愛 小学校で
昼食を準備できない児童
に、無料で昼食を提供した
のが学校給食のはじまり
です。
戦争で学校給食を続
けることが難しくな
り、中止となりました。
鳥取県では昭和 31 年
に 41 校の小学校で完全
給食が始まりました。
全国学校給食週間は、みなさんと給食のきづなを強め、その大切な意義や役割につ
いて、あらためて考えてもらう 1 週間です。この 1 週間を通して、食べることの大切さを
理解し、食べ物や給食に関わる人々の思いや苦労に感謝して、いただきましょう。
☆お知らせ☆
児童・生徒作品展
期間:1 月 23 日~1 月 31 日
場所:ジャコム中央トピア店
見に来てくださいね!