叡智学校だより第 148 号寝屋鉢かづき学園寝屋川市立第十中学校平成 27（ 2015）年 4 月 8 日（水）発行校長佃千春昨日、桜の花びらが舞う中入学式が行われ、新入生 150 名が入学してきました。そして今日の始業式で、チーム十中全学年がそろい、寝屋鉢かづき学園寝屋川市立第十中学校の新しい 1 年が始まりました。新しいクラスメート、新しい先生、新しい教室など、たくさんの新しい出会いの中で、十中生としてグッドスタートが切れたのではないかと思います。この新しい仲間との出会いを大切に、悔いの残らない 1 年を過ごしてほしいと思っています。第 37 回入学式学校長式辞（要約）いよいよ中学校生活がスタートします。小学校で 6 年間の心に残る素晴らしい経験を積み重ね、下級生の模範となる立派なお兄さんお姉さんとして巣立ってこられました。今日は 7 年目のスターを切ったともいえますが、これから、義務教育の最後の 3 年間を歩き始めたのです。第十中学校は「深く考え、心豊かな、逞しい人」を学校教育目標とし、道徳教育を柱として、すべての先生が一つになってチーム十中として教育活動を行っています。また、平成 23 年にユネスコスクールとして認定され、世界中の約 9000 校の 1 つの学校として、ESD という未来につながる学びを深めています。先月に元宇宙飛行士の山崎直子さんのお話を三井小学校で皆さんと一緒に聞きましたね。山崎直子さんはユネスコスクールのオフィシャルサポーターでいらっしゃったことから十中校区に来てくださったのです。その講演の中で山崎さんはワンダフルという単語を紹介し、 WONDER(未知 ) が FULL(たくさん )ある、つまり「わからないことがたくさんあるから素晴らしいのです」と話しておられました。皆さんにとって中学校生活はまさに「わからないことがたくさんあるところ」だと思います。しかし、多くのことを経験したり、いろいろな人に出会うことによって、わからないことがだんだんわかるようになったり、新しい世界が広がることは素晴らしいことかもしれないと、期待をしてほしいと思います。この 3 年間、勉強やクラブ活動、そして友達とのことなど、壁にぶつかることも時にはあるでしょう。でも、その試練に耐えて努力を続けることで、自分自身をたくましく変えていくことができるはずです。あきらめたり、なげやりになったりするのではなく、仲間を信じ、先生方を信じ、そして自分自身の可能性を信じて前進していってください。さて、保護者の皆様、本日はお子様のご入学、誠におめでとうございます。少し大きめの制服をまとい入場した晴れやかな姿が急に大人びて見え、感慨もひとしおのことと存じます。思春期の 3 年間、子どもたちが成長する中で、山あり、谷あり、様々なことがあるだろうと思います。義務教育最後の 3 年間を任せてよかったと仰っていただけますよう、我々教職員が一丸となってともに育んでまいりたいと考えております。皆様方の暖かく力強いご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。さあ新入生の皆さん、今日から 3 年間、この十中で一緒に頑張りましょう。平成 27 年 4 月 7 日寝屋鉢かづき学園寝屋川市立第十中学校長お世話になりました ◎ 十中を去られた先生方（敬称略）吉田淳（教頭）寝屋川市立第一中学校へ岡安正代（国語）寝屋川市立第三中学校へ中尾博寝屋川市立友呂岐中学校へ（英語）尾藤真知子（家庭）枚方市立第四中学校へ熊谷伸紀（支援）寝屋川市立第八中学校へ田原美香（事務）門真市立速水小学校へ藤墳千尋（少人数）寝屋川市立点野小学校へ一年所属職員よろしくお願いします ◎ 新しく十中に来られた先生方（敬称略）日高澄子（数学）寝屋川市立中木田中学校より佐藤正浩（英語）大阪府立交野支援学校より二年所属職員野々村佐知子（英語）高槻市立芝谷中学校より渡辺智之（社会）寝屋川市立南小学校より山上理恵（事務）寝屋川市立第一中学校より齋藤鈴佳（家庭）新規採用三年所属職員佃千春