第39号 1月15日 自主的・自治的に活動する力を高める

自主的・自治的に活動する力を高める
昨日 1月14日、生徒総会、農業クラブ総会、家庭クラブ総会が行われました。全校生徒が生徒
会員で、農業クラブ会員で、家庭クラブ会員ということになります。これら生徒会等は、学校におけ
る自分たちの生活の充実・発展や学校生活の改善・向上を目指すために、生徒の立場から自発的、自
治的に行われる活動です。生徒会等の集団における望ましい集団活動を通して、望ましい人間関係を
形成し、集団や社会の一員としてよりよい学校生活づくりに参画し、協力して諸問題を解決しようと
する自主的、実践的な態度を育成することが生徒会等の活動の基本的な目標です。
この目標に加え、農業クラブ活動は、農業の各科目の学習活動と生徒の自主的な活動を通して、農
業学習の成果をより確かなものにし、科学性・社会性・指導性を身につけ、社会に出てからも活躍す
ることを基本的な柱としています。さらに、家庭クラブ活動は、常に新しいものを創造し飛躍しよう
とする意欲をもち、労を惜しまず体を動かして実践し、優しくあたたかい気持ちを持って物事にあた
り、他人への思いやりの心をもって尽くすことの「創造」
・
「勤労」
・
「愛情」
・
「奉仕」を4つの基本精
神として様々な活動を行っています。
各総会は旧役員から新役員への引き継ぎと新役員の紹介、家庭クラブは全国大会(札幌大会)の報
告が主な内容でした。旧役員の橋本生徒会長は球技大会、体育祭などの学校行事を成功させようと頑
張ってくれました。体育祭の競技種目の決定に校長室まで直談判に来たことが印象に残っています。
中島農業クラブ会長は、本校最大のイベントである収穫祭の実行委員長として活躍してくれました。
今年度から閉会式行うことを企画し、実行に移しました。収穫祭開会式でのノーペーパーのあいさつ
が印象的でした。金森家庭クラブ会長は、本校の会長と同時に島根県高等学校家庭クラブ連盟の生徒
会長も務めてきました。退任のあいさつで、
「様々なあたらしいことに挑戦した」と話してくれまし
た、まさにそうだと感じています。
新しい会長は次の3人です。これまで通り、3つの組織が連携を取りながら、学校生活の充実・発
展を目指してほしいと願っています。
新 生 徒 会 長 福田 聖也 さん
新農業クラブ会長 松田 千菜 さん
新家庭クラブ会長 吉田 大成 さん
1月も半分が過ぎ、3学期が始まって1
週間です。あっという間に過ぎてきまし
た。昔から1月は往ぬる、2月は逃げる、
3月は去るといわれます。正月から3月ま
では行事が多く、やることがたくさんあっ
て、あっという間に過ぎてしまうことの例
えです。
確かに、試験や各種の発表会、卒論のま
とめ、スキー研修、卒業式・・・とやること
はたくさんあって、あっという間に過ぎて
しまいそうです。
各組織の新旧会長