Hallo Deutschland 2014

Hallo Deutschland 2014
国立豊田工業高等専門学校機械工学科
本田直輝
「ドイツ語のコンテストがあるんだけど一緒に
出てみない?」パートナーの下家さんの誘いをきっ
かけにコンテストへの出場を決めました。小学校で
のワークショップの内容を考えることは、教育学部
でもない僕らにとって未知の世界であり、
「どうす
れば児童に楽しんでもらえるのか」
、
「ドイツの環境
問題を小学生相手にどのように伝えればよいのか」
などとても苦労しました。しかし、下家さんがいろ
クリスマスマーケットにて
いろと面白いアイディアをだしてくれて、それを二
(パートナー、下家さんと)
人で話し合い改良していきました。その結果、なん
とか一次審査を通過することができました。二次審査のプレゼンテーションでは、お互
いの予定が合わず一緒に練習できたのは一度だけでしたが、当日はミスすることもなく
しっかりと発表することができ、なんと優勝することができました。まさか優勝できる
とは思っていなかったため、とても嬉しかったです。その
後小学校でのワークショップ、ドイツでの研修と貴重な経
験をさせていただきました。ドイツでの研修では、韓国、
中国、台湾、香港の学生が集まり、それぞれが行ったワー
クショップの報告、ドイツの環境政策や、環境問題に関す
る勉強をしました。どの国の代表者も非常に熱心に研修を
受けていて多くの刺激をうけました。
このプログラムを通して、「百聞は一見にしかず」とい
うように実際に現地に訪れて経験したことはかけがえの
ないものになると実感しました。
このような貴重な経験をさせて下さった、ゲーテ・イン
スティトゥートの皆様には非常に感謝しています。ありが
東アジア各国の代表たちと
とうございました。