パンフレット1 - 税務研究会

産業分類別
限定解説
東京開催 12 月 15 日(月)
建設業の経理担当者及び顧問をしている職業会計人対象講座
建設業 の会計と税務
★
税務では工事請負に係る収益及び費用の処理方法の定めや近隣対策費の取扱いなど建設
業独特の処理を解説
★ 消費税の経過措置(指定日:平成 25 年 10 月1日の分)についても再確認
1.建設業の会計・税務の特徴は
・ 工事完成基準採用時の諸問題
1 建設業では特別な財務諸表を作る必要がある
・
引渡しの時期(発注機関の会計
・ 建設業法施行規則に基づく財務諸表の様式とその特徴
年度と竣工未了の公共工事、竣
・ 「工事契約に関する会計基準」及び「中小企業の会計に関する指
工後の補修等)
針」における取扱い
・
請負代金が未確定の場合やその
2 クライアントに建設業者がいれば知っておくべき経審制度の概要
増減の処理(⇒インボイス方式
3 建設業の会計・税務の特徴
になったら)
・ 個別工事の原価集計(計算)が基礎となる
・ 竣工していなくても工事収益を
・ 税務統計から見る建設業者の特徴
・ 税務調査の指摘事項から⇒
計上すべき場合
業界団体への会費の取扱い
・ 部分完成基準とは
裏面に続く
2.完成工事高と完成工事原価の計上について
講 師 紹 介
1 「工事契約に関する会計基準」等における取扱い
・ 工事完成基準と工事進行基準
研修内容
・ 工事損失引当金の会計処理
・ 瑕疵補償に係る費用について
・ 「工事契約会計基準適用ガイドライン」の概要から
・ IFRS15(顧客との契約から生じる収益)について
日
時
受講料
申込方法
会場
及び
申込先
年税理士登録。公認会計士桜友共同
を経て、公認会計士・税理士丹羽秀
・ 工事収益の計上基準について
催
昭和 58 年公認会計士登録、平成 16
事務所、監査法人大手門会計事務所
2 税務上(法人税及び消費税)の取扱い
開
公認会計士・税理士 丹羽秀夫 氏
要
領
平成 26 年 12 月 15 日(月)10:00~17:00
会員 29,000 円 読者 34,000 円
一般 39,000 円(テキスト・昼食代、消費税を含
む)※この研修会は無料クーポン適用対象講座で
す。専用の用紙でお申し込みください。
申込書に記入の上FAXして下さい。
受講票と請求書をお送りします。
税務研究会・実務研修センター
千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティ5F(アカデミア入口)
TEL 03-5298-5491
FAX 0120-67-2209
夫事務所代表。日本公認会計士協会
国際委員会委員、(財)建設業情報管
理センター・経営状況分析見直し検
討ワーキンググループ委員、(財)建
設業振興基金・建設業経理研究会委
員、国土交通省土地・建設産業局「建
設産業戦略会議」委員等を歴任。
現在、(一財)建設業振興基金・税財
務講習会講師、(一財)建設業経理研
究機構・研究顧問、文部科学省・原
子力損害賠償紛争審査会専門委員、
日本会計研究学会会員等。
税務研究会・実務研修センター
〒101‐0062 東京都千代田区神田駿河台4-6 御茶ノ水ソラシティ 5F
・
表面から続く
支払留保の取扱い
・ 工事原価の取扱い
3 近隣対策費について
・ 損金算入できる会議費や損害賠償金
「受注または引渡しをするために直接要したす
・ 本来は施主が負担すべきだが
べての費用」が含まれる
・ 支払先に要注意!
・ 未確定の原価(仮設撤去費等)の取扱い(⇒イン 5.JV (ジョイント・ベンチャー)の会計と税務
1 JV の種類・性質
ボイス方式になったら)
・ 出来高検収書(消費税基本通達 11-6-6)について
⇒ 月次払い外注費を協力業者の側で「工事進
行基準」で処理してもらう場合
・ 工事原価に含まれる特定の支出について
「一人親方」への支払いは給与か請負代金か
・
労災還付金の処理
・ 結成方法による区分:いわゆる一発型・経常型
・ 施行方法による区分:共同施行と分担施行
・ 法人税等の納税義務を負う「人格のない社団等」
とされないか
・ 基本的に「民法上の組合」とされる現行の取扱い
・ 組合事業の損益の決算書への取込方法
3.工事監理等の技術役務提供に係る収益・原価の税務
1 収益について
2 スポンサーとサブで会計処理基準等が異なる場合
研
・ 決算日や工事収益の計上方法(完成基準 or 進行
修
・ 役務提供が完了していなくても収益計上が求めら
れる場合
内
容
基準)
、引渡し日の違い
・ 人件費等の協定原価算入額と実費との差額の処
・ 着手金・支度金等を受領した場合
理
2 収益に対応する原価について
3 共同企業体運営指針に見る JV の姿と現状
・ 固定的な人件費等が主たる支出であれば
・ 独立会計単位について
・ 着手金・支度金等に対応する支出
・ JV 結成前に定めておくべき協定原価
4.税務上、寄附金や交際費等とされる支出
・ スポンサー・メリットの処理
1 赤字工事も場合によっては交際費等とされる
・ 会計処理の具体例
4 税務上、特に配意すべき事項
・ 赤字発生の原因・経緯
・ 設計変更・追加工事にも配意を
・ いわゆるペーパーJV の名義料
2 受注関連費用で配意すべき支出
・ JV 協定原価に算入された寄附金・交際費等
・ リベートと使途秘匿金課税、費途不明金
・ 損金算入できる情報提供料とは
・ 他の構成員が倒産したら
6.消費税の経過措置について
・ 社員等に支払う受注報奨金
・ 工事の請負に関する経過措置のうち、特に配意すべ
・ いわゆる談合金、その支払いと受取り
117129
き事項
「建設業の会計と税務」
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