平成27年度の学校評価 広い視野を持ち変化に対応できる能力と、指導

平成27年度の学校評価
本年度の
重点目標
項目(担当)
広い視野を持ち変化に対応できる能力と、指導的立場で活躍できる人材の育成を図る。
そのためにも、人間性豊かで、包容力と観察力のある生徒を育てる。
(1) 高い志を持ち、切磋琢磨することで、自らを向上させる意欲と態度を育てる。
(2) 物事を多角的に見る目を育てるとともに、「考える習慣」を身に付けさせ、自主自律
の精神の涵養を図る。
(3) 人とのコミュニケーションを大切にするとともに、相手の立場に立って物事を考える
ことができるようにする。
(4) SSH事業への積極的な参加と海外交流事業を通して、国際的な科学技術系人材の育
成を図る。
重点目標
①基礎学力の定着
学習指導
(教務部)
②新教育課程の効果的
な運用の工夫
防 災
(総務部)
①防災・防犯体制の整
備
①基本的生活習慣の確
立と自己管理能力の
育成
生徒指導
(生徒指導部) ②部活動の活性化と学
業との両立
③交通事故防止
具体的方策
留 意 事 項
授業を大切にさせ、基 ・学年・教科と連携して、家庭学習の習慣
礎学力の定着を図る。 化を図るとともに、基礎学力が不足してい
る生徒に対しての効果的な指導方法を工
夫、研究する。
目的意識を持った主体 ・全校集会や学年集会などの機会を有効に
的な取組(考える学習) 使って、目的意識を持った主体的な取組を
を促す。
促すとともに、生徒に考えさせる授業方法
の工夫・研究をすすめる。
学習指導の充実を図
・校内研究授業を充実させ、他教科の先進
る。
的な取組に対して理解を深める。
学校設定科目の充実し ・教科主任連絡会や教育課程委員会を活用
た展開について工夫す して、学校設定科目に対する共通理解を深
る。
化させるとともに、教科横断的な運用につ
いて工夫する。
防災講話、防災避難訓 ・地域の防災関連行事等への生徒の参加を
練、帰宅班編成を実施 呼び掛ける。
する。
帰宅確認方法の研究を ・防災時の行動マニュアルを職員・生徒と
行う。
もに確認させる。
規則正しい生活習慣を ・効果的なタイミングで出欠統計を還元
確立させる。
し、活用してもらう。多欠席・多遅刻生徒
への個別指導を実施する。
携帯電話等の使用ルー ・校内での携帯電話等のルール厳守を徹底
ルを厳守させ、利用モ する。利用モラルの指導を工夫する。
ラルを向上させる。
練習時間の確保と効率 ・挨拶を励行するとともに、活気のある効
的な練習を追究させ、 率的な活動を目指し、逞しい生徒を育て
学業との両立を図る。 る。
自転車通学者の交通事 ・登校指導、下校指導、講話等を通じて、
故防止に努める。
交通事故の啓発に努める。
交流活動のさらなる充 ・両校の実態に即して、交流活動をより充
実を図る。
実したものにする。
④ひいらぎ特別支援学
校との交流活動の推
進
①各種テスト及び調査 効果的な模擬試験の分 ・有用な情報伝達、生徒状況の把握のため
の利用
析を模索する。
に有効な模擬試験分析を行う。
進路指導
②補習の活用
志望大学を意識した講 ・補習を生かした志望大学に向けた取り組
(進路指導部)
座の開講
みを推進する。
③進路資料及び進路情 進路だよりの有効活用 ・進路意識の向上を狙いとして、進路だよ
報の有効活用
りを効果的に発行する。
①心身の健康の増進
健康観察に努める。
・心身の健康状態を早期に把握するために
②危険を予測し安全に AED講習会・校内安 健康観察表を活用する。
保健・安全・
行動できる能力を身 全点検・危機管理に対 ・講習会や安全点検などを実施し、状況の
環境
につける。
する取組を実施する。 把握と早期対応を図る。
(保健部) ③環境美化に努め学習 ゴミの分別と減量化を ・ゴミの分別と持ち帰りを徹底させる。
環境の向上を図る。 推進し、校外清掃活動 ・校外清掃活動への参加を呼びかける。
を充実させる。
読書指導
(図書部)
①活発な図書館利用
②蔵書整理
③資料の受入・資料整
理の効率化
①情報機器の利用方法
の理解を進める。
教育情報
②指導要録の電算化を
(教育情報部)
行う。
③学校の教育活動の発
信を活発化する。
①中間評価
②海外交流事業の充実
SSH
化
(SSH部) ③有効な広報活動
④SSH事業の円滑な
運営
学校関係者評価を実施する
主な評価項目
正しい利用方法を図る ・入学時のオリエンテーションや日常の教
とともに、来館者・貸 育活動の中で、利用マナーの向上を図ると
出冊数の増加を目指す ともに図書館利用の機会を増やす。
ための工夫を行う。
・話題の図書の早期導入・蔵書点検・整理
館内の蔵書点検・整理 を行って、良質な読書環境を作る。
を行う。
一人一台PCの更新を ・日常業務に支障なく更新を行い、教員の
確実に行う。
ICT能力を高める。
データベースソフトを ・記載内容の点検を確実に行う。電算化に
利用する。
伴う技術情報を周知する。
ホームページの適切な ・各分掌に働きかけて、更新の技術的なサ
更新を行う。
ポートを行う。
学校の研究体制を充実 学校全体として体制を整え、組織的に取り
させる。
組むことを周知徹底させる。
東南アジアの高校と姉 事業計画を十分に練って、魅力ある交流事
妹校提携を結ぶ。
業にする。
SSH行事の周知徹底 SSH掲示板、SSH通信、ホームページ
を図る。
を利用して広報活動に努める。
計画されている行事を 実施計画書に即してスムーズに行事を運営
円滑に運営する。
し、予算執行を適切に行う。
・学習指導における授業改善の推進及び家庭学習の充実
・SSH事業や海外交流活動への積極的な取組
前年度(平成26年度)の学校評価
前年度の
重点目標
項目(担当)
学習指導
(教務部)
防 災
(総務部)
広い視野を持ち変化に対応できる能力と、指導的立場で活躍できる人材の育成を図る。
そのためにも、人間性豊かで、包容力と観察力のある生徒を育てる。
(1) 高い志を持ち、切磋琢磨することで、自らを向上させる意欲と態度を育てる。
(2) 物事を多角的に見る目を育てるとともに、「考える習慣」を身に付けさせ、自主自律
の精神の涵養を図る。
(3) 人とのコミュニケーションを大切にするとともに、相手の立場に立って物事を考える
ことができるようにする。
(4) SSH事業への積極的な参加と海外交流事業を通して、国際的な科学技術系人材の育
成を図る。
重点目標
①確かな学力の育成
具体的方策
評価結果と課題
基礎学力が不十分な生 ・補充計画表や学習記録を作成すること
徒に対しての指導を充 で、計画的な学習への取組を促した。成績
実させる。
不振科目を多くか抱える生徒に対しての効
果的な指導法を工夫する必要がある。
生徒自らが考える授業 ・全校集会での講話を通して「自ら考え
方法についての研究を る」ことの重要性を理解させることができ
推進する。
た。グループ討議等によって生徒の考えを
深める授業が複数の教科で実践された。
授業を大切にさせる。 ・予習の重要性が生徒に浸透してきてい
る。
②新教育課程の効果的 学校設定科目の充実し ・教科主任連絡会を開催して、教育課程に
な運用の工夫
た展開について工夫す 対する共通認識を深めることができた。今
る。
後は積極的に教科横断的な授業を実践して
いきたい。
①防災・防犯体制の整 防災講話、防災避難訓 ・講話、避難訓練に自主的に参加し、他人
備を図る。
練、帰宅班編制を実施 事ではないという気持ちが持てた。
する。
帰宅確認方法の研究を ・雨天のため実施できなかった帰宅班の編
行う。
制は、時間を工夫し実施したい。
生徒指導
(生徒指導部)
進路指導
(進路指導部)
保健・安全・
環境
(保健部)
読書指導
(図書部)
教育情報
(教育情報部)
SSH
(SSH部)
総合評価
①基本的生活習慣の確 規則正しい生活習慣を ・欠席はやや多め、遅刻は例年より少なか
立と自己管理能力の 確立させる。
ったが、不注意による遅刻が多い。
育成
携帯電話等の使用ルー ・学校内での携帯電話等のルールが守れて
ルを厳守させ、利用モ いない生徒が若干名いる。利用モラルの指
ラルを向上させる。
導を強化する必要がある。
②部活動の活性化と学 練習時間の確保と効率 ・男子は5年連続総体知多地区総合優勝を
業との両立
的な練習を追究させ、 達成でき、学習との両立ができた。
③交通事故防止
学業との両立を図る。 ・自転車通学者による登下校時の交通事故
自転車通学者の交通事 が多く、交通ルールの厳守と不注意な運転
④ひいらぎ特別支援学 故防止に努める。
をさせないような指導を強化したい。
校との交流活動の推 交流活動のさらなる充 ・両校にとって無理のない形で改良・継続
進
実を図る。
していきたい。
①各種テスト及び調査 効果的な模擬試験の分 ・PCの更新の遅れにより思うように進ま
の利用
式を模索する。
なかった。
②補習の活用
志望大学を意識した講 ・例年通り、進路志望別の講座をたくさん
座の開講
開講できた。
③進路資料及び進路情 進路だよりの有効活用 ・進路だよりにより、有効な情報伝達がで
報の有効活用
きた。
①心身の健康の増進
健康観察に努める。
・健康観察を有効活用し、心身の健康問題
②危険を予測し安全に AED講習会・校内安 の早期発見につながった。
行動できる能力を身 全点検・危機管理に対 ・外部講師を招いて部活動の生徒を対象に
につける。
する取組を実施する。 AED講習会を実施することができた。
③環境美化に努め学習 ゴミの分別と減量化を ・ゴミの分別が一部徹底できなかった。
環境の向上を図る。 推進し、校外清掃活動 ・校外清掃活動は、毎回多数の生徒が参加
を充実させる。
して、活発な活動ができた。
①活発な図書館利用
正しい利用方法の徹底 ・利用指導については、日常の指導の継続
②蔵書整理
を図るとともに、来館 も必要である。
③資料の受入・資料整 者の増加を目指すため ・生徒が読みたい新しい本・話題の本をな
理の効率化
の工夫を行う。
るべく早く購入する必要がある。
館内の蔵書点検・整理 ・図書の受け入れをするため、図書の整理
を行う。
を継続的に実施する必要がある。
①情報機器の利用方法 一人一台PCの更新を ・職員会議等で現職研修を数回実施し、周
の理解を進める。
確実に行う。
知徹底を図った。
②指導要録の電算化を データベースソフトを ・第一学年の担任に対する説明会を行い、
行う。
利用する。
様式1,2ともに電算化した。
③学校の教育活動の発 ホームページの適切な ・月平均4回以上の更新を行い、英語版の
信を活発化する。
更新を行う。
更新も行った。
①SSH事業の円滑な 計画されている行事を ・戸惑いながらも、少しずつ軌道に乗せる
運営
円滑に運営する。。
ことができた。
②有効な広報活動
SSH行事の周知徹底 ・SSHパンフレットを作成することがで
③次年度の中間評価へ を図る。
きた。
向けての準備
評価の方法を見直す。 ・アンケートを行ったが、評価方法には課
題が残る。
学習活動や部活動、学校行事等へは積極的に参加できた。進路実現についても例年通り
の成果を上げることができた。海外交流等のSSH事業のさらなる充実が課題である。
学校関係者評価結果等
SSH事業における国際交流や中学生体験入学、キャリア教育につい
学校関係者評価を実施した主な
て評価された。
評価項目
SSH国際交流は2年目となり順調に進んでいる。中学生体験入学は保
護者の参加も増加し概ね良好である。キャリア教育については、総合的
な学習に組み込まれ充実している。
SSH国際交流では東南アジアとの交流の実現を図る。キャリア教育
今後の改善方策について
では、「法曹と語る会」のようにOBを活用して生徒に学べる機会を提
供する。
高校時代から英語力をより一層身につけさせることが重要である。
その他(学校関係者評価委員か
SSH国際交流は絶好の機会である。PTAの特別対策費なども活用し
ら出された主な意見、要望)
て、派遣できる生徒の数を増やして欲しい。
自己評価結果について
学校関係者評価委員会の構成及 構成…学校評議委員5名(PTA会長を含む)
時期…9月上旬(中間)及び3月中旬(最終)
び評価時期