第 5 号

学校だより 第5号
平成24年5月14日
仙台市立茂庭台中学校 校長 手塚 健太
〒982-0252 仙台市太白区茂庭台5-3-1
TEL 281-3121 FAX 304-8254
http://www.sendai-c.ed.jp/~moniwajh/
応援ありがとうございました。
おかげさまで,無事完走しました。
校長
手塚
健太
保護者の皆さんもご存じのことと存じますが,昨日(5月13日)に仙台
国際ハーフマラソンが開催されました。私も参加し,生徒の皆さんからの応
援を頂戴し,無事完走することができました。応援をいただいた生徒と保護
者の皆様にも心より感謝申し上げます。
走る前に・・・感動!「激励Tシャツ」
5月11日(金)の午後,生徒会役員の
生徒が校長室に来て,
「校長先生,ちょっと
来てください。
」と言われ,一緒にMMホー
ルに行くと,全校生徒の皆さんが整列して
いました。正直びっくりしました。そこで,
生徒会役員の進行で,生徒会長の伊賀さん
が私に「応援するためのTシャツを生徒全
員の気持ちを込めて作ったので,仙台国際
ハーフマラソンの時に着て,頑張ってください。
」とTシャツを頂戴しました。その後,全校生徒で
「頑張ってください」と言われ,涙が出そうなくらいうれしく思いました。全校生徒の皆さん応援あ
りがとうございました,心より感謝しています。
「仙台一,いや全国一幸せな校長だなあ」と感じま
した。
もちろん,その生徒の皆さんの応援の陰には,間違いなく先生方の配慮があったのだと思います。
やさしい先生方のにも同様に心より感謝しています。
仙台国際ハーフマラソン当日の様子・・・
仙台国際ハーフマラソンは,昨年は中止で,さらに今年度からは
一般参加を認めるようになった大会で,私も一般参加で出場しまし
た。スタート地点に並んだときから,そのTシャツを見た人から,
「校
長先生なんですか。生徒の皆さんからの応援いいですね。
」と言われ
たり,走っている際には,疲れ気味の私を見てなのか「校長先生,
頑張って」と言われました。生徒の皆さんからいただいたTシャツ
の効果は抜群でした。
私自身の走りの方は,やはり修学旅行の疲れが残っていたのか調
子がよいとは言い切れませんでしたが,生徒の皆さんからの応援の
おかげで,無事完走することができました。
走っているときには,2位となった藤原さんや公務員ランナーの
川内さんとすれ違いましたし,ゴール付近でQちゃんこと高橋尚子
さんとハイタッチをしてゴールすることができました。また,一緒
に途中まで走った教え子とゴールしてから記念撮影をしました。
(教
え子は,もう40歳くらいですが,私よりもだいぶ早くゴールして
待っていてくれました。
)
なぜ走るようになったのか・・・
これは,すでに生徒の皆さんには伝えたのですが,以前勤務していた学校
で生徒と一緒に駅伝の練習をしていました。走り始めた頃は,生徒よりも断
然遅く,そして1kmも走れば息が切れるという有様でした。でも,少しず
つ走り続けているとだんだんと走ることができるようになり,何とか(速さ
ではかないませんが)生徒について行くことができるようになったのでした。
そして,それからは,距離を伸ばすようになり,1年後にはフルマラソンも
走るようになったのでした。
走るようになったのは,もちろん自分自身の健康のためもあるのですが,
生徒に「やればできる」ということを伝えたかったからでした。勉強,運動,
部活動など生徒の皆さんの今やらなければならないことをこつこつと積み上
げれば,自分の夢や目標を達成できるのだということを伝えたかったのでし
た。生徒の皆さん,自分の夢に向かって頑張ってください。保護者の皆様も茂庭台中生への応援よろ
しくお願いします。
茂庭台中学校全校生徒の皆さん応援ありがとう!
各学級で作ってくれ
た言葉,1つ1つを大
切に思いながら,走っ
てきました。
どのクラスの言葉も,
私にとっても大切な言
葉でした。そのおかげ
で,完走することがで
きました。
これからのレースで
も,これを着て走りた
いと思っています。
こんなにたくさんの
応援をいただいたので,
私も,これからの中総
体や合唱コンクールな
どで,生徒の皆さんを
全先生方と共に応援し
たいと思います。
頂戴した,このTシ
ャツの言葉は,そのま
ま生徒の皆さんにも当
てはまると思います。
各学級で決めた言葉
は,その学級でも大切
にしてほしいと思いま
す。本当に応援ありが
とう!
校長 手塚