全国酸素部会新聞 7月19日付(2016)

全 国
酸 素
部
会 新
聞
2016年
7月
19日
№1
全日本建設交運一般労働組合
発行 建交労 全国酸素部会機関紙部
大阪府堺市西区石津西町12番
TEL 072-241-6660
メール
[email protected]
HP http://sansobukai.web.fc2.com
ポンプのシャフトベアリング交換作業している清水氏
今年でイワサワ分会は結成30周年を迎えます。この間、先輩たちが歳月をかけて闘い、勝ち取った労働条件を当たり前の
ことと思わずに、労働組合があったからこそ構築出来たのだと確信しています。その中で新しく若い年代の仲間も迎え入れ、
要求実現と目的達成のために日々奮闘しています。
イワサワ分会の中で若い世代で執行部に入り、団体交渉などでも奮闘している清水明さんを紹介したいと思います。清水
明さんは、もともと車の整備士として働いていましたが、液酸タンクローリーを見て、この業界に魅力を感じ、(株)イワサワに
入社してきました。勤続5年ですが仕事に対しての誇りや責任感が強く、タンクローリーのポンプの修理なども担当で行って
います。口数は少ない方ですが労働組合の交流会にも良く出席して支部の先輩たちに親しみを持たれています。
イワサワ分会では長年働いてきた従業員と新しく入ってきた従業員が入れ替わる中、今後、若い世代の人たちが連帯して、
より良い職場環境を目指していきたいと思っています。
神奈川県南支部イワサワ分会
齋藤 健人
2014年10月31日、11月1日の配車確認時に体調不良を訴えたが、人手がたりないとの事で出勤指示を受ける。
翌日の11月1日、朝から体調不良で遅刻し、朝の点時にも体調不良を訴えたが、早く得意先に向かって欲しいと言われ
得意先に向かうが得意先でバック時に接触事故を起こしました。11月2日.3日は休日の為、自宅で様子を見ました。11月
4日、脳神経外科で脳梗塞と診断され、そのまま入院し11月19日に退院し、その後自宅治療をしました。2015年2月6日、
所長と総務担当者3人で医師と面談し医師は「車の運転も問題なし、但し脳梗塞発症より半年は夜勤や無理な仕事は止め
て日勤にして下さい。」と説明を受けるが、半年後会社指定の病院で診断し判断するとのことで、3月2日から下車勤務で6ヶ
月間夜勤の運行管理(事務職)をさせられ、6ヶ月過ぎても何ら返事が無いので所長に確認すると「総務担当者に任せてい
る」と言われ、総務担当に確認すると「そんな話は聞いていない」と言われました。夜勤の運行管理(事務職)が強制的に続
けられる状況になり給料も大幅に減少し生活が出来ない状態になり、このままでは家計が破綻しそうなので早期に運転職に
戻る要求を掲げ建交労に加入しました。建交労の交渉の結果、2016年2月22日から運転職に戻り、以前に比べ生活も安
定しました。引きつづき頑張りますので、よろしくお願いします。
立正運送 山下 正
私は夕方の点呼時に所長から運行ルートについて指摘され、「なぜ、こんなルートを通ったのか、距離も延びるし高速代もか
かる」と言われ、当日は、会社の指示時間では得意先の到着時間に間に合わないと思い、指示時間1時間前に出勤したに
も関わらず一方的に言われた。会社では、他の運転手も得意先の時間に間に合わない時は、ルート変更は日常的に行わ
れています。最後に所長から「社長に報告し、どう処分するか決めてもらう」と言われ、このままでは、生活を脅かされる危機
を感じパワハラに対して一人では戦えないと思い建交労に加入しました。これからもよろしくお願いします。
立正運送 池島 幸晴