生徒総会・あいさつ 平成 27 年 4 月 24 日 私は、この4月に赴任して、地域の人々と会うたびに「校長先生、三崎高校をよろし くお願いします。」と言われます。地域の人々の三崎高校への熱い思いを感じます。 皆さんも知っていると思いますが、三崎高校の最大の課題は「学校の存続」です。今、 われわれ教職員は、この課題の解決に向けて、その対策を一生懸命考えているところで す。 さて、今日の生徒総会の資料を見ておりますと、今年度の努力目標は、 「地域の中心に なろう ~何事もまず自分から~」とあり、重点目標には「たくさんの人に三崎高校を 宣伝する。」とありました。生徒会担当の先生に聞くと、この言葉は、生徒会の皆さん自 身から出たとのことであり、大変頼もしく思いました。 私は、三崎高校の存続のために一番効果的な方法は、生徒の皆さん自身が、 「三崎高校 の魅力を地域に広く宣伝すること」だと思います。そして、このことを、生徒の皆さん 自身が良く分かっていることを、力強く感じます。 生徒会誌の花橘に、昨年の生徒会長が、 「三崎高校の一番の良さは地域との交流である」 と書いていました。地域の方々は、三崎高校に期待をしています。そして、この地域に は、地域の行事、ボランティア活動、小中学校との交流行事など、三崎高校の生徒が活 躍する場がたくさんあります。地域の人々は皆さんが来るのを待っています。生徒の皆 さんは、積極的に地域に出かけ、三崎高校の魅力を宣伝してください。 以上、生徒総会に当り、三崎高校の生徒と教職員が一丸となって、三崎高校の存続に 向け、頑張っていくことをお願いして、あいさつとします。
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