学 校 だ よ り - 広島市立長束西小学校

平成24年11月①
学
校
だ
よ
り
心豊かで,生き生きと学習する長束西っ子
広島市立長束西小学校
校長
第317号
大田
恒二
平成24年度「基礎・基本」定着状況調査の結果と学習重点目標
例年実施されている「基礎・基本」定着状況調査についてお知らせします。
5年生については,10月17日(水)の参観・懇談の際,担任より説明しました。
例年,こういった調査の結果から,本校の取組の検証を行い,今後の取組に生かしています。
調査実施日:平成24年6月12日(火)
広島県内一斉実施 対象:県内全校の小学5年生と中学2年生
◎教科別通過率(%)
(
「☆」は県・市ともに通過率が上回った領域)
本校通過率
県通過率
市通過率
教科全体
☆79.2
75.8
74.1
国
聞くこと
☆80.9
77.7
75.1
語
書くこと
53.0
56.4
55.9
読むこと
79.8
80.7
79.9
言語事項
☆87.1
78.3
75.9
教科全体
☆80.8
75.0
72.9
算
数と計算
☆86.9
84.6
83.5
数
量と測定
☆79.5
73.7
71.0
☆66.8
58.7
55.0
☆82.2
72.7
70.7
図
形
数量関係
【算数】
○情報の整理と理由の説明
・ 自分が考えた判断の理由を言葉,数,式を関連付けて過不足なく最後まで説明する活動を取
り入れる。
○図形の定義
・ 図形の定義,性質について正しく理解させるために,図形を描いたり調べたりする活動を多
く取り入れ,算数の用語(面アイウエ,辺アイなど)を用いて考えたり説明したりする活動を
取り入れる。
教科全体・領域別・
設問別にとらえた
今後の重点
【国語】
○文章を正しく読む。
○書こうとすることの中心
を明確にし,目的に応じて
理由をあげて分かりやすく
書く。
【算数】
○情報の整理と理由の説明
○図形の定義
全体的には,教科学習内容がおおむね定着してきていると考えられます。
本校で継続して取り組んでいる項目についても,よい通過率を示しています。
今後の重点目標については,全校的に次のように取り組みます。
【国語】
○文章を正しく読む。
・ 段落の初めの言葉に着目させ,段落の役割や場面の移り変わり,登場人物の心情の変化,伝
えたい内容の変化に気付かせる。
○書こうとすることの中心を明確にし,目的に応じて理由をあげて分かりやすく書く。
・ 学年や発達段階に応じた読書を勧め,文章を正しく読み取る力を付け,作文,日記などをと
おして伝えたいことを分かりやすく書く指導を継続する。
◎生活と学習に関する調査(特徴的な回答分)
「あてはまる」の回答率
内
容
本校(%)
県(%)
学校へ行くのが楽しい。
91.8
87.2
毎日朝食をとる。
98.4
97.4
ふだん(月∼金)同じくらいの時刻に起きている。
96.7
80.7
外に出て遊んだり運動したりして体を動かす。
90.2
85.8
将来の夢や目標がある。
93.4
91.1
努力すれば自分もたいていのことはできると思う。
90.2
88.6
近所の人や家の人にあいさつをしている。
96.7
92.6
新聞やテレビのニュースを見ている。
91.8
78.2
学習を最後までやりとげて,うれしかったことがある。
88.5
89.9
「生活習慣」「自己実現力」「学習動機・学習意欲」などに肯定的回答が多く見られました。
基本的な生活習慣に対する家庭の取組や学習支援ボランティアをはじめ保護者・地域の皆様のご
協力の賜です。
課題としては,「自分のよさはまわりに認められている」(54.1%)「学校の授業の復習をす
るようにしている」(59.0%)などが考えられます。授業や帰りの会などで,互いのよさを認
め合う場面設定をして日々取り組んでおりますが,ご家庭でも機会をとらえて児童が自信をもつこ
とができるような評価をしていただければありがたいです。家庭学習に関しては,宿題以外にも自
分なりのめあてをもって自主学習に取り組む姿勢を身に付けさせたいと思います。ご協力をお願い
します。
◎教科学習に関する調査(特徴的な回答分)
「あてはまる」の回答率
内
容
本校(%)
県(%)
国語の授業はよく分かる。
78.5
82.0
国
文章を読んだり書いたりするとき,または話したり
83.6
68.5
聞いたりするとき,「だれが」「いつ」「どこで」「なに
語 を「なぜ」「どのように」について注意している。
繰り返し出てくる中心となる言葉や文を見つけなが
82.0
71.3
ら,文章を読んでいる。
算数の授業で学んだことが,他の教科の生活の中で,
83.6
82.7
算 計算したり,表やグラフにしたりすることの役に立つ。
算数の授業では,図形を観察するときは,見た目だ
82.0
79.5
数 けではなく辺の長さや角の大きさにも気を付けて見て
いる。
算数の授業では,自分の考え方や解き方と比べなが
82.0
80.7
ら友達や先生の説明を聞いている。
肯定的な回答が多かった項目です。教科学習に対する意欲が感じられます。
教科で学んだことが他教科や生活に役立つと捉えている児童が多く,課題を自らの力で解決しよ
うという問題解決力が育ってきていると考えています。
今後もこの意欲を大切にし,継続して取り組んでいる問題解決型の学習をより一層充実させてい
きたいと思います。
また,基礎学力の定着を目指した「算数タイム」
,本に親しむ習慣づくりのための「読書タイム」
を,朝の帯タイムで10年間継続しています。一昨年度からは,昼の帯タイムで「国語タイム」
(1
∼4年)「英語タイム」(5・6年)に取り組んでいます。培った基礎学力を授業の中でもしっかり
生かし,「思考力・判断力・表現力」を育てる学習を教職員の共通理解のもと展開していきます。
今後も「分かる喜び・できる喜び」を味わえる授業づくりに努めます。