基礎・基本定着状況調査の結果

広島市立矢賀小学校
学
校
だ
よ
平成25年
り
11月臨時号
基礎・基本定着状況調査の結果について
5年生が6月11日(火)に実施いたしました基礎基本定着状況調査の結果につ
いてお知らせいたします。
国語科の通過率(%)
広島県
国語科平均
70.1
聞く
84.5
領
書く
73.4
域
読む
74.2
言語文化
77.1
広島市
66.0
80.0
68.8
72.3
72.8
本校
62.4
85.1
62.1
71.8
63.8
算数科の通過率(%)
広島県
算数科平均
69.0
数と計算
84.3
領 量と測定
60.4
域 図形
55.9
数量関係
69.4
広島市
66.7
81.9
56.3
50.9
66.8
本校
66.5
78.7
50.4
53.4
66.8
広島市
57.9
74.1
47.7
52.4
56.0
本校
58.6
72.0
44.8
60.3
72.4
理科の通過率(%)
国語科平均
生命
領 エネルギー
域 地球
物質
広島県
61.3
75.3
52.9
55.8
60.1
全体的には本校は国語については県や市よりやや低い状況でした。算数科は県や
市平均なみでした。理科は市平均より良いものの県平均よりやや低い状況でした。
国語科では慣用句(意味を知り使う )、文中の主語・述語の関係、ローマ字の読
み・書き、段落相互の関係を把握する力が不足していると考えています。今後の指
導として読書活動を推進し、書くことの指導(表現方法の工夫、文章構成、日記)
を意識して行いたいと思います。
算数科では少数の減法、分数の意味と表し方、角の測定(分度器の使い方)四則
混合計算(減法と除法の混合)などの力が不足していると考えています。今後の指
導として、ドリル的な計算練習も行いながら、文章や事象から立式をし計算する学
習を意図的に取り入れながら、復習をする学習習慣も身につけていきたいと思いま
す。
理科では植物の育ち方、回路のつなぎ方、電流の流れる方向とモーターの回転方
向の関係などを文章記述する力が不足していると考えています。理科は国語科や算
数科より興味・関心が高く、おおむね知識・技能も定着していると言えます。今後
は、実験結果をまとめる際の文章記述の仕方を工夫することを意識した指導を行っ
ていきたいと思います。
生活と学習に関する調査では、ほとんどの児童が学校へ行くのは楽しいと答え学
校で安定した生活を過ごしていると言えます。生活習慣全般の回答から特に生活習
慣に関しては問題はないと思えますが、その中から次ぎのような課題が考えられま
す。学習では予習・復習の習慣化、自分の考えを表現する機会の増加。生活では読
書や外遊び時間の増加(テレビ・ゲーム時間を減少する )、自己肯定感を高める経
験の増加などです。これからも家庭と学校がしっかり連携して、子ども達の生きる
力を高めて参りたいと思います。ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
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