平成26年度 生徒・保護者アンケート結果(前期・後期比較) 前期 後期 1 地域・家庭との連携の強化(生徒) だいたい あまりあ てはまら ない あてはまる あてはま る だいたい あてはまる あてはま あてはまらない る あまりあ てはまら ない あてはまらない 保護者や地域の方がよく来校したり、生徒の様子を見守ってくれた りしていると思う。 52 94 31 4 42 105 32 2 プリントや便りなどで、学校の様子が家庭や地域に知らされている と思う。 106 62 13 0 99 70 12 0 あなたは、地域行事などに積極的に参加している。 90 66 22 3 76 78 24 3 あなたは、学校から配付される文書は、確実に保護者に渡してい る。 96 65 17 3 102 54 23 2 1 52 94 1 31 4 42 105 32 2 あてはまる 2 106 62 130 あてはまる 2 だいたい あてはまる あまりあてはまらない 3 90 66 99 3 22 3 70 76 120 78 だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 24 3 あてはまらない 4 96 0% 65 50% あてはまらない 4 17 3 100% 102 54 0% 23 2 50% 100% 1 地域・家庭との連携の強化(保護者) だいたい あまりあ てはまら ない あてはまる あてはま る だいたい あてはまらない あてはまる あてはま わからない る あまりあ てはまら ない あてはまらない わからない 学校は、保護者や地域の方が来校したり、相談したりしやすい体制 を作っている。 63 89 15 0 8 52 88 10 1 8 学校は、教育活動に関する情報(校報・通信等)を、積極的に家 庭・地域に知らせている。 100 68 6 0 1 102 56 1 0 0 保護者として、PTAの活動や地域の行事に、よく参加している。 49 98 24 4 0 37 89 30 3 0 学校から配布される文書は、必ず目を通すようにしている。 100 65 7 1 2 89 65 4 0 1 1 63 2 89 100 15 8 68 61 あてはまる 1 だいたい あてはまる 2 52 88 102 10 8 56 10 あまりあてはまらない 3 49 4 98 100 0% 24 0 65 50% 72 100% あてはまらない わからない あてはまる だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 3 37 4 89 89 0% 30 0 65 50% 41 あてはまらない わからない 100% それぞれの項目について、特別大きな変化は見られないが、項目によっては少し動向が見られるところもある。 保護者対象の項目2の「学校は、教育活動に関する情報を積極的に家庭・地域に知らせている」については、前期に比べたらよい評価を 得ているといえる。また、項目4の「学校から配布された文書は、必ず目を通すようにしている」についても、ほんのわずかだがよい方向 へと向いている。保護者にとっては、学校の情報が家庭の中での大きなポイントであり、また、保護者も学校に対して興味関心を持って見 守ってくださっているということが考えられる。 これと同じように、生徒に関しても、学校や先生への信頼感を高められるように工夫していくことが、今後の課題だといえる。 2 支え合う仲間、集団づくりの推進(生徒) だいたい あまりあ てはまら ない あてはまる あてはま る だいたい あてはまる あてはま あてはまらない る あまりあ てはまら ない あてはまらない 学級や部活動などは、支え合あったり励まし合ったりする雰囲気が できている。 74 81 25 1 79 84 15 3 先生は、生徒が友達をいじめたり仲間はずれにしないように正しく 指導している。 108 55 15 3 101 61 16 3 あなたは、心配ごとや悩みごとを気軽に話したり相談したりできる 友だちがいる。 96 55 19 11 97 55 20 9 5 74 6 81 108 7 55 96 0% 25 1 55 50% 15 3 5 79 84 153 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる 6 101 61 16 3 あまりあてはまらな い あまりあてはまらな い あてはまらない あてはまらない 7 19 11 97 100% 0% 55 50% 20 9 100% 2 支え合う仲間、集団づくりの推進(保護者) だいたい あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない だいたい あてはまらない わからない あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない あてはまらない わからない 学校は、いじめのない(学校)学級づくりや部活動経営に取り組ん でいる。 61 92 11 1 10 45 91 10 3 10 先生は、お子さんの心配事や悩みに気付き、相談に応じている。 60 84 15 2 14 39 87 16 5 12 お子さんには、心配ごとや悩みごとを気軽に話したり相談したりで きる友だちがいる。 67 82 16 3 7 63 70 18 3 5 5 45 5 61 6 60 7 92 84 67 0% 82 50% 11110 15214 16 37 100% 91 10310 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 6 39 87 16 5 12 あまりあてはまらな い あてはまらない あてはまらない わからない わからない 7 63 0% 70 50% 18 35 100% 「支え合ったり、励まし合ったりする雰囲気」については、生徒については、ややよい評価を得ている。しかし、「先生が、いじめや仲 間外しにならないように指導してくれている」については、好転しておらず指導の方法に課題があるといえる。 「子どもたちの悩みや心配事に気付いて、相談に応じたり話したりということができている」については、保護者の評価は前期よりもや や悪くなっている。行事に追われた日々の中で、一人一人をさらに大切にするということが今後の課題であると感じる。 3 規律ある学校づくり(生徒) だいたい あてはまる あてはま る あなたは、学校や地域で、進んであいさつができている。 あなたは、正しい言葉遣いで友達や先生と会話ができている。 あなたは、清掃活動に意欲的に取り組んでいる。 先生は、生徒の間違った行動に対して、適切に指導してくれてい る。 8 101 66 140 あまりあ てはまら ない だいたい あてはまる あてはま あてはまらない る 64 10 89 86 25 3 66 14 0 87 77 16 1 64 89 25 3 47 95 37 2 86 73 20 2 85 71 23 2 110 58 11 2 92 73 12 4 8 73 20 2 だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 87 77 161 あてはまる 9 47 10 95 85 37 2 71 だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 23 2 あてはまらない 11 110 0% 58 50% あてはまらない 11 112 あてはまらない 101 あてはまる 9 あまりあ てはまら ない 92 0% 100% 73 50% 124 100% 3 規律ある学校づくり(保護者) だいたい あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない だいたい あてはまらない わからない あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない あてはまらない わからない お子さんは、学校や地域で進んであいさつをしている。 78 86 9 1 1 69 78 9 1 2 お子さんは、正しい言葉遣いで会話ができている。 37 103 29 5 1 24 101 28 3 3 お子さんは、清掃活動などに意欲的に取り組んでいる。 66 89 16 1 3 53 88 13 1 4 先生は、生徒の間違った行動に対して適切な指導をしている。 73 86 7 1 9 57 79 13 1 9 8 78 9 37 86 103 91 29 51 あてはまる だいたい あてはまる 8 9 69 24 78 101 912 28 33 あまりあてはまらな い 10 66 11 73 0% 89 86 50% 1613 719 100% あてはまらない わからない あてはまる だいたい あてはまる あまりあてはまらない 10 53 88 1314 11 57 79 1319 0% 50% あてはまらない わからない 100% 生徒の評価の中で、一番評価が低いのは「正しい言葉遣いで友だちや先生と会話ができている」という項目である。2学期には、人権集 会も行ったが、生徒たちの実践に結びつくような効果が見られていない。学年によっても大きな差があり、やはり上学年になるにつれて、 その意識は高まっている。低学年に対する具体的働きかけが必要である。 保護者の評価の中では、「先生は、生徒の間違った行動に対して適切な指導をしている」の項目がやや悪くなっている。私たち教員が生 徒に対するとき、指導されていることの意味や指導の方法などの一つ一つが、心にしみる意味のある指導であることが保護者の高い評価に もつながると思う。迎合することなく、毅然とした指導は大切であるが、厳しい指導の中に「共に考えよう」「共に歩もう」とする意思を 示していくことが大切だと感じる。 4 分かる楽しい授業の実践(生徒) だいたい あまりあ てはまら ない あてはまる あてはま る 先生は、分かる授業を展開するために工夫している。 先生は、生徒の分からないことを丁寧に教えている。 あなたは、毎日の家庭学習が習慣になっている。 12 93 13 76 92 14 71 75 0% 69 50% 111 162 だいたい あてはまる あてはま あてはまらない る あまりあ てはまら ない あてはまらない 93 76 11 1 77 83 16 5 92 71 16 2 78 77 21 5 75 69 34 3 65 72 35 9 12 77 83 16 5 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる 13 78 77 21 5 あまりあてはまらな い あまりあてはまらない あてはまらない あてはまらない 14 34 3 100% 65 72 0% 35 50% 9 100% 4 分かる楽しい授業の実践(保護者) だいたい あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない だいたい あてはまらない あてはまる あてはま わからない る あまりあ てはまら ない あてはまらない わからない お子さんは、授業は分かりやすいと感じている。 31 109 26 3 6 29 94 24 8 4 学校の先生は、分かるまで勉強を教えてくれると感じている。 35 87 26 8 19 22 83 36 10 8 お子さんは、毎日の家庭学習の習慣が身に付いている。 48 88 31 8 0 40 76 35 8 0 12 29 12 31 13 35 14 48 0% 109 87 88 50% 26 30 26 8 19 31 8 6 100% 94 24 8 4 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 13 22 83 36 10 8 あまりあてはまらな い あてはまらない あてはまらない わからない わからない 14 40 0% 76 50% 35 80 100% 今回の生徒評価の中で、一番低いのは、「先生の授業の展開」と「先生の指導の丁寧さ」、そして「自分の家庭学習週間の確立」であ る。2学期は、研究授業などもあり、授業への取組に力を注いだ学期ではあったが、生徒たちにとってはその実践が十分な効果なく終わっ ていることが数字から分かる。日々の指導の丁寧さはもちろんのこと、教材研究や教科間の高めあいなどが不足していると謙虚に受け止 め、生徒たちのために、さらに努力を積み重ねる必要がある。また、授業がすべての中心であり、部活動や学校行事などはその延長上にあ る。授業と部活動、授業と学校行事、部活動と学校行事などの互いの相乗効果が見られるよう、意識的に取り組むことも今後必要である。 5 生徒一人一人の良さの伸長(生徒) だいたい あまりあ てはまら ない あてはまる あてはま る あなたは、部活動に意欲的に取り組んでいる。(1・2年のみ) だいたい あてはまる あてはま あてはまらない る あまりあ てはまら ない あてはまらない 109 52 10 10 85 35 8 1 あなたは、生徒会活動や学校行事に自主的・意欲的に取り組んでい る。 72 81 26 2 69 87 22 3 あなたは、将来の進路や職業などについて考え、日々生活してい る。 62 62 41 16 59 73 34 15 15 109 16 52 72 17 41 10 81 62 62 0% 26 2 41 50% 15 85 35 81 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる 16 69 87 22 3 あまりあてはまらな い あまりあてはまらな い あてはまらない あてはまらない 17 16 100% 59 73 0% 34 50% 15 100% 5 生徒一人一人の良さの伸長(保護者) だいたい あてはまる あてはま る あまりあ てはまら ない だいたい あてはまらない あてはまる あてはま わからない る あまりあ てはまら ない あてはまらない わからない お子さんは、部活動に意欲的に取り組んでいる。(1・2年のみ) 113 45 10 2 5 63 38 6 1 0 お子さんは、生徒会活動や学校行事に自主的・意欲的に取り組んで いる。 81 77 12 2 3 64 85 10 0 0 お子さんは、将来の進路や職業などについて考え、日々生活してい る。 31 78 50 12 4 22 72 49 9 7 15 113 16 45 81 17 31 0% 77 78 1223 50 50% 15 1025 124 100% 63 38 610 あてはまる あてはまる だいたい あてはまる だいたい あてはまる あまりあてはまらな い 16 64 85 100 あまりあてはまらな い あてはまらない あてはまらない わからない わからない 17 22 0% 72 49 50% 97 100% 部活動への取組については、生徒(後期は1・2年生のみ)も保護者(1・2年生の保護者)も前期に比べてよい評価を得ている。ま た、学校行事や生徒会行事への取組にもよい評価を得ている。生徒一人一人が目標をもって、意欲的に取り組んでいることがわかる。 キャリア教育については、前期よりもややよい評価を得ているが、特に保護者にとってはその姿が見えにくく、今後はキャリア教育に関 する保護者への啓発の在り方を検討することも必要だといえる。
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