田野畑中学校 特設太鼓部の取り組み (PDFファイル 406.3KB)

復興教育実践報告書 №7
担当:花輪忠紘・伊藤孝義
領域(分野・教科)
対 象
実施日時(校時)
部活動
特設太鼓部
平成 24 年 9 月 10 日(月)~11 日(火)
1 内容・
(単元・題材)
プロ和太鼓奏者Ajo氏の指導による復興太鼓「希繋 -キズナ-」の新曲作り
2 ねらい
復興元年の今年,代々受け継がれてきた「田中一揆太鼓」に,新たな曲「復興太鼓」
を加え,学校や地域・村民に勇気と元気を与える。
3 活動の概要
(1)事前準備
・プロ和太鼓奏者Ajo氏とのアポイントメント
4 月:ホームページから作曲依頼 7 月:電話にて打合せ
9 月:メールにて複数回の打合せ
・経費,送迎,宿泊施設等の準備,受け入れのための校内体制づくり
・保護者への協力依頼
・マスコミへの案内と対応
(2)当日の活動
・田中一揆太鼓の披露
・Ajo氏の指導による復興太鼓の新曲作り
4 取組を終えて
日本を代表する和太鼓奏者Ajo氏に,復興支援としての楽曲制作の依頼を行い,新曲
『復興太鼓・希繋-キズナ-』を提供してもらった。Ajo氏は 9 月 10 日・11 日に来校
し,生徒への基礎的な奏法やパフォーマンスのレッスンを行った。限られた時間(7 時間)
の中での指導はパーツ(部分的)のレッスンであり,最終的な曲作り(合曲)と生徒への
指導は任せられたが,生徒の努力もあり新曲が完成した。これまでの太鼓演奏では見られ
ない躍動的な動きと力強い独特な音色,復興の願いを込めた迫力ある演奏に仕上がり,
「田
野畑村復興祈念祭」
「文化祭」
「ホテル羅賀荘オープンセレモニー」
「田野畑村教育の日」
「地
域での演奏会」などで披露することができた。
復興太鼓の演奏は,学校はもちろんのこと地域や村民に勇気と活力を与えることができ,
復興への第一歩になるに違いないと確信している。
復興教育実践報告書 №14
担当:伊藤 孝義
領域(分野・教科)
対 象
部活動
特設太鼓部 14 名
実施日時(校時)
平成 24 年 10 月 18 日・22 日
18:30~
1 内容・
(単元・題材)
仮設住宅に住んでいる方々や広く田野畑村民を対象とした特設太鼓部の演奏会
2 ねらい
仮設住宅に住んでいる人々や田野畑村民に特設太鼓部の演奏を聴いてもらうことによ
り,学校と地域の絆を深める。また,今年度は復興太鼓と位置づけた“希繋”を披露す
ることで,被災した地域の方々に活気と勇気を与える。
3 活動の概要
(1)事前準備
・演奏会チラシの作成と配布(学校前仮設住宅,アズビィ仮設住宅,高校前仮設住宅)
・役場総務課へ防災無線での案内依頼
・特設太鼓部保護者への協力依頼(運搬 4t車 2 台・拓心館の会場準備等)
(2)当日の活動
・演奏曲 6 曲 時間 30 分
・田野畑地区(田野畑中学校体育館)約 70 名,机地区(拓心館)約 40 名の来客
4 取組を終えて
村の復興祈念祭(10 月)のラジオやチラシ等で広報され,
“希繋”の演奏を行ったため,
村民にある程度,
“希繋”の口コミがあったと思われる。そのためか 2 回の演奏会とも聴
きに来られる人が多かった。新曲“希繋”の演奏は大変好評であった。
これまでは文化祭前の“練習”という要素が大きい発表会であったが,今年度は“復
興元年”
“地域復興”という目的があり,太鼓の演奏を通して地域の方々に活気と勇気を
与えることができた。