C#で作って学ぶアナログ信号の処理

技能・技術実践研修カリキュラム
開催会場
ポリテク関西
コース番号
コ ー ス 名
期 間
定員
日数
3155
C#で作って学ぶ
アナログ信号の処理
平成25年10月16日(水)~10月18日(金)
10
3
アナログ信号の処理は、現在では多くの場合ディジタル的手段により実現するケースが多い。その
方法を学ぶ際には、処理結果の信号を表示したり、処理結果を実際に耳で聞いたりすることにより、
研修のねらい
理解が深まる。本研修では、C#言語を用いて、そのようなことを行うシステムをPCで実現する方法を
及び到達目標
習得する。併せて、C#言語を用いて、グラフィックス、ウェーブファイルの入出力、音響信号の出力
などを行う方法についても習得する。
研修対象者
と
前提条件
信号処理関係のセミナーや技術指導を行う必要のある方やその方面の技術を学びたい方。
何らかの言語でプログラミングの基礎を習得している方が望ましい。
項 目
1 C# 言語によるアプリケーション開発の基礎
学科
実技
三上 0.5H 三上
3H
三上 0.5H 三上
3H
(1) 統合開発環境の使い方
(2) Windowsフォームアプリケーションの作成法
(3) イベント駆動型システムのプログラミング
(4) GUI部品の使い方
研
(5) グラフィックスの基礎
(6) デリゲート,ラムダ式,LINQ,拡張メソッド
2 音響信号プログラミングの基礎
(1) ウェーブファイル(.wav)の扱い方
修
(2) 音響信号の再生
(3) ウェーブファイル操作のためのクラス
3 信号処理プログラム作成の準備
内
三上
5H
(1) アナログ信号のディジタル的処理の基礎
(2) 離散時間システムの周波数特性
4 音響信号処理アプリケーションプログラムの開発
容
三上 0.5H 三上
5H
(1) フィルタ操作
(2) ボーカルキャンセラ
(3) 残響生成器
(4) 周波数変換器
5 その他
三上 0.5H
(1) 質疑応答
(2) その他
計
担当教員
(所属)
使用する機器
及び教材等
三 上
(コンピュータシステムユニット)
パソコン,アクティブスピーカー,Visial C# 2010 Express
テキスト:三上著「C#によるデジタル信号処理プログラミング」(工学社)
7H 計
11H
関 連 情 報 シ ー ト
コース名
C#で作って学ぶ
アナログ信号の処理
レベル表示
専門
専門領域
コンピュータ利用技術
内 容
到達水準
(1)C#の基本的なアプリケーション開発環境の使い方がわかる
(2)C#に特有の構文を使うことができる
(3)C#によりGUIベースのアプリケーションプログラムの開発ができる
(4)C#により音響信号処理のアプリケーションプログラムの開発ができる
(5)C#の基本的な構文に関する指導ができる
(6)信号処理の基本的な考え方が指導できる
内 容
研修コースの
メリット
(1)この実習で使用するC#統合開発環境およびディジタルフィルタ設計ツールを配布
します.
(2)受講者自身が研修にて作成したアプリケーションプログラム等を持ち帰りできま
す.
在職者訓練コース
C#プログラミング
C++/VisualC++ (GUI型OS)
C++/VisualC++(初級)
ディジタル信号処理システムの設計法
ディジタル信号処理
分類番号
I304-006-4
I304-003-3
I304-001-2
I501-008-4
I501-003-3
研修成果が
活用できる訓練
アビリティ訓練(システム または ユニット名)
GUI型OSプログラミング
ユーティリティ作成1(GUIツール編)
ユーティリティ作成2(GUIツール編)
GUIツール(GUIデザイン)
プログラミング(GUIツール)
マルチメディアの取り扱い
参考図書
及び
教 材
備 考
<参考図書>
三上著:「C#によるデジタル信号処理プログラミング」(工学社)
<教材>
パソコン,アクティブスピーカー,Visial C# 2010 Express
分類番号
IU303-X040-3
IU305-X041-2
IU305-X042-2
IU305-X022-2
IU305-X011-2
IU504-X020-2