科 目 名 臨床検査技術学特論 選択区分 選択 単位数(時間) 2単位(30

科目名
臨床検査技術学特論
選択区分
選択
単位数(時間)
2単位(30時間)
履修時期
1後
担当者
則松良明・佐田榮司・高田智世・玉内秀一
授業目標
本特論では、腫瘍・感染症・免疫疾患等に対して科学的に検証されてきた新規検査技術の
原理を理解するばかりでなく、その技術の問題点を抽出・解決できるための考察能力を深め
る。また、現場においてより適切な情報等を医師や患者に還元できる高度な専門性(プロフ
ェッショナル)を培うことを目標とする。
授業内容とスケジュール
回
内
容
1
組織病理および細胞診検査
2
組織病理検査 悪性腫瘍診断における結果と意義
則松良明
3
細胞診検査 悪性腫瘍診断における結果と意義
則松良明
4
免疫学検査 (1)診断への応用そして予防と治療
玉内秀一
5
免疫学検査 (2)感染症診断における結果と意義
玉内秀一
6
免疫学検査 (3)アレルギー診断における結果と意義
玉内秀一
7
免疫学検査 (4) 悪性腫瘍診断における結果と意義
玉内秀一
8
遺伝子検査 (1)分子診断学における意義
高田智世
9
遺伝子検査 (2)感染症の診断における検査技術と特徴
高田智世
10
遺伝子検査 (3)悪性腫瘍の診断における検査技術と特徴
高田智世
11
遺伝病およびオーダーメイド医療における遺伝子検査技術と特徴
高田智世
12
検査データ解析法 (1)患者病態の捉え方、診断への道筋
佐田榮司
13
検査データ解析法 (2)着目点および注意点
佐田榮司
14
検査データ解析法 (3)生理機能検査との連携
佐田榮司
15
臨床検査技術における展望とのその対応方法
則松良明
成績評価方法
必携あるいは
参考図書・文献
備考
標準化と精度管理
担当者
則松良明
(科目責任者)
レポート(則松分 25%、佐田分 25%、高田分 25%、玉内分 25%)の割合で評価する。
参考図書 (則松担当分)井上秦編:病理形態学で疾病を読む、医学書院/羽場礼次他編:細
胞診の基礎から実践へ、文光堂 (佐田・高田担当分)R.A. McPherson , M. R. Pincus 著 Henry's
Clinical Diagnosis and Management by Laboratory Methods Edition 22 (Saunders) (玉
内担当分)多田富雄監修、萩原清文著:好きになる免疫学、講談社 その他、適宜、論文及び
プリントを配付する。