雪彦山 不行岳北壁 中央ルート フリー化 フリールート名:温故知新 完成:2006年

雪彦山 不行岳北壁 中央ルート フリー化
フリールート名:温故知新
メンバー
完成:2006年8月2日(水)
新田 育夫(須磨勤労者山岳会)
西村 良信(大津岳士会)
2006年8月5日
作成:西村 良信
新田さんコメント
3ピッチ目は草付も少なく、スラブやハング越えがあり岩も硬く高度
感抜群で楽しいクライミングが出来ます。長さは約50m程でグレ
イドは5.10aとしました。中間辺りに50mロープでも懸垂下降出来
る様にリング付のボルトを2個設置しました。
この黒点線部は
オリジナルルートです
B 12本 テラスからガバの垂壁を越し緩いスラブに出る。小さなハングを快
適に越して、上部フェースを直上する。
50m
高度感もあり、良いところです。終了点は肩のテラスです。途
5.10a
中に下降用の支点あり。 ボルト 12本
逆
く
の
字
凹
角
B 4本 逆くの字の凹角に走るクラックを使って凹角出口まで登り
右のフェースに出て直上。一段目のテラスを越して上のテラス
15m
まで。
5.10b
ボルト 4本
B 6本 北壁バンドから切れ切れの細いバンド状をトラバース。
30m
浅い凹状を登り途中から右のフェースに出て直上。
ボルト 6本
5.10a
40m
三峰からの下降路
25m
Ⅲ
No3チムニー左のフェースを登る。細かいホールドの部分あ
り。途中にグージョン2本設置。終了点、ラッペルステーション
設置。
草付混じりのフェースからブッシュ帯の踏み後をたどり、
No3チムニー下へ。
北東壁・南東壁へ
40m
Ⅳ
取付から緩いスラブを登り右上する。頭上から左へバンドを
トラバース。右へ回り込むような感じで直上してテラスまで。
ビレーステーション設置。