労働災害の現状 全建協連 労働安全衛生マネジメントシステムとは 経営者をはじめ、建設業で働くすべての関係者が積極的 安全管理システム リスク管理 災害・ヒヤリハット事例 円あたりの建設業の死亡者数は、横ばい状態にあり、全産 ています。 改善ポイントを整理し さらに計画を改善する ジメントシステムを推進することが必要です。 550 ) 安全管理システムの役割 500 民間投資 ( 兆円 ) 32,608 30,650 29,263 28,414 政府投資 ( 兆円 ) 27,193 死傷者数 ( 人 ) 30,000 26,106 24,382 21,198 28.2 25.9 23.5 20.8 19 20,000 17.8 16.9 40 16.2 16.9 ) ) 0 33.1 30.9 30.2 32 32.6 33.5 30.7 31.4 25.3 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 (件数) 民間投資 ( 兆円 ) 政府投資 ( 兆円 ) 10,000 0 死傷者数 ( 人 ) TEL (03)3553-0984 FAX (03)3553-0805 HP http://www.zenkenkyoren.or.jp 2000 30% 1500 20% 1000 10% 500 0 H13 H14 H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 危険・災害要因の特定・評価・除去・低減 過去に起きた災害、潜在的な危険性または有害性を簡単明確に特 定し、その労働災害の重篤度とその災害が発生する可能性を組み 合わせて評価することで労働災害の発生を持続的に抑止すること ができます。 安全管理業務の効率化 40% 2500 〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-5-1 東京建設会館4階 死傷者 人 ( 建設投資 兆 (円 26,872 60 20 全国建設業協同組合連合会 よる効果を評価 死傷者 人 ( /兆円 600 建設投資 1 兆円当たりの建設業の死傷者数 ( 人/兆円 ) 80 安全管理システムの役割 実施したことに 事業者が、労働者の協力の下に「計画 (P)-実行 (D)-評価 (C)- 改善 (A)」という一連の過程を定めて連続的、継続的な安全衛生 管理を自主的に行うことにより、事業所の労働災害の「潜在的危 険性」を低減させ、事業所の安全衛生水準の向上に資する「安全 衛生管理の仕組み」のことをいいます。 となり、リスクアセスメントに基づいた労働安全衛生マネ 提出書類のスケジュール管理 労働安全衛生マネジメントシステムとは C heck 管理ではなく、元請・協力会社などあらゆる事業者が一体 日別リスク機能でKY活動 労働災害の現状 PDCA PlanDoCheckAssessment A ct 建設業の労働災害を現状からさらに減少させ、安心して 安衛法の確認・抽出 豊富なデータ 対策を実施する めの計画を作成 働ける作業所にするためには、これまでの後追い的な安全 充実したシステム機能 計画に基づく安全 安全性向上のた で労働災害は少なくなっています。しかし、建設投資1兆 業に占める建設業の死亡災害の割合も約 35%と高止まりし 「全建協連 安全管理システム」は年間使用方式により低 価格で高性能な安全管理ソフトをご使用いただけます。 Do P lan に災害防止活動に取り組んできたことや、工事量の減少等 0% 安全管理システムを使用することで必要な情報を簡単に取り出す ことができ、すぐに必要な内容を確認することができるため、作 業能率の手間を大幅に削減しながら必要な情報を簡単に確認する ことができ、安全管理業務の効率化をはかることができます。 充実した関連資料で他社との差別化 災害・ヒヤリハット事例、法令、関連文書・帳票類が充実してお り目的にそった安全衛生管理が出来ます。災害・ヒヤリハット事 例の登録や、法令等の検索も簡単に行うことができます。 企業評価の向上 入札の際、貴社の安全管理体制を強調することで工事成績評定点 の向上又は安全表彰の対象になり、総合評価方式の評価点を引き 上げることができます。 安衛法令の確認・抽出 提出書類のスケジュール管理 充実したシステム機能 リスク管理 工事に関連する作業内容や法令を体系化したツリーから項目を選 択することで、安全管理上必要な各種情報が自動的に呼び出され、 作業に対応するリスクや評価、対処方法等が一覧表示されます。 また、事前に作業工程を登録しておくことで、危険度のランク指定・ 作業段階・天候などに応じた日別のリスクを表示する機能も搭載 しています。 ツリーで選択された項目に関連する各種資料(災害・ヒヤリハッ ト事例、法令、作業手順書、教育資料)の概略も表示されるため これらを安全管理計画書・手順書など、色々な方法で利用するこ とができます。 日別リスク機能でKY活動 ・ ・ 災害・ヒヤリハット事例 災害事例 10376 作業・使用機械・設備に関係する安全関係条文を条項番号からの 選択表示や検索機能により簡単に確認・抽出することができます。 また法令などの改正もバージョンアップで対応し、ダウロンロー ドするだけで最新の法令データに置き換わります。 事例No タイトル 小型移動式クレーンから型枠材を積み下ろす作業中、過荷重により、クレーンが転倒し、 挟まれる 状況 事故型 作業種別 4年 ヒヤリハット 型枠工 傷病・休業他 発生場所 提供されている書類は、記入例付きでわかりやすく分類してい ます。 ・ あらかじめシステムで登録している工事着工までに必要な書類 の自動読み込みが可能です。 激突され 荷の吊り上げ吊り下ろし作業 死亡 作業場内 天候 晴れ 職種 型枠工 イメージ 4年 起因物 移動式クレーン 加害物 クレーン 人の不安全行動 提出済書類の設定もワンクリックで切り替え可能です。 建設資材置き場において、積載形小型移動式クレーン(つり上げ荷重2.93t)により、型枠材を荷卸し 作業中、吊上げ旋回しようとしたところ、クレーンが転倒し、運転操作をしていた被災者が、クレーンと 資材との間に挟まれ、胸部圧迫により死亡した。被災者は、クレーン、玉掛け作業とも無資格であっ た。また、クレーンのアウトリガーはその場張り出しであった。クレーン能力、作業半径、吊り荷の荷 重、アウトリガーの張り出し長から過荷重で作業した。 発生時間帯 経験年数 通知機能が付いてるので提出期限の近づいた書類がトップ画面 に表示されます。 ・ 小型移動式クレーンから型枠材を積み下ろす作業中、過荷重により、クレーンが転倒し、挟まれる 建設資材置き場において、積載形小型移動式クレーン(つり上げ荷重2.93t)により、型枠 材を荷卸し作業中、吊上げ旋回しようとしたところ、クレーンが転倒し、運転操作をしてい た被災者が、クレーンと資材との間に挟まれ、胸部圧迫により死亡した。被災者は、クレー ン、玉掛け作業とも無資格であった。また、クレーンのアウトリガーはその場張り出しであ 工事期間中に必要な書類は膨大な量となる為、その管理だけでも 大きな負担となります。 でも、このスケジュール管理機能は、提出書類の漏れや管理の手 間を大幅に削減することができる為、工事管理をスムーズに行っ ていただけます。 作業方法の欠陥 起因物不安全状態 誤った動作 ・無資格でクレーン操作、玉掛けを行った。 ・定格荷重を超える荷をつって旋回した。 原因(人的要因)・アウトリガーを最大張り出しにしていなかった。 原因(物的要因) ・必要な資格を有しない者に、移動式クレーンの運転と玉掛け作業を行わせた。 ・作業開始前に、作業の内容についての作業計画が検討されていなかった。 原因(管理的要因) ・作業者に対し、十分な安全教育がなされていなかった。 ・クレーンの操作、および玉掛け作業は、資格を持った者が行う。 ・移動式クレーンの作業を行うときは、アウトリガーを最大限に張出して作業する。 対策(人的要因)・あらかじめ決められたクレーン作業計画に沿って作業する。 ・移動式クレーンに定格荷重を超える荷重をかけて使用してはならない。(ク則第69条) ・移動式クレーンで作業するときは、アウトリガーを最大限に張り出して作業させること。 (ク則第70条の5) 対策(物的要因) ・クレーンの操作、玉掛け作業は、有資格者を選定して作業させる。(ク則第68条、221条) ・移動式クレーン作業は、作業前に、使用機械の能力、作業方法、作業半径、吊り荷の状態、 対策(管理的要因) 玉掛け材料、玉掛け者、合図者の選任等について検討した作業計画を作成し、関係者に周知 し、計画に沿って作業させる。(ク則第66条の2) 災害事例は「業務別」、「事故型別」に分類されています。 膨大な事例の中から確認したい事例を検索機能で簡単に探すこと ができます。 また独自の事例も追加登録可能です。 具体的な事例が記載されているので現場担当者の危機管理意識と 対応力の向上につながります。 日別リスク機能では、各作業の工程表に基づいて危険度のランク 指定・作業段階・天候などに応じて日別に危険要因が抽出できる ので日々のKY活動に活用できます。 豊富なデータ ・労働安全衛生法 ・労働安全衛生法施工令 ・労働安全衛生規則 ・クレーン等安全規則 ・ゴンドラ安全規則 ・有機溶剤中毒予防規則 ・鉛中毒予防規則 ・特定科学物質等障害予防規則 ・高気圧作業安全衛生規則 ・酸素欠乏症等防止規則 ・電離放射能障害防止規則 ・粉じん障害防止規則 ・じん肺法 ・火薬類取締法施行規則 ・ボイラー及び圧力容器安全規則 ・労働基準法 ・消防法 ・消防法施工令 ・消防法施工規則 ・道路交通法 ・道路運送車両法
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