平成25年確定

平成25年 製造業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
25
25
25
7
7
8
8
8
業
種
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
10時台
水
産
食
料
品
製
造
業
50
人
以
上
99
人
は
さ
ま
れ
等
動
力
運
搬
機
被災者は、洗浄ガン(長さ約1m)を用いて、ほたての搬送コンベアのベルト部
分の洗浄作業に単独で従事していた。同僚が被災者が働く工場に入ったとこ
ろ、コンベアの回転軸に巻き込まれている被災者を発見したもの。
14時台
そ
の
他
の
製
造
業
爆
発
危
険
物
・
有
害
物
等
被災者は、工場内で爆発が起きて建物が炎上し、鎮火後に遺体で発見された
もの。建物の中には7人がいたが、建物から逃げることができた5人は怪我はな
かった。建物の内部の状況から、アセトンを使用して鮭の軟骨の脱脂・脱水を
行っていた部屋で爆発が発生した。
14時台
そ
の
他
の
製
造
業
10
人
未
満
爆
発
危
険
物
・
有
害
物
等
被災者は、工場内で爆発が起きて建物が炎上し、鎮火後に遺体で発見された
もの。建物の中には7人がいたが、建物から逃げることができた5人は怪我はな
かった。建物の内部の状況から、アセトンを使用して鮭の軟骨の脱脂・脱水を
行っていた部屋で爆発が発生した。
13時台
食
料
品
製
造
業
10
人
以
上
29
人
墜
落
・
転
落
材
料
被災者ら2名は、脱穀後の麦殻を処理するため集塵庫の排出口から麦殻を1
階のコンテナに流し込む作業中に排出口からの出が悪くなったため、2階の集
塵庫内に堆積した麦殻に上がり底部の排出口に詰まった殻を木製の棒でかき
落そうとした際、麦殻(付近の深さ約2.5m)の中に全身が埋没し2名とも窒息
死したもの。
13時台
食
料
品
製
造
業
10
人
以
上
29
人
墜
落
・
転
落
材
料
被災者ら2名は、脱穀後の麦殻を処理するため集塵庫の排出口から麦殻を1
階のコンテナに流し込む作業中に排出口からの出が悪くなったため、2階の集
塵庫内に堆積した麦殻に上がり底部の排出口に詰まった殻を木製の棒でかき
落そうとした際、麦殻(付近の深さ約2.5m)の中に全身が埋没し2名とも窒息
死したもの。
16時台
食
料
品
製
造
業
10
人
交
以 道通
上 路事
29
故
人
乗
物
被災者は社有車で客先を回り市内の事業場に戻るため、国道のトンネル内を
走行中、片側1車線の緩い左カーブを直進、対向車線側の非常駐車帯の壁に
衝突し、出血性ショックにより死亡した。
10
人
未
満
︵
25
6
時
刻
︶
平成25年 建設業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
25
25
25
3
3
5
5
5
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
10時台
土
木
工
事
業
10
人
以
上
29
人
墜
落
・
転
落
仮
, 設
構物
築 ,
物建
等築
物
被災者は、既存橋脚基礎の土止め底部に設置した水中ポンプの調整を行うた
め、アルミ製はしごに向かって腹起こし材(H鋼、幅350mm)の上を移動中、土
止め壁の火打ち材に右足を乗せたところ、足を滑らせて4.5m下のフーチング
コンクリートに墜落し被災したもの。
1時台
土
木
工
事
業
30
人
以
上
49
人
転
倒
環
境
等
被災者は、道路除雪委託業務における道路の排雪作業の工程管理(写真撮
影含む)として深夜作業に従事していたが、排雪直後の路面で転倒し頭部を強
打したもの。
14時台
建
築
工
事
業
50
人
以
上
99
人
崩
壊
・
倒
壊
仮
, 設
構物
築 ,
物建
等築
物
被災者は、現場内の埋戻し作業を行っていた際、JV職員が建屋を覆う降雪用
仮屋根の支持物(高さ約8m)の一つが傾いていたことを確認し、JV職員と被災
者が相談の上、同人が支持物の最下層の脚部補強材を復旧する作業中に、支
持物の構成材である単管が折れ、倒壊した降雪用仮屋根(30m×28mの範
囲)の下敷きとなり被災したもの。
20時台
土
木
工
事
業
10
人
交
以 道通
上 路事
故
29
人
乗
物
被災者は、国道のチェーン脱着場付近の路上で、交通事故による通行止めに
伴う車両誘導作業をしていたが、前からきた乗用車にはねられて全身を強く打ち
被災したもの。加害車両は被災者をはねた後、前方で停車していた標識車に衝
突、その反動で標識車がさらに前方で停車していたパトロール車に衝突したが、
被災者以外にケガ人はいなかった。
15時台
土
木
工
事
業
10
人
以
上
29
人
飛
来
・
落
下
環
境
等
被災者は、災害復旧工事において地滑りにより流れ落ちた立木(傾斜木、樹
高約16m、胸高直径約35cm)の伐採作業中、被災者がチェーンソーにて伐倒
するため、立木の上側から切り込みを入れたところ、途中で縦に裂けて先端側
が倒れ、その反動により元口側が跳ね返り、被災者の背中に落下し、下敷きに
なったもの。
10時台
土
木
工
事
業
10
人
未
満
崩
壊
・
倒
壊
環
境
等
被災者は、下水道の配管敷設工事において、深さ1.5m∼1.9mの溝の中
で、既設の水道管の位置の確認のため剣先スコップを使用して掘削作業中に、
掘削法面が崩壊し、被災者は土砂に押され、姿勢を崩した時に被災者が持って
いたスコップの柄が被災者の腹部にあたったもの。
8時台
土
木
工
事
業
10
人
未
満
巻は
きさ
込ま
まれ
れ・
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
被災者らは、坑外でのセントル解体作業において災害発生直前にH鋼とサイド
パネルの連結ボルトを外す作業を行っていたが一部が外れなかったため、別の
作業者がバールで連結を解いたところ、H鋼及びジャッキが落下。その際、H鋼
を保持していた2ヶ所のチェーンが両方とも破断し、サイドパネルが急激にガント
リー側に傾いた。被災者は、セントル側足場で足場の結束作業を行っていたが、
サイドパネルとガントリー側足場の間に挟まれたもの。
︶
25
2
業
種
︵
25
1
時
刻
平成25年 建設業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
25
25
25
25
25
6
6
6
6
6
7
7
時
刻
業
種
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
9時台
土
木
工
事
業
10
人
未
満
お
ぼ
れ
分
類
不
能
被災者は、1日作業の予定で、事業者及び漁業者3名と漁船に乗り海上にお
いて、ホタテ養殖施設の修繕等を行うため、スクーバ式潜水(ドライスーツ着用)
により単独で8時50分頃から約40m潜水し、同施設の海底アンカー付近の
ロープをナイフで切断後、何らかの原因で溺れたもの。
10時台
土
木
工
事
業
100
人
以
上
飛
来
・
落
下
荷
姿
の
物
被災者は、コンクリート製集水枡(1400×1400×H1000、重さ約1.3トン)
をクレーン機能付ドラグショベル(つり上げ荷重2.9トン)でつり上げ、既に敷設
していた集水枡(1400×1400×H740)の上に重ねようとしたところ、つり上
げていた集水枡が落下し被災者に激突したもの。
9時台
建
築
工
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構物
築・
物建
築
物
被災者は、工場の屋根の補修工事において、補修部材を持って、厚さ5mmの
スレート波板の屋根の上を補修箇所に向かって移動中、スレート波板を踏み抜
き約8.4m下のコンクリートの床に墜落した。なお、補修は屋根に塩化ビニール
波板1枚(1800×710mm)を設置するもので、作業は1.2時間で終了する予
定であったもの。
1時台
土
木
工
事
業
10
人
以
上
29
人
激
突
さ
れ
乗
物
被災者は同僚11名と道床のバラスト(砂利)交換作業に従事していた。被災
者が線路上で、バラストの整理を線路上で行っていたところ、バラスト置場から
バラストをバックで運搬してきた軌陸ダンプ(最大積載量3t)にひかれたもの。
11時台
土
木
工
事
業
10
人
未
満
は
さ
ま
れ
等
動
力
運
搬
機
被災者は、路盤(幅員約10m)工事の現場責任者として従事していた。ダンプ
トラック運転手は、現場内で砂利を積み4トンダンプトラックを約50m先の砂利を
下す場所までバックさせていたが衝撃を感じ停止し確認したところ、同ダンプト
ラックの左後輪に轢かれ倒れている被災者を発見したもの。
15時台
建
築
工
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
被災者は、一般住宅の屋根(傾斜角度45度)の張り替え作業を行っており、屋
根上に設置したはしご(木製)を降りていたところ、「雪止めストッパー」1個で屋
根に固定していたはしごが雪止めストッパーとともに屋根から外れたことにより
地面に墜落したもの。
14時台
土
木
工
事
業
10
人
以
上
29
人
崩
壊
・
倒
壊
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
被災者は、橋の補修工事現場において、橋の地覆コンクリートを解体(斫る)す
る作業を行っていたところ、橋の側面に沿って設置したつり足場が全長(約94
m)にわたり崩れ、その時、同足場上で斫った殻を袋に詰める作業を行っていた
3名が河川敷へ墜落し、約8m下へ墜落した作業員が死亡し、約4m下へ墜落し
た作業員2名が負傷した。当時、足場上では4名(3名死傷、1名無傷)が殻の袋
詰め、橋上で5名が斫り作業を行っていたもの。
平成25年 建設業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
7
8
25 10
土
木
工
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
被災者は、パネル式吊り足場の設置作業中、パネル足場板(長さ1.32m、幅
66cm。片端はチェーンで吊り下げ、もう片端は鉄骨橋桁に2個の鉄骨クランプ
で挟み込み固定されていた。)上で、足場板から橋の高欄下までの高さをコン
ベックスで測っていたところ、鉄骨クランプ1個が鉄骨橋桁から外れ、乗っていた
足場板が回転しバランスを崩し、15m下の湖に墜落し溺死したもの。(水深3m
程度)
14時台
土
木
工
事
業
10
人
以
上
29
人
墜
落
・
転
落
物
上
被災者は、道路拡幅工事現場において、ドラグ・ショベル(機体重量5.5t、ク
げ
レーンアタッチメント付つり上げ荷重1.7t)を用いて、敷き鉄板(6.0m×1.5
機装
m重さ約1.5t)をつり上げ、アームを旋回させたところドラグ・ショベルが転倒し
械置
た。旋回場所が護岸のきわであったため、ドラグショベルは約5m下の川へ屋根
側から転落し、溺水したもの。(川の深さ約0.4m)
運
搬
11時台
木
造
建
築
工
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
9時台
建
築
工
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構
物 被災者は、個人住宅の屋根改修工事現場において、嵩上げした屋根部にトタ
築
・ ン板を取付ける作業に従事していたところ、屋根の端から約7.3m下の地面へ
物
建 墜落したもの。
等
築
物
6時台
土
木
工
事
業
30
人
交
以 道通
上 路事
49
故
人
9時台
建
築
工
事
業
10
人
未
満
15時台
建
築
工
事
業
10
交
人 道通
未 路事
満
故
14時台
墜
落
・
転
落
乗
物
被災者は、個人住宅改築工事現場でアスファルトルーフィング(以下、「ルー
フィング」という。)を敷く作業後に屋根上を移動していたところ、ルーフィングに
よって隠れていた天窓設置予定の開口部(91センチ×114センチ)からルー
フィングを突き破って屋内床へ約4メートル墜落し死亡したもの。
被災者は、事業場から建設現場へ移動するため、同僚の運転する社有車の
後部座席に乗って走行中、スリップして対向車線にはみ出し、同車線を走行して
来たトラックと衝突したもの。災害発生現場はカーブになっており、路面は凍結し
ていた。また、車は夏タイヤを装着していた。
仮
設
構
物 被災者は、スキー場のロッジ(3F建て)の屋根の改修工事において、ルーフィ
築
・ ング作業を行っていたところ、屋根の端から1F屋根に墜落し(高さ約8メート
物
建 ル)、頚椎骨折により死亡したもの。
等
築
物
︵
25 11
災害の状況
︶
25 10
起
因
物
︵
25 10
事
故
の
型
業
種
、
25
7
規
模
時
刻
︶
乗
物
被災者と同僚1名は、現場作業終了後に資機材等の補充等を行うため、借り
ているトラック(2t車)に乗車し、被災者が運転して現場を出発し走行中、対向車
が被災者側の走行車線にはみ出してきて前走車に衝突後、回転しながら被災
者の運転するトラックに衝突したもの。シートベルトは2名とも着用していた。
平成25年 建設業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25 11
時
刻
業
種
11時台
建
築
工
事
業
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
仮
設
構
物
築
・
物
建
等
築
物
被災者は、RC造2階建て建築物の改修工事現場において、枠組足場の解体
作業中、足場5層目より7メートル下方の地上に墜落したもの。
被災者は、建枠の横架材上に仮置きした長さ6.8メートルの単管を地上に下
すため、端部を持ちながら作業床上を後退していたところ、足場の端部を越え墜
落した。被災者は、安全帯を着用していなかった。
平成25年 道路貨物運送業等における死亡災害
25
25
5
5
25 11
被災者は、フォークリフト(最大荷重2.4t)でトレーラー(最大積載量18.5t)
からフレコンバック(0.5t、飼料)を卸す作業において、フォークを荷台上のフレ
コンバックの上部で停止させ降車後、転倒し頭部を地面に打ちつけ被災したも
の。
50
人
交
以 道通
上 路事
故
99
人
動
力
運
搬
機
被災者は、冷凍冷蔵車(6.5トン)に荷を積み、客先へ向けて片側1車線の高
速道路を走行中、対向車線にはみ出し、対向してきたトラックと衝突し被災した
もの。(道路状況 右カーブで圧雪アイスバーン)
19時台
道
路
貨
物
運
送
業
10
人
以
上
29
人
巻は
きさ
込ま
まれ
れ・
動
力
運
搬
機
被災者は、トラックの荷台から資材を下ろすため車庫にトラックを入れた。そ
の後、被災者のトラックから「パーン」という破裂音がしたため、近くにいた同僚
が被災者の元に駆けつけ、トラックの後輪と車体の間に挟まれている被災者を
発見したもの。
16時台
道
路
貨
物
運
送
業
10
人
以
上
29
人
巻は
きさ
込ま
まれ
れ・
動
力
運
搬
機
被災者は、ダンプトラックを運転して砂利を土場に運び終えたが、事務所近く
の路上でダンプトラックの荷台とシャシの間に挟まれた状態で発見されたもの。
ダンプトラックには安全ブロックが備えられているが使用されていなかったも
の。
22時台
道
路
旅
客
運
送
業
50
人
交
以 道通
上 路事
故
99
人
乗
物
被災者は帰社する途中、赤信号で交差点に侵入してしまい、青信号を直進し
てきた車両に衝突され死亡したもの。
18時台
道
路
貨
物
運
送
業
50
人
以
上
99
人
飛
来
・
落
下
動
力
運
搬
機
被災者は、トレーラを運転して荷主先にバンドで結束された板(寸法は不揃い
で、一束は幅3m、奥行1m、高さ90cm、重さ1.5t程度)14束を運送した。荷
主先の労働者がトレーラ奥側の2段に重ねられた板の束をフォークリフトで手
前に引きずっていたときに、板の束の片側の台木が外れていたため、被災者
が台木を入れ直そうとしたところ、被災者の上に上段の板の束(127枚)が落
下し、下敷きになったもの。
11時台
道
路
貨
物
運
送
業
30
人
以
上
49
人
11時台
道
路
貨
物
運
送
業
10
人
以
上
29
人
21時台
道
路
貨
物
運
送
業
激
突
さ
れ
動
力
ク
レ
ー
25 12
転
倒
起
因
物
な
し
規
模
︵
25 8
災害の状況
業
種
︶
25
2
起
因
物
時
刻
︵
25
1
事
故
の
型
︶
発 発
生 生
年 月
ン
等
被災者は、産業廃棄物処理場内に停車していたトレーラーと別のトレーラーの
間を徒歩で移動中に前進してきた油圧エクスカーベーターと呼ばれる車両に頭
部等を轢かれたもの。
平成25年 林業における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
25
25
1
5
5
9
時
刻
11時台
11時台
11時台
7時台
業
種
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
林
業
30
人
以
上
49
人
崩
壊
・
倒
壊
環
境
等
被災者は、国有林の間伐作業現場でチェーンソーを使用して伐木、集材作業
をしていた。お昼になっても被災者が戻ってこないため同僚が捜したところ、倒
れている被災者を発見した。被災者の近くには枯損木(胸高直径約24cm、長さ
約20m、カラマツ)が倒れており、被災者が被っていた保護帽が割れていた。
林
業
50
人
以
上
99
人
巻は
きさ
込ま
まれ
れ・
建
設
機
械
等
被災者ら2名は、タイヤローラーを使用して学校のグランドの整備を行っていた
が、グランド上で被災者があお向けで倒れている状態で発見された。なお、被災
者が運転していたタイヤローラーは、被災者から約18m離れた位置でフェンス
にぶつかる状態で停車していたもの。
林
業
10
人
以
上
29
人
激
突
さ
れ
環
境
等
被災者は、山側に倒れ掛かった風倒木であるトドマツを山側に伐倒したとこ
ろ、別のトドマツと白樺にかかり木となった。そのため、かかられたトドマツと白樺
を伐倒したところ、かかり木であるトドマツが倒れ、その下敷きとなったもの。
そ
の
他
そ
の
他
の
環
境
等
被災者を含む4名で刈払機による下草刈り作業中、被災者は、右腕と手指を
蜂(オオスズメバチ)に刺されたことから、すぐに病院に行くため、約200m先の
駐車場まで歩いていたところ、途中で意識を失って倒れ病院に搬送されたが死
亡したもの。
林
業
10
人
未
満
平成25年 その他の業種における死亡災害
発 発
生 生
年 月
25
25
1
1
時
刻
業
種
規
模
9時台
水
産
業
10
人
未
満
2時台
水
産
業
10
人
未
満
事
故
の
型
災害の状況
お
ぼ
れ
乗
物
被災者は、花咲港沖合において4.9トンの漁船で,つぶカゴ漁を行ってい
た。巻上機により,巻上用繊維ロープ付属のつぶカゴを引き上げたところ同
ロープ先端部のアンカーに海底に投棄されていたワイヤーが引っかかった。被
災者がアンカーから投棄ワイヤーを取外すため,巻上機から同ロープを取外し
海中に投下した際,デッキ上にたまっていたロープが動き,それに足を取られ
転落し被災したもの。
お
ぼ
れ
乗
物
被災者は、船長及び同僚の3名と共に4.9トンの漁船でスケトウダラの刺し
網漁に従事中、揚網した魚が排水口に詰まっていたために、海水が甲板上に
溜まり、船体が左舷に傾き転覆し被災したもの。
卸
売
業
10
人
交
以 道通
上 路事
29
故
人
動
力
運
搬
機
被災者は、北広島から富良野市内に自社製品の敷わらを運ぶため、10tト
ラックを運転し走行中、岩見沢市栗沢町の国道234号線の信号のない交差点
で、右折のため停車していたトレーラーに追突し被災したもの。
小
売
業
10
人
以
上
29
人
墜
落
・
転
落
屋
根
被災者は、ガソリンスタンドの給油場所の上に架かっている屋根の上で、雪下
ろし作業中に、天窓のガラス(幅94cm、長さ1m69cm、厚さ6.8mm)を突き
破り、7.5m下の地面に墜落し被災したもの。
被災者は、船長他4名とともにスケソウ刺し網漁船を操業中、揚網機のドラム
の溝にウキが入らないように、手で網を調整する作業を行っていた。作業中、
網が右手にからまり、バランスを崩して、転倒し、その際に船のへりに右側頭部
をぶつけ被災したもの。
︵
起
因
物
25
25
25
25
3
3
4
4
7時台
11時台
︶
25
1
6時台
水
産
業
10
人
以
下
転
倒
そ
の
他
機の
械一
般
動
力
8時台
一
般
港
湾
運
送
業
50
人
以
上
99
人
は
さ
ま
れ
等
動
力
運
搬
機
被災者は、倉庫内にて飼料原料を袋詰めする作業終了後、袋詰め用ホッ
パーの架台の支柱とフォークリフトのバケットの間に挟まれ被災したもの。
水
運
業
10
人
以
上
29
人
お
ぼ
れ
乗
物
被災者は、強風のため湖の船を桟橋から別の場所へ避難させた後、船員5
人で食事をとり午後11時頃就寝した。朝になって被災者の姿が見えないので
船内及び他の船内を捜索したところ、湖底にうつ伏せで沈んでいる被災者を発
見したもの。
1時台
平成25年 その他の業種における死亡災害
4
業
種
規
模
14時台
社
会
福
祉
施
設
10
人
以
上
29
人
14時台
そ
の
他
の
事
業
10
人
未
満
10時台
そ
の
他
の
事
業
9時台
事
故
の
型
交
通
事
故
起
因
物
災害の状況
乗
物
被災者は、訪問先から事業所へ戻るため市道を走行していたところ、右カー
ブで対向車が車線をはみ出してきて衝突し、道路横の畑に転落したもの。
一
般
動
力
機
械
被災者は、公園内の除草業務を担当していたが、通常であれば17時に業務
を終え、17時10分頃には帰宅するはずであるのに、帰宅しないため捜索した
ところ、公園敷地内で、横転した乗用芝刈り機械の下敷きとなった状態で発見
されたもの。
︶
25
時
刻
10
交
人 道通
未 路事
満
故
乗
物
被災者は、打ち合わせ終了後、乗用車を運転していたところ、運転操作を誤り
橋の欄干に激突したもの。
農
業
10
人
未
満
お
ぼ
れ
環
境
等
被災者は、事業場前の道路上をスコップを使って掃除していた。休憩時間終
了の午前9時30分の時間を過ぎても被災者が現れないため捜索したところ、
作業場横の法面(法長約7メートル)の下に流れている川の川岸で顔が水につ
かって倒れている被災者を発見したもの。
5時台
水
産
業
10
人
以
上
29
人
お
ぼ
れ
水
被災者等5名が船に乗り込み、沖合で定置網漁に使用していたロープ等を引
き上げる作業中、船首から高波を受けて転覆し5名全員が海に投げ出された。
4名はすぐに他の船に救助されたが、被災者はすぐには見つからず、約1時間
後に発見され病院へ搬送されたが死亡したもの。被災者等5名は全員救命胴
衣は着用していた。
9時台
接
客
娯
楽
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
用
具
被災者は建物のロフト部分(高さ2.67m)に上って窓ふき作業をするため、
はしご(脚立をはしご状に伸ばしたもの)をかけて準備していた。その後、他の
労働者が外から当該建物内に戻ってきた際に、はしごのそばに倒れている被
災者を発見したもの。
8時台
警
備
業
10
交
人 道通
未 路事
満
故
(
発 発
生 生
年 月
道
路
)
25
25
25
7
8
9
25 10
︵
25
6
転
倒
︵
25 10
︶
乗
物
被災者は、同僚が運転する車両(軽トラック)に乗車し、跨線橋上での交通誘
導業務を行うため、片側2車線のうち中央分離帯側の追越し車線を非常点滅
表示灯を点滅させ徐行しながら所定の位置で停止させたところ、後方から走行
してきた他の車両(通勤途中)に追突され被災したもの。
平成25年 その他の業種における死亡災害
25 10
25 10
25 11
時
刻
業
種
規
模
事
故
の
型
起
因
物
災害の状況
13時台
土
石
採
取
業
10
人
未
満
は
さ
ま
れ
等
動
力
運
搬
機
被災者は、砂利プラントでコンベヤーの監視業務を行っていたところ、コンベ
ヤーのベルトとローラーの間に上半身を巻き込まれた状態で発見されたもの。
14時台
小
売
業
100
人
以
上
墜
落
・
転
落
用
具
被災者は、売り場にて脚立(高さ1.98m)を設置し、上段で何らかの作業を
していたところ、転落し、頭を打って死亡したもの。保護帽は使用していなかっ
た。
10時台
そ
の
他
の
事
業
10
人
未
満
墜
落
・
転
落
23時台
小
売
業
︶
発 発
生 生
年 月
10
交
人 道通
未 路事
満
故
乗
物
被災者は、乗用車にて国道を走行中、見通しのよい直線道路でスリップし路
外に逸脱、防雪柵の鉄柱に衝突し死亡したもの。当時現場は激しい雷雨に見
舞われていた。
14時台
そ
の
他
の
事
業
10
人
未
満
お
ぼ
れ
環
境
等
被災者は、同僚2名とともに川の地形の測量を行っていた。被災者は、ドライ
スーツとライフジャケットを着用し両岸に渡したロープに安全帯を掛けて、ロー
プにつかまりながら右岸から左岸に歩いて渡っていた。被災者は、川の中程で
足を滑らせて転倒し溺れたもの。
2時台
警
備
業
10
交
人 道通
未 路事
満
故
乗
物
被災者らは、道路工事現場の交通誘導業務を行っていたところ、走行してき
た車にはねられた後、停車中の車と衝突した際に被災者が両車の間に挟まれ
たもの。
小
売
業
10
人
交
以 道通
上 路事
29
故
人
乗
物
被災者は新聞配達のため配達用バイクに乗り配達先に向かう途中に右折す
るためセンターライン側に寄って一旦停車していたところ、後方から来た車両に
追突されたもの。
仮
設
構
物 被災者と同僚の2名で、ビル2階の屋上に設置している空調室外機にビニー
築
・ ルシートを掛ける作業中、4.83メートル下の1階屋上部分に墜落したもの。ま
物
建 た、ヘルメット、安全帯は着用していなかった。
等
築
物
︵
25 11
25 11
︵
25 12
︶
︵
25 12
3時台
︶
平成25年 その他の業種における死亡災害
発 発
生 生
年 月
時
刻
事
故
の
型
規
模
飲
食
店
30
人
交
以 道通
上 路事
故
49
人
起
因
物
災害の状況
乗
物
被災者は社有車で出前の帰り、交差点付近の路面が凍結していたためスリッ
プし電柱に激突し死亡したもの。
︵
業
種
25 12
14時台
︶