仕様書 - 公益財団法人 堺市産業振興センター

仕様書
Ⅰ 業務名
ネットショップ「イーモール堺」リニューアル業務
Ⅱ 実施時期
契約締結の日~平成26年3月31日までの間
Ⅲ 業務目的
(公財)堺市産業振興センター(以下、
「センター」という。)が運営する堺の伝統産業品
の現ネットショッピングモール「イーモール堺」
(以下、
「イーモール」という。)をリニュ
ーアルし、堺市の伝統産業についてストーリー性を持たせながらわかりやすく紹介するこ
とで商品の付加価値を高め、訪問者が伝統産業に興味を持ち、購買意欲の向上につながるよ
うな情報を提供するネットショップを構築する。
Ⅳ 業務内容
ユーザーの目を引き、訪問者の買物利便性を高めるサイト構成とし、デザイン制作、文章
作成、メニュー設定、カテゴリー分類、商品掲載までを行う。構成のメインは刃物関連とす
るが他の伝統産業(線香、注染和晒、敷物、和菓子、昆布等)も網羅すること。掲載商品は
既存のコンテンツ等も活用して、売り上げ向上につながるよう写真の追加や説明・解説など
を工夫する。併せて広告等の誘導策を用いる場合はその作業すべて。
なお、提案にあたっては以下の点に留意すること。
(1)リニューアルの範囲は「現在のイーモールの改良」
「新規サイトを構築して現在のイーモ
ールの買い物かごにリンク」
「イーモール自体を再構築」のいずれでも可能とし、ネットシ
ョップの形態はモールタイプでなくても差し支えない。
ただし、
CMS システムとすること。
(2)イーモールの現状を分析し、新サイト構築における基本的な考え方や方向性を明確にす
ること。
(3)伝統産業資料や商品情報等でセンターより提供するもの及び既存のイーモール及びホー
ムページ等の素材・情報は使用可能とするが、追加で必要なものは事業者が入手(撮影・借
用等)するものとし、写真等に係る版権所有先の調査及び借用の交渉手続きも行う。
(4)取材や撮影等を行う場合は原則として事業者がアポ取りから行うものとするが、事前に
センターと調整を行い、内容によってはセンターが立ち会うものとする。
(5)デザイン提案では新サイトのシンボルとなるようなページやロゴ、コピーの設定など、
宣伝素材や販促物等の二次利用への対応も考慮すること。
(6)平成 26 年 4 月 1 日より実施される消費税率改定に伴う仕様変更等に対応すること。
(7)プロ・アマ問わず購入が予想される訪問者層を想定した内容のサイトを構築すること。
(8)本事業終了後もセンターによる継続的な施策が実施可能となるような発展性のある改良
とすること。
(9)ドメインおよびサーバは、センター指定のものを使用すること。
【イーモールの概要】
URL: http://www.emallsakai.com
サーバ:さくら VPS
管理ツール:ショッピングモールシステム PRO
画面構成:①TOP ページ
②イーモール堺とは
③商品検索⇒商品紹介、買い物かご
④ショップ検索⇒モール内のショップ情報
⑤初めての方・ご利用ガイド
⑥お気に入りリスト
Ⅴ 成果物
(1)テキストデータおよび画像データ(JPEG) フォーマット形式:windows
(2)制作データ(AI ファイル。アウトライン有り無し)
Ⅵ 著作権と肖像権
(1)成果物(未使用分の写真を含む)の著作権はセンターに無償譲渡する。
(2)第三者の著作物を使用するときは、原則として「センターが発行する刊行物などに当該著
作物を二次利用するときは、あらかじめ無料で当該著作物使用の許諾を得たものと見なす」
旨、受託者の負担で著作権処理を行う。
(3)前項における著作権処理の際、著作権者の意向で、センターの使用に対し、何らかの制
限を設けなければ使用許諾が得られないときは、当該著作物を使用するかどうかについて、
あらかじめセンターの意向を聞き、その承諾を得たうえで、著作権処理を行うものとする。
この場合、センターの使用に対し設けられた制限の内容について、受託者は文書でセンター
に報告する。
Ⅶ 報告書の提出
(1)提 出 物 事業実施報告書(A4判)
3部
(2)提出場所 公益財団法人堺市産業振興センター
(3)提出期限 業務完了後7日以内
なお、報告書の作成にあたっては、以下について留意のこと。
①事前に監督職員の承認を受けること。
②事業実施状況等をわかり易く編集すること。
③事業実施による効果を調査し、取りまとめること。
Ⅷ その他
(1)センター及び堺伝統産業会館等と十分協議しながら事業を進めること。
(2)提案にあたって必要な資料、ロゴ、写真等は無償にて提供するものとする。
Ⅸ 暴力団等の排除について
1.入札参加除外者を再委託先等とすることの禁止
(1)受注者は、堺市契約関係暴力団排除措置要綱に基づく入札参加除外を受けた者又は同
要綱別表に掲げる措置要件に該当する者を、再委託先並びに受注者及び再委託先の資
材、原材料の購入契約その他の契約の相手方(以下「再委託先等」という。
)としては
ならない。
(2)これらの事実が確認された場合、センターは受注者に対し、当該再委託先等との再委
託契約等の解除を求めることができる。
2.再委託契約等の締結について
受注者は、再委託先等との再委託契約等の締結にあたっては、再委託契約締結時にはセン
ターの契約約款に準じた暴力団排除条項を加えることとする。
3.誓約書の提出について
(1)受注者は、堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係
者でない旨の誓約書を提出しなければならない。ただし契約金額(税込)が500万円
未満の場合はこの限りでない。
(2)受注者は、契約金額(税込)が500万円以上となる再委託先等がある場合には、これ
らの者から堺市暴力団排除条例第8条第2項に規定する暴力団員又は暴力団密接関係
者でない旨の誓約書を徴収して、センターへ提出しなければならない。
(3)受注者及び再委託先等が当該誓約書を提出しない場合は、入札参加停止を行うものと
する。
4.不当介入に対する措置
(1)受注者は、この契約の履行にあたり、暴力団員又は暴力団密接関係者から、暴力団を
利することとなるような社会通念上不当な要求又は契約の適正な履行を妨げる行為
(以下「不当介入」という。)を受けたときは、直ちにセンターに報告するとともに、
警察に届け出なければならない。
(2)受注者は、再委託先等が暴力団員又は暴力団密接関係者から不当介入を受けたときは、
直ちにセンターに報告するとともに、当該再委託先等に対して、警察に届け出るよう指
導しなければならない。
(3)センターは、受注者がセンターに対し、(1)及び(2)に定める報告をしなかったときは、
堺市暴力団排除条例に基づく公表及び入札参加停止を行うことができる。
(4)センターは、受注者又は再委託先等が不当介入を受けたことによりこの契約の履行に
ついて遅延等が発生するおそれがあると認めるときは、受注者が(1)に定める報告及び
届け出又は(2)に定める報告及び指導を行った場合に限り、必要に応じて履行期間の延
長等の措置をとるものとする。