(27環境センター運転保守管理及び清掃業務)(PDF:2.2MB) - 東松山市

平成27年度
業 務
仕 様 書
業 務 名
27環境センター運転保守管理及び清掃業務
業務場所
東松山市大字古凍地内
委託料支払方法(○印の方法による)
[
[
[
]①一括支払
○ ]②毎月支払(12回 均等額支払)
]③業務完了毎の支払(年
回支払)
支払時期(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
(
)回目(
月
日∼
月
日までの業務完了後)
[
]④単価契約(毎月支払)
単価項目表は別紙のとおり
[
]⑤単価契約(年
単価項目表・支払時期は別紙のとおり
[
]⑥その他
回支払)
別紙のとおり
設 計 年 月
平成26年11月
仕
平成27年度
市 長
副市長
教育長
部 長
次 長
課 長
副課長
様 書
リーダー
設計者
校合改算
合
議
業 務 名
27環境センター運転保守管理及び清掃業務
業務場所
東松山市大字古凍地内
実 施 額
業
務
内 委託価格
円 変更実施額
円
訳 消 費 税
相 当 額
委 託 額
変更業務
内 委託価格
円
円
訳 消 費 税
円
相 当 額
円 変更委託額
円
円
環境センター運転保守管理、し渣・沈渣運搬、宿日直、場内清掃、公園管理等。
処理能力
業
務
概
要
実
施
理
由
100Kl/日(し尿:80Kl・浄化槽汚泥:20Kl/日)
円
内 訳 書
記号
名 称 ・ 形 状
数 量 単位
単 価
環境センター運転保守管理及び清掃業務 内訳書
Ⅰ 直接業務費
1
式
Ⅱ 直接経費
1
式
Ⅲ 技術経費
1
式
Ⅳ 間接業務費
1
式
1
式
金 額 出来高・適用
(%)
H27
業務原価
Ⅴ 諸経費
業務価格
消費税相当額
総合計
№1
(環境センター)
東松山市役所
内 訳 書
記号
名 称 ・ 形 状
数 量 単位
単 価
金 額 出来高・適用
(%)
Ⅰ 直接業務費
A 保守点検業務費
1.0
式
B 運転操作業務費
1.0
式
C 水質試験業務費
1.0
式
D 事務業務費
1.0
式
E その他業務費
1.0
式
F 宿日直業務費
1.0
式
計
金額基準
№2
(環境センター)
東松山市役所
内 訳 書
記号
名 称 ・ 形 状
数 量 単位
単 価
金 額 出来高・適用
(%)
Ⅰ 直接業務費
A 保守点検業務費
業務総括責任者
人
副総括責任者
人
主任
人
技術員
人
技能員
人
計
B 運転操作業務費
№3
業務総括責任者
人
副総括責任者
人
主任
人
技術員
人
技能員
人
(環境センター)
東松山市役所
内 訳 書
記号
名 称 ・ 形 状
数 量 単位
単 価
金 額 出来高・適用
(%)
計
C 水質試験業務費
副総括責任者
人
主任
人
技能員
人
計
D
事務業務費
№4
業務総括責任者
人
副総括責任者
人
主任
人
技能員
人
その他
人
(環境センター)
東松山市役所
内 訳 書
記号
名 称 ・ 形 状
数 量 単位
単 価
金 額 出来高・適用
(%)
計
E
その他業務費
主任
人
技能員
人
その他
人
計
F 宿日直業務費
技術員
人
技能員
人
計
№5
(環境センター)
東松山市役所
環境センター運転保守管理及び清掃業務案内図
2
5
4
古凍
別図1
東松山市環境センター平面図
公園
テニスコート
処理棟
処理棟
管理棟
ト ラ ッ ク スケ ー ル
車庫棟
業務範囲:
別図2
東松山市環境センター フローシート
前 処理 設備
し尿
浄化槽
汚泥
取水設備
曝気ブロワ
凝 集助 剤
凝集剤
場外搬出
オゾン発生設備
PH調整剤
排オゾン
処理装置
搬入
し尿
浄化槽
汚泥
沈砂場外搬出
撹拌ブロワ
←
凝集槽
放流
混和槽
受入槽
貯留槽
し尿
し尿
浄化槽
汚泥
浄化槽
汚泥
第1攪拌槽
(混合分解槽)
第1曝気槽
第2攪拌槽
第2曝気槽
(硝化槽)
(脱窒槽)
(再曝気槽)
沈殿槽
凝集沈殿槽
オゾン反応塔
原水槽 逆洗排水槽 逆洗水槽
洗浄水
極低濃度臭気
熱交換器
凝集剤
脱臭炉
活 性 炭 中 低濃 度臭 気
場外搬出
汚泥脱水機
高 低濃 度臭 気
集じん器
脱水分離液槽
汚 泥濃縮槽
汚泥貯留槽
※処理方法
標準脱窒素処理法 + フィルタープレス脱水機
酸洗浄塔
アルカリ洗浄塔
(次亜塩素酸ソーダ)
消毒槽
東松山市環境センター運転保守管理業務仕様書
(目的)
第1条
この仕様書は、東松山市環境センターの運転保守管理等の委託業務を円滑に実施
するため、必要な事項を定める。
(業務範囲)
第2条
業務は、別図1の平面図に示した、環境センターの保守点検、運転操作、監視、
その他維持管理に必要なもの、及び併設公園の管理とする。
(業務内容)
第3条 業務の内容は次のとおりとする。
(1) し尿処理施設を、原則として別図2に示すフローシートにより運転し、法令基準を
遵守した、良好な処理水質を確保する。
(2) 適正な運転を維持するため、各設備の保守点検を行い、必要に応じて補修する。
(3) し尿処理施設から発生するし渣、沈砂等を、発注者が用意する車両にて、定期的に
東松山市のごみ処理施設に運搬する。
(4) 夜間、休日等の環境センターの業務時間外における施設管理及び非常時対応のため、
宿日直者を置く。
(5) 清潔を保持するため、設備及び場内を清掃する。
(6) 環境センターに併設した公園を管理する。
(作業時間)
第4条
前条の業務は、第4号の宿直勤務を除き、年間を通じて午前8時30分から午後
5時15分までの間、行うものとする。
2
前項にかかわらず、作業に必要と認めた場合は、この時間を超えて作業を行わなけれ
ばならない。
(費用負担)
第5条
業務履行に必要とする光熱水費、器材、消耗品のうち、次に定めるものは、発注
者の負担とする。
(1) 電気料金
(2) 水道料金
(3) ガス料金
(4) 燃料費(自家用発電設備用軽油、し渣等運搬車両用軽油、刈払い機用混合ガソリン)
(5) 薬剤(脱臭用、脱水用、汚泥凝集用、水質試験用)
(6) 各機器交換部品
(7) 記録計用紙
(8) 塗料
(9) 管球類(水銀灯・蛍光管・白熱電球・誘導ランプ等)
2
前項各号に掲げるもの以外の、業務履行に必要とする汎用工具、測定工具、安全管理
器具、事務用品、通信費等は全て受注者の負担とする。例示すると次のとおりである。
(1) 潤滑油類費(オイル・グリース等、廃油処分に係る費用も含む。)
(2) 報告記録用紙費
(3) 什器、備品
電話機、事務用机、事務用椅子類、本棚、黒板類、OA機器類、被服類、履物類、下
足箱、傘立、掃除具収納庫、カメラ、ロッカー類、茶器類、寝具類、洗濯機、点検・整備
及び小修理に用いる汎用工具類及び汎用測定器具類(テスター、電流計、クランプメータ
ー、絶縁抵抗測定器、ハンディpH計等)
(4) 消耗品
整備用品(掃除用具、ウェス、洗剤)
、衛生用品(石鹸、消毒液、トイレットペーパ
ー、救急医薬品、マスク)
、その他日用品、事務用品等
(5) 安全管理器具類
ヘルメット、毒性ガス検知器、硫化水素測定器、酸素濃度計、防塵マスク、防毒マ
スク、防塵メガネ、安全ロープ、安全帯、安全標識等
(事務室の使用)
第6条 業務の遂行に必要な事務室、更衣室、浴室、駐車場等(以下「事務室等」という。)
を、契約期間中受注者に無償で使用させるものとする。
2
受注者は、事務室等の使用に先立ち、使用願を提出するものとし、善良なる管理者の
注意をもって使用しなければならない。
3
事務室等の使用期間中に、受注者の責めに帰する事由により汚損等があった場合は、
受注者の責任において原状に復さなければならない。また、業務終了時には原状復旧し、
速やかに返却しなければならない。
(法令等の遵守)
第7条
受注者は、業務の履行にあたっては、廃棄物処理及び環境保全関係法令、労働関
係法令等の運転管理業務に必要な関係各法令に基づき施設の適正管理を行わなければな
らない。
2
受注者は、エネルギー使用の合理化に関する法律(昭和54年法律第49号)、地球温
暖化対策の推進に関する法律(平成10年法律第117号)及び埼玉県地球温暖化対策
推進条例(平成21年埼玉県条例第9号)に基づく規制の順守に協力する。
(1) エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量の算定に必要なデータを把握する。
(2)
エネルギー使用量及び温室効果ガス排出量の削減に必要となる取り組みの推進に、
積極的に協力する。
(総括責任者の選任)
第8条
受注者は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137号)第
21条に定める技術管理者に該当する者のなかから、業務の総括責任者を選任しなけれ
ばならない。
2
総括責任者の職務は、次のとおりとする。
(1) 現場の最高責任者として、従業員の指揮、監督を行う。
(2)
契約書、仕様書、その他関係書類により、業務の目的、内容等を十分に理解して、
効果的、経済的な運転に努める。
(3) 日常の業務執行状況を、随時発注者に報告するとともに、必要により協議する。
(4) 従業員を教育し、技術の向上、事故の防止に努める。
(副総括責任者の選任)
第9条
受注者は、総括責任者を補佐し、総括責任者に事故あるときは、その職務を代理
する副総括責任者を選任しなければならない。
(従業員の配置)
第10条
受注者は、業務の実施に必要な、電気、機械、化学等の知識、経験のある従業
員を配置し、いかなる場合でも業務に支障をきたすことのないようにしなければならな
い。
2
受注者は、前2条に定める総括責任者及び副総括責任者のほか、次の勤務体制を整え、
従業員を配置し、適正な業務の遂行と労働安全の確保を図らなければならない。
ここで、担当者とは、各業務を主体的に行う責任者とし、補助者とは、担当者ととも
に各業務に従事する者とする。
(1) 運転操作業務 担当者及び補助者を配置する。
(2) 保守点検業務 担当者及び補助者を配置する。
(3) 場内清掃業務 担当者を配置する。
(4) 宿日直業務
担当者を配置する。
(5) その他業務
水質試験、し渣等搬送、公園管理等の担当者及び補助者を配置する。
本業務は、他の業務と兼ねることができる。
(法定資格者の選任)
第11条
受注者は、業務の実施に必要な、次の法定資格者を配置しなければならない。
なお、各資格については、複合資格者を認める。
(1) 乙種危険物取扱者(第四類)
(2) 酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
(緊急時の措置)
第12条
受注者は、災害、重大事故等の緊急事態発生に備え、非常時に対応できる体制
を確立しておかなければならない。
(提出書類)
第13条
受注者は、契約後速やかに次の書類を提出しなければならない。その内容に変
更があった場合も同様とする。
(1) 総括責任者選任届(経歴書付記のこと)
(2) 従業員名簿(資格を証する書類を含む)
(3) 業務実施計画書(次の内容を記載したもの)
① 業務実施方針(目的を達成するための方針、概要等)
②
組織体制及び人員配置計画(業務ごとの従事者、委託者の承認を得て再委託する
場合は、その体制)
③ 安全衛生管理体制(作業基準、計画等)
④ 運転操作業務実施計画(体制、人員配置含む)
⑤ 保守点検業務実施計画(内容、頻度、要領等を記載し、定期点検の時期を示す)
⑥ 施設管理業務実施計画(業務ごとの実施時期、方法及び侵入者対策)
⑦ 省エネルギー対応(施設の省エネ方針等)
⑧ 環境対策(周辺環境への配慮)
⑨ 修繕業務実施方針(補修体制、履歴整理等)
⑩ 物品管理業務計画(電力、薬品、燃料、水道等の管理)
⑪ 有資格者(資格者リスト及び資格を確認できる書類)
⑫ 緊急事態の対応(対応の考え方、体制、手順)
(4) その他発注者が必要と認める書類
(運転操作)
第14条 受注者は、施設の機能、能力を十分に理解し、常に安定した運転が図れるよう、
各種機器の操作に留意しなければならない。
(点検)
第15条
受注者は、各種機器を巡回し、作動状況、異常の有無、計器の指示値等を点検
し、その状況を日報に記載し、発注者に報告する。ただし、法定検査(消防設備、電気
工作物、計量器検査等)等の特別な資格、専門技術を必要とする点検は除くものとする。
(1) 日常点検 環境センター各機器について、外観、計器表示、振動、異音、異臭等を
確認する。
(2) 定期点検 校正を必要とする計器等は、週1回、その他自家用発電機等の不定期に
運転するものは、月1回行う。
(3) 臨時点検 不具合を発見、又は予測されたときは、随時行う。
(整備)
第16条
受注者は、各種機器が正常に稼動するよう、清掃、注油、漏れ防止、不良部品
の交換等の整備を適宜行う。
(修理)
第17条 受注者は、故障等の異常を発見したときは、速やかに修理するものとする。
2
受注者は、前項の故障等が自己の備付工具、消耗品等を使用して修理できないときは、
発注者に報告しなければならない。
(報告)
第18条
受注者は、実施した業務に沿って、日報、月報、年報の各報告書を作成し、提
出するものとする。
2
日報を除き、各報告書は、原則として電子データで作成し、提出は印刷物及び電子媒
体とする。なお、ファイル形式及びフォーマットは、発注者が確認したものとする。
3
受注者は、自ら行った修理内容を月毎にまとめて、発注者に報告する。
4
受注者は、業務を通じて確認した、修理、改良又は交換が必要な施設、機器等をまと
めて、年間業務完了後速やかに発注者に報告する。
5
受注者は、業務の履行状況の確認に必要な書類を整理し、発注者が提出を求めた場合
は速やかに対応しなければならない。
(し渣、沈砂搬出)
第19条
受注者は、発注者の車両を運転して、定期的(概ね週1回)にし渣、沈砂を東
松山市のごみ処理施設に搬出する。
(宿日直及び巡視)
第20条
受注者は、火災、盗難、事故等の発生を防ぐため宿日直を行う。宿日直者は、
次のとおり巡視を行い、異常を認めたときは、適切な措置を執るものとする。
(1) 日直
勤務日
勤務時間
休業日
巡視回数
午前8時30分∼午後5時15分
4回以上
勤務時間
巡視回数
午後5時15分∼翌日午前8時30分
3回以上
(2) 宿直
勤務日
毎
2
日
火災、事故等の緊急事態が発生し、又は発生するおそれがあるときは、直ちに緊急連
絡網により発注者に報告するとともに、速やかに従業員を所定の場所に配備しなければ
ならない。
(清掃)
第21条 受注者は、次の要領により、日常及び定期に清掃を行うものとする。
区分
毎日清掃場所
管理棟
玄関、廊下、事務室、給湯室、 管理者室、会議室、試験室、
車庫棟
適宜清掃場所
便所、宿直室
機械室、浴室等
1階便所
玄関、階段、廊下、収集員控
室、給湯室、ロッカー室、洗
濯室、機械室、脱衣室、浴室、
2階便所等
処理棟
公園
2
投入監視室、更衣室、作業員 電気室、発電機室、ブロワー
控室、脱衣室、浴室、便所
室等
便所
シンボルタワー、テニスコー
(テニスコートを含む)
ト、ホタル川等
その他
池等
床ワックス磨き、窓ガラス磨きは、年2回とし、敷地内の除草、芝刈り、側溝等の清
掃は、適宜行う。
(公園管理)
第22条
受注者は、公園施設の安全点検を適宜行うほか、荒天後には園内を巡視し、災
害、破損の有無を点検の上、発注者に報告する。
(テニスコート管理)
第23条
受注者は、宿日直業務時間内において、次の事項について、テニスコートの貸
出管理を行う。
(1) 出入口、倉庫の鍵の開閉
(2) 使用許可証の確認
(3) コート利用者の靴、使用時間、利用道徳(タバコ、ごみ等の散乱)の指導
(4) コート使用後の清掃状況等の確認
(業務の引継ぎ)
第24条
受注者は、契約の期間を満了したとき、又は契約を解除したときは、速やかに
業務に関する一切の事項を、発注者が指定する者に対して引き継がなければならない。
2
前項に要する経費は、受注者の負担とする。
(発注者への協力)
第25条
発注者からの依頼があった場合、業務日以外であっても、受注者は無償で次の
ことに協力するものとする。
(1) 発注者が実施する修繕工事、委託業務等について受注者は現場立会、機器の運転操
作等に協力するものとする。なお、環境センターにおいては、平成26年度から平
成27年度にかけて、水処理設備等整備工事を施工している。
(その他)
第26条
この仕様書に定めのない事項又はこの仕様書に疑義が生じたときは、発注者、
受注者が協議して決定するものとする。