教育支援センター事業

 事務事業評価シート (評価対象年度 : 平成24年度)
1.基本的事項 【PLAN】
教育支援センター事業
①事務事業名
③事業類型
1.政策的事業
⑥根拠法令等
⑦実施手法
法令
④開始年度
条例
○ 直営
⑧関連予算科目名
全部委託
款
⑨担当部名
教育部
8
平成
計画等
○ 要綱
規則
項
⑤終了予定年度 平成
年度
その他
一部委託
9
②事業コード
その他
4
目
1
細目
⑩担当課名
指導課
2.事務事業の現状把握 【DO】
〔1〕事務事業の目的・事業内容
(1)対象(誰、何に対して事業を行うのか)
対象指標(対象者数を表す指標)
単位
① 幼・小・中学校の幼児・児童・生徒
① 幼・小・中学校の幼児・児童・生徒数
人
② 幼・小・中学校の教職員
② 幼・小・中学校の教職員数
人
(2)事業内容(具体的な事務事業の内容、どのような方法で実施しているか) 活動指標(活動の量を表す指標)
単位
園児、児童、生徒の学校園での生活において、気になること(問題行動、発達障が ① 相談、訪問、会議等の件数
い、不登校、虐待等)を解決するための支援。
教育相談員、SC,SSW、支援センター指導員などが、園児、児童生徒、保護者、 ②
教職員などと相談(電話、家庭訪問、学校訪問、教育相談室、教育支援センター
等)や発達検査、ケース会議を実施。
③
(3)意図(対象をどのような状態にしたいか、何をねらっているのか)
件
成果指標(意図の達成度を表す指標)
・園児、児童生徒の健全育成。
・問題行動の解消、発達障がいの理解と適切な支援、不登校の解消、学力向上、
いきる力の育成など。
・教職員の資質、指導力向上。
①
②
単位
人
長期欠席者数の推移
計算式
適応指導教室入所人数の推移
人
計算式
③
計算式
(4)結果(対象を意図する状態にすることで、何に結びつくか。上位施策との関連) 総合計画体系上の位置付け
教育相談事業の充実を図ることで、日々の学校の授業が安定して実施する 政策(章)
ことができる。それが幼児教育や義務教育の充実につながる。
1
すべての人が尊ばれ、その個性が発揮で
きるまち
施策大(節)
3
子どもが豊かな人間関係と学ぶ喜びを育
むまちをめざします
施策中
2
義務教育の充実
施策小
2
生徒指導・相談体制の充実
〔2〕各種指標値、事業費の推移
指標名
対象指標① 幼・小・中学校の幼児・児童・生徒数
対象指標② 幼・小・中学校の教職員数
活動指標① 相談、訪問、会議等の件数
活動指標②
活動指標③
成果指標① 長期欠席者数の推移
成果指標② 適応指導教室入所人数の推移
成果指標③
投入人員 正職員
任期付職員
事
臨時職員
業
人件費(投入人員*単価)
費 事業費
直接事業費
総事業費
国庫支出金
財
府支出金
源
内 受益者負担金
訳 その他特定財源
一般財源
単位
人
人
件
人
人
人
人
人
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
H22実績 H23実績 H24実績 H25目標 H26目標 指標値の推移に
おける特殊要因
6,872
6,633
6,878
6,799
―
などの説明
434
433
―
454
431
500
475
638
―
―
153
3
161
2
155
3
150
5
1.25
3.00
2.00
22,004
3,542
25,546
0
0
0
0
25,546
1.25
3.00
2.00
22,290
2,931
25,221
0
0
0
0
25,221
1.25
3.00
2.00
22,487
3,596
26,083
0
0
0
0
26,083
1.25
3.00
2.00
22,672
3,722
26,394
0
0
0
0
26,394
―
―
―
事業費などの推
移における特殊
要因などの説明
平成23年度は一
部の相談事業に
ついて府の補助
金を活用できた。
〔3〕事務事業開始の経緯、状況の変化、評価結果への対応
①この事業を開始したきっかけは何か。
園児、児童、生徒の様々な問題の増加。(発達課題、問題行動など)
②開始から現在までこの事務事業を取り巻く状況は、ど 様々な人材が関わることにより、より適切な支援につながり、好転するケース
のように変化したか。また、今後どのように変化していくと が多い。
今後も様々な問題を抱える子どもたちが増えるであろう。
考えられるか。
③前年度の評価結果を受けて行った改革・改善の取組は
あるか。
1/2
年度 ○ 設定なし
法令等の名称 泉南市教育支援センター設置要綱
補助・負担
1
503
3.事務事業の評価 【CHECK】
〔1〕目的妥当性(必要性)
評価項目
2/2
〔1〕の評価
A.高い B.やや高い C.やや低い D.低い
評価及び理由・説明等
①事務事業の意図すること(目的)は、上位施策(施
策小)の達成に貢献しますか。
する
ある程度
しない
②税金を使って達成する目的ですか。
はい
(市が関与する必要がありますか、市民(特に納税者)の
納得が得られますか。民間に類似サービスはありません
か。)
ある程度
③対象範囲、単価、事業費規模は市民のニーズや
社会環境に合っていますか。
いいえ
合っている
ある程度
(他団体と比較してどうですか。)
いない
④事務事業を休止・廃止した場合、市民生活(あるい
は上位施策)への影響はありますか、ある場合それ
は大きいですか。
影響がある
〔2〕有効性
ある程度
ない
A
学校園の教職員だけの対応では限界があり、専門性の
高い人材を活用することより有効な支援になり、充実し
た学校生活を送れるようになっている。
将来を担う子どもたちの健全育成は大切なことと考え
る。
発達相談や問題行動に関する相談が年々増加してき
ている。
支援体制が後退し、子どもたちの健全育成には大きな
影響がある。
〔2〕の評価
A.高い B.やや高い C.やや低い D.低い A
得られている
⑤期待どおりの成果が得られていますか。
ある程度
多様なニーズに概ね対応できている。
いない
⑥今後事務事業を工夫することで成果向上の余地
はありませんか。
ある
(事務事業の成果指標をさらに伸ばすことができません
か。)
ない
⑦庁内の他部署で、類似の目的を持つ事務事業は
ありませんか、それらと統廃合や連携を行うことで、
より成果を向上できませんか。
人材の資質向上や施設の充実。
類似なし
できる
できない
子どもや保護者が対象なので可能。
〔3〕の評価
A.高い B.やや高い C.やや低い D.低い
〔3〕効率性
⑧成果を下げずに事業を工夫してコスト(直接事業
費+人件費)を削減する手法はありませんか。
ある
(業務改善、業務の委託化、委託業務内容の見直し、IT化
などはできませんか。)
ない
⑨受益者負担の適正化余地はありませんか。
(歳入確保はできませんか。)
A
―
ある
ない
受益者負担をすると利用者が減少し、子どものために
はマイナスになる。
4.総合評価
評価(A∼D)
総合評価
A
個別評価の結果を踏まえて課題等を整理
A:計画どおり事業を進めることが適当
B:事業の進め方に改善が必要
複雑で様々な課題を抱えるケースが増え、対応が
C:事業規模、内容、実施主体の見直しが必要
難しくなっている。
D:事業の統合、休止・廃止の検討が必要
5.改革、改善計画 【ACTION】
<今後の方向性>
見直しのうえで継続
○ 現状のまま継続
終了
(
年まで)
休止
(
年から)
<今後の展開方針>
a. 重点化する(集中的なコスト投入)
b. 手段を改善する(実施主体や実施手段を変える)
c. 効率化する(コストを下げる)
d. 簡素化する(規模を縮小する)
e. 統合する(他の事務事業と統合する)
①改革・改善計画(改革、改善の具体案、
実施年度など)
―
②改革・改善を実現するうえで、解決すべ
き課題及び考えられるその解決策
―
廃止
(
年から)