( 4 ) 2001 年 4 月 16 日(月) 日刊国際青果通信・ぶどう科・蔓性・西アジアの乾燥地帯が原産。紀元前 3世紀以前から栽培されており、今日、世界中で最も多く生産されている。 (第三種郵便物認可) ブドウの皮に多く含まれるリスベラトぶどうはブドウ糖や果糖を多く含むためエネルギーとなり、疲労回復や体力増進に効果がある。甘味が強く酒石酸を含むのが特徴。ブドウの赤黒い色はアントシアンの色で、目に良いと言われている。またアントシアンはポリフェノールと呼ばれる抗酸化物質で、抗ガン作用のあることがわかっている。ブドウは皮ごと食べるのが良いと言われるのはこの為。皮ごと醸造される赤ワインが健康に良いのもこの為。また、生のブドウには少ないビタミンやミネラルも、干しブドウには多く含まれるので、病中、病後の体力回復や妊娠時の栄養補給に良いと言われている。ロールというポリフェノール（抗酸化物質）が、悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、動脈硬化や心臓病の予防をする。エネルギー 59 kcal 水分 83.5 g たんぱく質 0.4 g 脂質 0.1 g 糖質 15.7 g 繊維 0.5 g カルシウム 9 mg リン 15 mg 灰分 0.3 g ナトリウム 1 mg カリウム 130 mg 鉄分 0.1 mg ビタミンA 21 μg ビタミンB1 0.04 mg ビタミンＢ2 0.01 mg ビタミンC 2 mg ナイアシン 0.1 mg レッドグローブジュース材料：レッドグローブ適量水（炭酸でも可）適量作り方： ①レッドグローブは肩から取り、軽く塩水で洗い、すすいでおく。 ②レッドグローブをミキサーにかける。 ③布巾などで漉し、好みで水や炭酸で割る。 ※ 参考文献：「五訂日本食品成分表」「果物・野菜事典」「ビタミンバイブル」「栄養成分」「ビタミンブック」 4