「健康に美しくダイエット」をテーマに、 栄養や食事、普段の生活で心がけたいことなどをご紹介します♪ 栄養機能食品の特徴 明けましておめでとうございます。 今年も皆様にとってよい年となりますようお祈り申し上げます。 さて、今回も昨年から引き続き、サプリメントのお話をさせていただきます。 前回までに、サプリメントの種類として、一般のサプリメントの他に、特定保健用食 品と栄養機能食品があるとお伝えしました。 今回はその栄養機能食品について、もう少し詳しくお話しようと思います。 栄養機能食品は、ビタミンB1、B2、B6、B12葉酸、ナイアシン、ビオチン、パントテ ン酸、A、D、E、K、の12種類のビタミンと、亜鉛、銅、マグネシウム、鉄、カルシウム の5種類のミネラルのうち、どれか1つでも基準値の範囲内の量が含まれていれば、 商品の検査を受けなくても栄養機能食品として販売することができます。 表示は、たとえば葉酸であれば、「赤血球の形成を助ける栄養素です」 とか「葉酸 は胎児の正常な発育に寄与する栄養素です」、ビタミンDであれば、「腸管でのカ ルシウムの吸収を促進し、骨の成長を助ける栄養素です」、カルシウムであれば、 「骨や歯の形成に必要な栄養素です」というような栄養機能表示ができます。 また、「本品は多量摂取により、疾病が治癒したり、より健康が増進するものでは ありません。1日の摂取目安量を守ってください」という注意喚起表示を必ずしなけ ればなりません。 特定保健用食品であれ、栄養機能食品であれ、ドリンクやクッキーなどのような 食品の形態をしているものもありますが、粉末や錠剤、カプセルといった薬のよ うなものも数多くあります。 特に、そのような形をしているものは薬と同じような効果を期待してしまいがち ですが、あくまでも食品なので、病気を治すとか、より健康が増進するものではない し、たくさんとったら、逆に過剰症や、他の栄養素の吸収が悪くなり栄養不足をまねく 恐れもあります。 サプリメントは食品で、薬のような効果を期待して摂取するものではないということを 再認識する必要があるのではないでしょうか。 厳しい寒さが続きますが、食事からおいしく、楽しく、バランスの取れた栄養摂 取をして、風邪など引きにくい健康なからだを作りましょう!!
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